凸版文久明朝。
この「凸版文久明朝」という明朝体は、とある仕事関係者からのフォントの指定により知りました。こうして本文を文字組してみますと、とても良いですね。温かくて知的な感じが出ますので、優しい題材の文章に似合いそうです。商業ベースのウェブデザインにも、向いていますね、好きになりました。
このモリサワフォント「凸版文久明朝」は
自動で詰まっているか？
上記は＜h2＞見ての通り詰まっています。A1やリュウミンなどの明朝体同様、＜letter-spacing: 0＞の設定では痛いほど詰まってしまい読みにくいので、この「凸版文久明朝」は＜letter-spacing: 0.1em＞緩くしています。う〜ん、なかなか良いですね、このフォント。縦横の太さの差が少ないフォントですので、とても使いやすいですね。次には‥英数のタイプフェイスはどうなのか？とっても気になりますね。
Toppan Bunkyu Mincho Style.
I love the Mincho style, and I was also interested in this Mincho style called “Shimanami”. When you try to compose the text in this way, it is delicate. It gives a stoic feeling, so it seems to suit sentences such as stories. It’s a bit unsuitable for commercial web design. But it’s not bad, I think I’ll like it.
Font face
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ. abcdefghijklmnopqrstuvwxyz.1234567890.
欧文はもう少し詰めたほうが良い。
欧文は＜letter-spacing: 0.1em＞ですと、広すぎました。上記では＜letter-spacing: 0.05em＞んお設定です。
数字が美しいのも嬉しいですね。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
結論「凸版文久明朝」は美しい。
Webフォントとしてはかなり使いやすい明朝体であると認識しました。フォントファミリーが無いという欠点もありますが、Webの題材によっては、それがかえって良い効果を醸すのかもしれません。私はこのフォントを仕事で使っていて、とても評判が良いです。
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