アンダーソン検死官

32話「忘れられたスター」
33話「ハッサン・サラーの反逆」

ハーヴェイ・ゴールド Harvey Gold

アンダーソン検死官を演じたのは俳優ハーヴェイ・ゴールドです。「ハッサン・サラーの反逆」のクレジットは単に「検死官」です。ヒゲの有無こそあれ両者とも「アンダーソン検死官」と呼んで良いと思います。検死官としては、セリフ付きで印象に残るキャラクターです。27話「逆転の構図」ではカメラ店のハリー・ルイス役でも出演しています。

日本語の吹き替えは「野本礼三」さんで、ウイルソン刑事(ボブ・ディシー)の声と同じです。この野本礼三さんの声がとても素敵なので俳優ハーヴェイ・ゴールドも印象に残りました。声優:野本さんはテレビアニメドカベンの「徳川監督」としても知られます。

ウイルソン刑事

ボブ・ディシー Bob Dishy

11話「悪の温室」
36話「魔術師の幻想」
ウイルソン刑事は11話「悪の温室」で、登場の場面から事件解決までコロンボ警部を補佐、あるいは捜査の指揮をとっていました。最新の科学捜査を得意分野とし、コロンボ警部から「ハリキリボーイ」と冷やかされています。36話「魔術師の幻想」にも登場します。

ウイルソン刑事のポジション

コロンボシリーズでは事件解決の流れに影響する刑事役の起用は珍しいのですが、このウイルソン刑事は特に印象に残る人で、他の刑事に比べて明らかに別格です。出演の同僚刑事の中で最もコロンボ警部を尊敬しています。先進メカに強いエリート刑事ですが、どこかピント外れで冴えないキャラクターに描かれています。これは、コツコツと足で情報を集めて矛盾点を探すという「コロンボ警部の捜査手法」を、かえって際立たせる役目も担っています。

日本語版吹き替えの声優は野本礼三さん。ウイルソン刑事のキャラクターにぴったりの言い回しでした、お見事です。野本さんはアンダーソン検死官などの俳優「ハーヴェイ・ゴールド」の声も担当されました。またアニメ「ドカベン」で徳川監督(徳川家康)の声を担当されたことでも知られます。

加筆:2017年12月22日

オーガスト部長(サンプソン警部)

ビル・ザッカート Bill Zuckert

27話「逆転の構図」にTV版でカットされましたが「おお、コロンボじゃないか」と優しく接していました。この時は「サンプソン警部」という名前らしいです。コロンボ警部とはけっこう仲が良さげな関係でした。

オーガスト部長

一方では33話「ハッサン・サラーの反逆」では会議の席でコロンボ警部に「さっさと失せろ」と冷たくあたる「オーガスト部長」。この時はコロンボに目くじらを立てています。

お父さん役で再登場

またこの俳優さんビル・ザッカートは、警察を定年退職後(かどうかわかりませんが)55話「マリブビーチ殺人事件」のお父さん(Farther)役で再開できます。

加筆:2020年8月2日

グローバー刑事・バーノン刑事

ロバート・カーンズ Robert Karnes

11話「悪の温室」:グローバー刑事
20話「野望の果て」:バーノン刑事
無口なタイプの刑事だが、相手の言葉に対してはちゃんと反応します。年齢の割には昇進していないと思われ、年下の同僚に使われる場面もあります。それが時として不満げな態度に映ることもありますが、根が正直なゆえの反応だと思われます。2度の出演で役名は違いますが、同一人物と思って良いです。

加筆:2010年4月24日 

クリフ・カーネル

Cliff Carnell

9話「パイルD-3の壁」白バイの警察官 エンディングの少し前、タイヤがパンクしたエリオット・マーカムに声をかける白バイ警官。かなり暗いシーンですので、肉眼でクリフ・カーネルを断定することは困難です。
12話「アリバイのダイヤル」クレメンス刑事:エリック・ワーグナーの邸宅で「らんちきパーティ」発言をする刑事です。

 

34話「仮面の男」遊園地の写真屋のオヤジ:ドン。どれもちょい役ですが、印象深い場面で起用されました。

ジョージ・ジョンソン検死医

スティーヴン・ギルボーン Steven Gilborn

54話「華麗なる罠」
56話「殺人講義」
57話「犯罪警報」
58話「影なき殺人者」

54話「華麗なる罠」でコロンボ警部のインチキ実験に立ち会った検死官ジョンソン[スティーヴン・ギルボーン]。その後も立て続けに出演し、新シリーズのみで合計4回登場します。「鼻眼鏡」がとても印象的な風貌と、ユーモアたっぷりの口調でとても気持ちの良い俳優さんです。

ジョージ・クレーマー刑事

ブルース・カービー Bruce Kirby

コロンボ警部の良き相棒として、多数の作品に登場

刑事コロンボシリーズでは、4作品に登場。特定のレギュラー出演者を持たない本シリーズでは、準レギュラーと呼んでよいキャラクターです。コロンボ警部の補佐役として重要な役目などを任されますが、ウイルソン刑事のようには彼を尊敬しておらず、「変人」を見るような目つきの時もありますが、二人の性格の違いがかえってユーモラスに描かれています。

初登場時は「デーブ・クレーマー」

初登場となった「祝砲の挽歌」では、同僚の刑事(マイク・ラリー)から「デーブ」と呼ばれています。一般的には「ジョージ・クレーマー」が定着していて、「さらば提督」では刑事仲間から親しみを込めて「おい、ジョージ」と呼ばれていました。

新シリーズでも健在

新シリーズでは、ノンクレジット扱い(51話「だまされたコロンボ」)で再登場し、52話「完全犯罪の誤算」では、かつてのように愛すべき「クレーマー刑事」と再会できます。やはり、コロンボ警部の相棒はクレーマー刑事!ですね。

クレーマー刑事ではない!

クレーマー刑事になる前、18話「毒のある花」では、化粧品会社で働いている男:実験の残骸を燃やす役でも出演しています。また43話「秒読みの殺人」では、なぜかテレビを修理する電気屋さんの役(写真)で登場しています。

ブリンドル刑事って?

新シリーズの65話「奇妙な助っ人」では、役柄ではほぼクレーマー刑事なのに、なぜか「フィル・ブリンドル刑事」として出演しています。これは「グローバー刑事=バーノン刑事」よりも深い意図を感じます。

息子のブルーノも出演

28話「祝砲の挽歌」には息子のブルーノ・カービーもモーガン候補生の役で登場しています。カービー親子の競演というパワープレイが早くも実現しています。

*ブルース・カービーさんは、2021年1月24日に亡くなりました。95歳だったそうです。

追記:2021年1月31日

ダフィー警部

ジョン・フィネガン John Finnegan

18話「毒のある花」刑事(名前なし)
25話「権力の墓穴」ダフィー警部
18話「毒のある花」、25話「権力の墓穴」で登場するコロンボ警部の相棒ダフィー警部。複数回登場する同僚刑事としては、地位的にも高い方だと思われます。「権力の墓穴」では強盗事件担当の警部として、コロンボに鋭い助言もしています。(コロンボ「壁に当たっちゃってね」ダフィ「そりゃ、当たるだろうさ」の会話も面白い)

刑事引退後には、レストランの店主に転職?

後にコロンボ警部常連のお店「バーニーの店」のオーナーに転職します。(笑)バーニー氏については→ジョン・フィネガンに記事を書きます。

加筆:2020年8月2日

デガルモ刑事

リチャード・リール Richard Riehle

67話「復讐を抱いて眠れ」
68話「奪われた旋律」
新シリーズ最後の2作品でコロンボ警部を補佐するのが、デガルモ刑事。このように年配の刑事が登場する回は、捜査シーンに落ち着いた雰囲気を感じさせ、けっこう好きです。俳優リチャード・リールは、wikiに日本語ページを持つ程の人物で、映画「ブラック・レイン(1989)」にクラウンという役でクレジットされています。

バーク刑事B

ジェローム・グアルディノ

41話「死者のメッセージ」
43話「秒読みの殺人」
47話「狂ったシナリオ」
同名の刑事役としては「クレーマー刑事」に次ぐ出演回数を誇ります。温和な性格で、コロンボ警部の良き話し相手になってくれます。上記にの他に、45話「策謀の結末」で、コロンボ警部から「船の出港を差し止める」よう、電話で指示されていて「名前だけ」出演しています。

また、32話「忘れられたスター」にも別役で出演しています。コロンボ警部に呼び出されて、射撃のテストの代役を引き受ける刑事の役です。名前はハリスですが、役柄の雰囲気からバーク刑事とは別人だと思われます。

新シリーズの47話「狂ったシナリオ」では、少し老けたバーク刑事と再会することができます。海岸で被害者レニー・フィッシャーのベルトを眺めるシーンです。

加筆:2010年10月03日 

ホフマン刑事

マイケル・ストロング
Michael Strong
27話「逆転の構図」で終止コロンボ警部を補佐します。コロンボ警部の「ダシュラーの前歴を見ろ、どこにも奴が馬鹿だったとは書いてない」に対し誰でもミスは犯すもの「だから務所が大入り満員なんでさぁ」と答えたのは面白い。ラストシーンで「君、今の行動を目撃したね!」のシーンでも特に印象に残る刑事。

加筆:2010年4月24日

ミラー刑事

ジョン・ミラー

39話「黄金のバックル」に登場します。事件現場での初動捜査で自らの推理を展開するが、コロンボ警部に全否定されています。コロンボ警部は捜査のの手がかりを得たいため、被害者が訪れた美容院で髪の毛をカットしてもらいます。その時持ち合わせが無かったので、このミラー刑事にお金を借りていました。

ジャック・キャシディ

Jack Cassidy[1927年3月5日 – 1976年12月12日]
3話「構想の死角」ミステリー作家:ケン・フランクリン
22話「第三の終章」出版社社長:ライリー・グリーンリーフ
36話「魔術師の幻想」大魔術師:サンティーニ

どの役柄も自信家で傲慢

3話「構想の死角」と22話「第三の終章」では、それぞれ作家と出版社社長という似通った職業で登場します。いずれも自らの才能ではなく、他人(両者とも殺害される被害者)の力に頼って生きていながら、自信満々という人柄でした。それに対し、36話「魔術師の幻想」では、特異稀なる奇術の才能を持ちながら、過去を暴かれたことにより犯行に至るというものでした。

憎たらしいダンディぶり

他の多くのゲストスターとも共通しますが、このジャック・キャシディとジョージ・ハミルトン、そしてロバート・ヴォーンの3人は、別格にダンディでした。他の二人が、少し柔らかいトーンなのに対し、ジャック・キャシディは憎らしい雰囲気も併せ持っていました。

早くして亡くなった名優

1976年に36話「魔術師の幻想」に出演後、自宅の火災により亡くなったそうです。そのためテレビや映画の出演作品も決して多くはなく、「刑事コロンボファンに最も愛された」俳優さんだったと言っても良いでしょう。

映画「アイガー・サンクション」

マイルズ・メロー1975年公開の映画「アイガー・サンクション」(監督・主演:クリント・イーストウッド)に出演しています。かつて戦場でヘムロック(イーストウッド)を裏切った「マイルズ・メロー」という男の役で、未見の方はぜひ見てほしいお薦めの映画です。

TVドラマ「奥様は魔女」

ディンスデールほぼ同時代のTVドラマ「奥様は魔女」シーズン6-26話「いとしのセリーナ」には、プレイボーイな紳士「ディンスデール」の役で登場しています。このエピソードではラリー役の「デヴィッド・ホワイト」とのツーショットも見られ、コロンボファンにとっては必見とも言えます。その他シーズン5-2話「百年前にもどっちゃった」にも出演しているようです。(未見)

 
加筆:2023年12月17日

レイ・ミランド

レイ・ミランド Ray Milland

1907年1月3日 – 1986年3月10日

4話の「指輪の爪あと」で夫人を殺害されたアーサー・ケニカット役が印象にとても残ります。大手新聞社の社長ということもあり強権家ですが、筋の通った性格で威厳があります。目で語るような演技が得意ですね。この時のレイ・ミランドは64歳です。
11話「悪の温室」で犯人のランの栽培家ジャービス・グッドウィンを好演。この役でも紳士風ですが、かなり意地の悪さを醸します。ケニカットとグッドウィン、この二役にヘアースタイルに変化(笑)はあったものの、流石の演技でした。

オスカー俳優レイ・ミランド

1945年の映画「失われた週末」ではアカデミー主演男優賞を受賞しています。まだ38歳の若々しいレイ・ミランドに会えますよ。Amazon Prime VideoなどのVODで見られる場合もありますので、ぜひチャレンジしみてください。

レナード・ニモイ

レナード・ニモイ Leonard Nimoy
[1931年3月26日 – 2015年2月27日]
刑事コロンボ14話「溶ける糸」で犯人の心臓外科医「バリー・メイフィールド」役を好演した「レナード・ニモイ(Leonard Nimoy)」さんが、2015年2月27日に亡くなられました。享年83歳でした。

レナード・ニモイさんと言えば、スター・トレック(宇宙大作戦)で、USSエンタープライズ号の副船長「ミスター・スポック」として世界中に知られています。子どもの頃の私にとって、コロンボを演じるピーター・フォークと並び、二大スターでした!
「溶ける糸」は、私ぼろんこが選んだ これぞ刑事コロンボだ「傑作選」 でも最高級に好きな作品に含まれました。ニモイさん演じるメイフィールド医師は、コロンボ・シリーズの全犯人中で最も冷酷な人物の一人です。それも、ニモイさんの醸す沈着冷静な演技が加味されてのことでしょう。
ニモイさんが我々に残した言葉だそうです。
A life is like a garden.
Perfect moments can be had,
but not preserved, except in memory.
LLAP
人生は庭のようなものです。
すばらしい瞬間があるのに、
それを保存しておけない…
ただし、想い出を除いては。
(訳:刑事ぼろんこ)
LLAPとはバルカン人(ミスター・スポック)の挨拶で「Live Long And Prosper:長寿と繁栄を」の略だと言うことです。
 
加筆:2015年3月5日
 

ジャッキー・クーパー

ジャッキー・クーパー Jackie Cooper
[1921年9月15日-2011年5月3日]
20話「野望の果て」 上院議員候補ネルソン・ヘイワード
刑事コロンボの犯人の中でも、最も憎めないキャラクターの一人が、ジャッキー・クーパー演じるネルソン・ヘイワード。
 

人生を懸けた「上院議員候補の補欠選挙」の最中だと言うのに、選挙参謀を暗殺してしまいます。コロンボ警部の推理を跳ね返そうと、幾度も反論しますが、ことごとく矛盾を暴かれ、崖っぷちまで追い込まれますね。終いには、自作自演の暗殺未遂事件を起こし、それが決定的な証拠を生み出すという、見事なシナリオでした。
作品の完成度を高めたのは、言うまでもなく「ジャッキー・クーパー」の素晴らしい演技です。日本人の自分が、どこまで理解できているのか、若干疑問もありますが、悪人ながらどこか憎めないキャラクターを見事に作り上げたと思いました。
加筆:2012年6月1日
ジャッキー・クーパーさんは2011年5月3日に他界されたそうです。享年89歳でした。

ジョージ・ハミルトン

George Hamilton
31話「5時30分の目撃者」で精神科医のマーク・コリアーを、新シリーズの57話「犯罪警報」では人気司会者のウェイド・アンダースを演じています。
巷ではそれ程でもないのかもしれないが、私の印象としては「ドラキュラ」のイメージが強い。役柄だけに留まらず、私生活でもプレイ・ボーイぶりが有名。警部マクロードの「総動員!ニューヨークタクシー」に出ているらしい。

ゴッドファーザー PART III

マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)の右腕的な弁護士B・J・ハリソンを演じています。前任のトム・ヘイゲン(ロバート・デュバル)と同じような存在。

パトリック・マクグーハン

Patrick McGoohan
[1928年3月19日 – 2009年1月13日]
28話「祝砲の挽歌」陸軍幼年学校校長:ラムフォード大佐
34話「仮面の男」 国際謀報部員:ネルソン・ブレナー
37話「さらば提督」(演出のみ)
52話「完全犯罪の誤算」 弁護士:オスカー・フィンチ
67話「復讐を抱いて眠れ」 葬儀会社社長:エリック・プリンス
68話「奪われた旋律」(演出・脚本のみ)

28話「祝砲の挽歌」

28話「祝砲の挽歌」では、犯人役の私立ヘインズ陸軍幼年学校の校長ラムフォード大佐を好演。毅然とした風貌、自分の生き様を信じながらも殺人を犯す「化石的模範人物」を演じています。この作品では、規律に厳しく生きる組織の長が、その厳しさが故に自分の犯罪を暴かれるという矛盾を美しく描いています。

34話「仮面の男」

34話「仮面の男」では、国際謀報部員:ネルソン・ブレナー役。祝砲の挽歌で「軍服に帽子姿」だったため、こちらの方がマクグーハンの素顔がよく分かる作品と言えます。自宅で麻雀セットを披露するシーンでコロンボ警部から「ギャンブルはお好きで?」と質問され「他に何がある」と答えたのは印象的でした。

52話「完全犯罪の誤算」

一方52話「完全犯罪の誤算」では、野望に満ちた犯人「弁護士オスカー・フィンチ」役。祝砲の挽歌が1976年製作、この作品が1990年ということで14年の隔たりがありますが、どちらも秀逸です。一人の俳優がいかに、作品の中で存在感を発揮するのかを再考せざるを得ません。このオスカー・フィンチなる人物、異常な程の合理主義者。Mr.タイムイズマネーとも言える、秒刻みの多忙な中、自らの過去の汚点を消し去るべく、殺人を犯します。成功者の典型とも映るこの弁護士が、その風貌から「無能な人物」とも感じるコロンボ警部に、完全犯罪の盲点を暴かれるのです。

67話「復讐を抱いて眠れ」

67話「復讐を抱いて眠れ」は殺人のトリックには少し甘さを感じますが、マクグーハンの存在感、演技には引き込まれるものがあります。

犯行の準備・工作の演技に引き込まれる…

マクグーハンの演技の見どころは、犯罪を隠蔽するためにせっせと工作する時の仕草、表情。まるでそれを楽しんでいるかのようにも見えるし、強がっているようにも見えます。「復讐を抱いて眠れ」でのハリウッドで葬儀屋の社長エリック・プリンスは、「祝砲の挽歌」のラムフォード大佐「完全犯罪の誤算」の弁護士オスカー・フィンチより、若干キャラクター性を抑え気味でしたが、遺体を担いで入れ替えるシーンなど、十分にマクグーハンを堪能できる作品でした。

一家総出でコロンボに出演

長女のキャサリン・マクグーハンは「復讐を抱いて眠れ」で葬儀屋の秘書役で出演。次女の「アン・マクグーハン」は「奪われた旋律」でガブリエルが転落死するその瞬間に居合わせたご婦人役で出演。

映画「ブレイブハート」

パトリック・マクグーハンは映画「ブレイブハート」のエドワード1世役も大好き。とてもハマり役でした。
・身長は188cmと、かなりの大柄。 
加筆:2015年10月2日

ウィリアム・シャトナー

William Shatner

ウィリアム・シャトナーは、何と言ってもSFテレビドラマ「スタートレック(宇宙大作戦)」のカーク船長役で一世を風靡した人気俳優です。子供の頃は、「刑事コロンボ」「宇宙大作戦」この2作品は、夢中になって見ていたものです。

ルーサン警部の犯罪

刑事コロンボにはまず最初に、38話「ルーサン警部の犯罪」に出演しました。作品としてはどうでしょう、人気はあまり高くないようです。ウィリアム・シャトナーの良さみたいな部分もあまり感じられませんでした。

4時02分の銃声

いわゆる新シリーズとなりますが、63話「4時02分の銃声」のフィールディング・チェイスの方がハマり役だと感じました。新シリーズというだけで敬遠されがちですが、お時間のある方にはおススメします、ぜび一度ご覧ください(笑)。吹き替えもカーク船長の「矢島正明」さんですしね。