中期のジョンvsポール対決と 題しますと、二つの場面が頭に浮かびます。
一つ目はアルバム「ラバーソウル」に入っている「ガール」と「ミッシェル」です。よく似た雰囲気を醸す両曲ですが、どちらもアコースティックな感じであり、絶妙にジョン色・ポール色を持っています。大好きな曲ですね。
二つ目はシングルカットされた「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」と「ペニーレイン」。この二曲はどちらも生まれ故郷のリヴァプールを題材にしています。ジョンはその生い立ちを含めた幻想的な世界を描き、ポールは割と風景の描写に徹しています。
ビートルズって凄いな〜と感じる点は多岐に渡りますが、この中期のジョンvsポール対決?に関しては、音楽対決の範疇でちょうど二人のパワーバランスが拮抗していた、良き時代だったのでしょうか。
写真は2021年の10月、福岡県春日市のリハーサルスタジオで、ミッシェルを演奏するひさし@ポールとジョン@ふぁくと。
By ふぁくと。