将棋の羽生善治さんは「例えば二つの選択肢において楽と苦があるとすれば、苦しい道を選べ」と言っています。映画の宮崎駿監督は「人を楽しませる映画を作ることは、苦しみを伴う」と言っています。ベートーヴェンやゴッホも、生前は決して幸せだったとは言えないでしょう。楽をして人を感動させることは難しいのかもしれません。
ベートーヴェンやゴッホは「自分を表現する圧倒的な力を持っている」と感じます。唯一無二であるはずの自分と正面から向き合い、それを表現するから出来るのでしょう。
私も正面から自分に向き合い、唯一無二の世界を生み出したい。それは苦しい道でもあり、楽しい道でもある。
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