自分の相撲を取る。

あまり相撲には詳しくないが、勝者のインタビューでこの言葉を耳にしたことが多いのではないか?
 
「自分の相撲を取れた」
 
この言葉は案外と深い。己の生き場を知った者の言葉だと思う。
 
自分のストロングポイントに気付かない者には、この印象は生まれないだろう。しかしながら「自分の長所を活かして生きる」ことは簡単なことではない。私の場合、自分の長所は何にでも全力投球し、命を削ったような行動も平気だ。でも周囲ではそれを、迷惑と感じかねない。それほどの日常では無いのだよ。もっと平穏なものだ、毎日は。
 
太った力士は、巨体を活かして小柄で素早い敵を押しつぶす。小兵は巨人の足下を狙う。地味な者はコツコツと精進し、歌が得意な者は土俵甚句で派手に美声を誇るだろう。大切なことは自分の持ち味を活かすことなんだ。今日の1勝に満足してはいけない。相手の弱みに付け込んで勝利を得ても、応援してくれる人に感動はない。
 
自分という存在は、唯一無二。誰にも代わりができないから尊い。呪縛から自我を解き放ち、自分らしい声で、大きな声で主張すればよいと思う。周囲の人を傷つけないようにね〜。難しいけれどできるはずだ。
 
「自分の相撲を取れているか?」を自問する。う〜、インタビュアーがここにいないので答えは夢の中で…笑。おやすみ。

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