60話「初夜に消えた花嫁」

No Time to Die / 1992

この作品は私のような古典的コロンボファンにとっては、許されざる類(たぐい)のお話なのですが、意外と高く評価する人も存在するのです。これは面白い現象です。

賛否両論あります

激しく賛否両論が出ます。酷評が多いのですが、この作品が好きだという意見も頂きます。例えば18話「毒のある花」、22話「第三の終章」など、比較的「賛否どっちも少ない」作品より話題になるみたいです。

何年かかろうと、深く分析したい作品

私のコロンボ作品の鑑賞回数としては、この「初夜に消えた花嫁」と「死を呼ぶジグソー」が最も少ないです。どうしても好きな作品を中心に記事を書きがちですが、この作品もいつか深く探求して記事を書き上げるつもりです。

監督:アラン・J・レビイ
原作:エド・マクベイン
脚本:ロバート・バン・スコイク

アンディ:トーマス・カラブロ(大塚芳忠)
メリッサ:ジョアンナ・ゴーイング(佐々木優子)
ストラッサー:ダニエル・マクドナルド(谷口節)

加筆:2020年8月18日

“60話「初夜に消えた花嫁」” への90件の返信

  1. 本作、予想をはるかに超える数のコメントを頂いております。全て読んでおりますが、お返事をできていないコメントもありまして、時間をかけてお返事いたします。また、時間がある時に、本記事にも加筆いたします。

  2. 録画してあったのを先程観ました。

    30年日度前の作品でしょうか、古さは感じましたが素直に、面白かったです。

    以下、ネタバレです。

    おそらく当時はサイコサスペンス、特殊部隊の一斉突撃、犯人射殺で解決、という流れのドラマが多かったのでしょう。その真似をしただけ、とも思えますが、この回の確信はラストのコロンボの表情だと思います。

    「違うよ、私のラストはこんなんじゃないんだよ、刑事ドラマは、コロンボは、こうじゃないんだよ…」

    というボヤキが、うすら笑いの表情から聞こえて来るように感じました。
    今の(30年前ですが)刑事ものの風潮へのシニカルなメッセージをコロンボ流にさらりと視聴者に伝えたかったのではないでしょうか。

    あと、最初の方でレストランの厨房でコロンボが目撃者に質問するシーンのカメラワーク。専門的になんと言うのかは知りませんが、わざと手振れしているような、ちょっと不安を煽るような、ドキュメンタリーのようなカメラワーク。ここ数年はよく観ますけど、30年前にもあったんですね。

    1. ビンチェロさん>
      ありがとうございます。カメラワークなど、再見してみますね。また本作に1票加えますね!

  3. コロンボの1作だから観ましたが、二度と観ることはないでしょう…
    最初から最後まで一言も会話をかわすことのない犯人、アレックスカメラマンが犯人か?と思いきや、誰それ?の犯人…
    甥っ子の吹き替えが聞いた事のある声だな、と思ってたらZガンダムのヤザンでした、それだけが収穫でした…

  4. 『初夜に消えた花嫁』は40年来見続けている私の記憶の中に、妙に残っている作品です。確かに本来のコロンボぽくないですが、コロンボのいつもの独断専行(笑)の捜査ではなく、地道に組織捜査する一警察官として中間管理職としての真面目な一面(笑)が見られて楽しかったです。
    親族が出てくるというのも、「お、ついに出た?」という感じで楽しみました。いつも「うちの甥っ子が」と言っているけど、プレゼントの話とか聞いてると中学生くらいな感じなので、いきなり結婚、しかも同業者、いったい甥っ子何人いるんだ、とか。特に、カミさんについて冒頭のパーティーでコロンボが自分の結婚パーティーの時の思い出を語る言葉は、夫婦愛にあふれていて胸が詰まりました。月の光のようだったとか、どれだけ愛してるの・・・
    パーティーシーンは、最後にみんなで見送るときに歌ったお祝いソングなんかも、興味深かったです。コロンボでは海兵隊の訓練時の歌とか、普段の彼のハミングとか、歌がよく出てきますよね。そういうところでアメリカ文化が感じられるも楽しみの一つですね。
    最後のシーンは、拳銃を発射することも携行することも普段徹底的に避けていたコロンボなので、拳銃構えて突入はあり得ないし、最後も「『あ~、殺しちゃったの?』って言う?」と思ったくらいで、困った顔だけでなくもう一声って感じでした。殺人課で長年やってきたからこそ、殺しには嫌悪感を持っているはずなので、ある種の敗北感は残ったのではないかと。
    いずれにせよ、エド・マクベインの脚本(うまく使いこなせているかはさておき)といい、いつもと違う味わいのコロンボも悪くない、と思いました。

    1. kirikoさん>コメントありがとございます。
      こうした肯定的なご意見をいただけますと、天国のピーター・フォークさんも喜んでくださると思います。

  5. 前年の「羊たちの沈黙」の大ヒットを意識した
    「コロンボでそれっぽいものをやってみようか」
    という企画意図以上の物は感じられませんでした…
    話の流れに特に意外性もなく
    視聴者的にはシロだとわかりきってる容疑者をただ追い回し空振りし
    捜査も目撃者や関係者に写真を見せて
    時間をかけてつめていくだけ
    5分10分の再現ドキュメンタリーで済みそうな
    コロンボとしてもドラマとしても楽しめない内容でした…

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