なんと5時間待ち
ユーストン駅にあるホテルを早朝6時過ぎに出て、1時間ほどかけてウインブルドンに着いた。キューカードと呼ばれる入場整理券を受け取り、芝生広場で気長に待つことに。
整理番号を見ると6000番台なので、なんと6000人が並んで待っているというのか?周囲の人たちは、初対面でもみんな仲良く喋ったり遊んだりして時間を過ごしている。天気が良かったのですっかり日焼けしてしまいました。そして待つこと5時間…やっとのことで前方に歩くことを許され、はるか遠くに立派なテニスタジアムが見えてきました。
ウインブルドン入場
入場するだけで一苦労したわけだ、お昼を少し過ぎた頃。さっそく生ビールを購入して、ごくり。日本のように良く冷えていて美味しい。ビールとホットドッグを手にぶらりと場内を散策してみた。
入場券のみで見られる試合
名もなき選手の試合と言えば失礼な表現ですが、入場券のみで見られる数試合を見ました。日本人も頑張っていて、あちこちで戦っており俄然応援しました。なんとなくうっすら感じる「ウインブルドンのマナー」的なものを学びつつ、1日を過ごしました。
とても興味深いボールパーソンの存在。テレビなどで見るとおり、皆礼儀正しくキビキビした働きをしています。男の子も女の子も皆、誇りをもって従事していて素敵でした。やっぱ若いっていいですね。
一瞬だが錦織圭の試合
ナンバー3コートでは錦織圭の試合が進行中。このレベル以上は、観戦チケットを持っている人しか見れない。高額なものでは数十万円もします。入場口では警備員が厳重にガードしています、でも優しい警備員の方なら「おい、少しなら見ていいぞ」って、緩めてくれるのが嬉しいです。
僕が日本人だったこともあり、少しだけ見せてくれました。通路の階段を半分くらい上がって背伸びして、パチリ。この試合の錦織選手は逆転で勝利したらしいです。ホテルに戻ってスポーツニュースで結果を知りました。ウインブルドン貧乏観戦記ですが、それも楽しいものです。