60話「初夜に消えた花嫁」

No Time to Die / 1992

この作品は私のような古典的コロンボファンにとっては、許されざる類のお話なのですが、意外と高く評価する人も存在するのです。これは面白い現象です。

賛否両論あります

激しく賛否両論が出ます。酷評が多いのですが、この作品が好きだという意見も頂きます。例えば18話「毒のある花」、22話「第三の終章」など、比較的「賛否どっちも少ない」作品より話題になるみたいです(笑)

監督:アラン・J・レビイ
原作:エド・マクベイン
脚本:ロバート・バン・スコイク

アンディ:トーマス・カラブロ(大塚芳忠)
メリッサ:ジョアンナ・ゴーイング(佐々木優子)
ストラッサー:ダニエル・マクドナルド(谷口節)

加筆:2019年8月30日

“60話「初夜に消えた花嫁」” への52件の返信

  1. はじめて投稿させていただきます。定年退職して2年、新旧コロンボのDVDを全作品購入して最初から順に見て、一作見終わるごとにぼろんこさんのブログを見てふりかえりをしております。
    旧シリーズの緻密さを味わい、新シリーズに入って作風がだいぶ変わったなと思いましたが、まあこれはこれでありかなと思っておりましたところに、この「初夜に消えた花嫁」を見て、私は大変感動しました。
    率直に「よかった!コロンボ警部カッコイイ!普段はちゃんと仕事してるじゃないか!」と思ったのです。
    私はコロンボ以外のピーター・フォークを見たことがありません。つまり私の中ではロス市警にコロンボという警部が実在し、実はアルバイトで俳優もやっていて、刑事コロンボという番組に出演しているという感覚なのです。それが今回は本職の仕事場を見せてくれました。いつものとぼけた感じや「すみませんもうひとつだけ」やレーズン&ピーナッツバターパンなどは全然無く、捜査開始時からテキパキと指示を出し、正攻法で捜査を進め、人員が足りなければ応援を頼み、やはり本当の事件の時はおんぼろプジョーではなくちゃんとした警察車両に乗り、必要とあらば自分の経験を活かして上司を説得し、何より拳銃を持って現場に乗り込んでいるのです。(撃ってないようですが)
    事件の解決の仕方もとてもスマートとは言えませんが現実はこんな感じなんだろうなと思いました。
    やはりあくまでも番外編ではありますが、深く印象にのこりました。
    次の作品「死者のギャンブル」ではまたいつもの刑事コロンボにもどっていました。

    1. なるほどね〜。そういう見方もあっていいですね。
      私も機会があったら、感想文をもう一回
      肯定的なものに書き直そうとも思っているのです。

  2. 面白かったので、ここを覗きにきました。
    「世界観好き」な人には評判悪いみたいですね。
    作品自体は捜査者としては面白かったです。コロンボをジーンハックマンに置き換えても成り立つようなストーリーでした。

    僕の大好きなドラマ、ERも生放送でドラマやってみたら、何も起きない1日があったりと、シリーズまたぎや、マンネリ打破でいろんなことやってました。
    コロンボもリアルタイムでやってたときは、ライバル番組やマンネリ打破でいろいろやってたのかもしれないですね。
    そんなこと知らない第三者はあれこれ批評できますが、ドラマの出来としてはとてもよく出来てたと思います。

    1. 原作はエド・マクベインの「命果てるまで」です。同じく「はめ絵」は「死を呼ぶジクソー」の原作になっています。
      コロンボだと思わなきゃ十分に面白い。

  3. 課長役の俳優さん、「特攻野郎Aチーム」のデッカー大佐役などでも知られるランス・レガルトではないでしょうか。

  4. 視聴率の為かどうかは知りませんが、話題性優先で、有名なエド・マクベイン氏に縋って迄こんな作品を放映する位なら、映像化されずに終わってしまった「幻のシナリオ」の「THE LAST OF THE REDCOATS」(ノベライズ版は、刑事コロンボ「歌う死体」(原題「THE LAST OF THE REDCOATS」)(二見文庫)(日本での初版発行日は1995年4月25日))を映像化して欲しかったです。訳者あとがきに拠ると、脚本を手渡されて翻訳に着手したのが3年前と書いてあるので、1992年には元の脚本が存在していた事になります。人気女性キャスター、シルヴィア・マッソーが伝説のロックシンガー、アンドリュー・ブラーデンを取材中にトラブルが生じ、アンドリューに殺されると思い込んで、誤って殺してしまう、というストーリーで、緻密な計画殺人ではないですが、自殺に見せ掛け、アリバイを作り、アンドリューの死を利用して特別番組を仕立てようと画策しますが、コロンボに追い詰められてしまいます。ラストシーンは感動して、何度読んでも涙が滲んでしまいます。コロンボ作品で感動して泣いたのは、これが初めてです。ピーター・フォークさんもお亡くなりになり、映像化が完全に不可能となった今となっては、とても貴重な作品です。是非御一読を。

  5. はじめまして。いつもここで予習しつつコロンボを見てます。
    それでとうとうこの作品に行き着いたわけですが、結論から言うと面白かったです。
    普段と違い警察らしく始終チームを率いて動かす警部の姿、上司とのやりとりも普段以上に多く見られ且つ普段通り丁寧な捜査を行う警部が見られただけで満足でした(笑)
    問題のラストシーンですが犯人との舌戦で渋くキメてくれる警部がこの時ばかりは完全においてけぼりだったのはとても残念でした。犯人像も最後の最後までただの典型的異常者というのが…。
    が、最後に持っている銃を眺めた後に力の抜けたため息と共に今何時だい?と聞くシーンはツボに入りました。
    それまでの緊張感溢れる展開がいっきにほぐれ、エンディングの軽快なマーチが流れるところまでがとても愉快に思えましたね。
    ただし、見れば見るほど深みを増すコロンボシリーズという点では落第ですね。空いた時間にサクッと見るレベルの作品であって、集中して見ていると肩透かしを食らうのは間違いないと思います。

  6. ごめんなさい、
    お言葉を、返すようになってしまって、
    非常に恐縮だし、申し訳ないのですが、
    遅かれ早かれどなたかが、触れられる気がするので…
     
    コロンボが殺人を、未然に阻止する仕事を出来たお話し。
    と言うのは、過去にもあります。
     
    解釈がわかれるような物は、抜かすとしても、
    ※「溶ける糸」→ハイデマン博士
    ※「かみさんよ、安らかに」→うちのかみさん
    この二つは、犯人は完全に殺しにかかっていました。
    それをコロンボの判断と、行動で変えたわけですから、
    =殺人を未然に阻止する仕事を出来た
    と、言えると思います。
     
    特にハイデマン博士は、
    「もし死んだら、検死解剖を要求する!」
    →絶対に死なせないぞ!
    と言う意気込みで、正面から戦いました。
     
    ちなみに、
    >殺人を未然に阻止する
    に、コロンボ本人も含めるのなら、これは割とあり、
    「攻撃命令」「美食の報酬」は、まず確定。
    「かみさんよ、安らかに」も、コロンボ自身が、
    「あたしも殺そうとした」と言っており、
    劇中での扱われ方は、軽めでしたが、
    「もう一つの鍵」と「4時02分の銃声」も、
    犯人側に殺意はありました。
     
    まあ「初夜」の最後で、犯人を確保出来、
    「死者が一人も出ないお話し」になっていたら、
    これは確かに、他に無いでしょうが、
    犯人の方を射殺している(ように見える)わけですから、
    むしろ「犯人を殺して終わるコロンボ」の方が、
    後にも先にも無い、唯一のお話しで、
    後味が良いかといえば、意見はわかれると思います^^;
     
    そして、劇中時間限定で考えるのなら、
    「かみさんよ、安らかに」こそ、コロンボが、
    殺人を未然に阻止する仕事をした、お話しです。
     
    「かみさんよ、安らかに」は、
    葬儀(劇中リアルタイム)→回想→
    葬儀→回想→ の、繰り返しの構成で、
    始まった時点で、ビビアンのチャーリー殺害は、
    すでに終わっている、過去の事になっているからです。
     
    「かみさんよ、安らかに」は、
    始まってからは、誰も死なない一方、
    コロンボが「二つの殺人を未然に阻止したお話し」で、
    そう言う意味では、かなり変則的と思います。
    (とは言え、新では、
     この手の変化球、そこそこあるんですが…)
     
    「初夜」のヒロインが美しく、熱演もされていた点は、
    これはもちろん、私も異論ありません。
    アンディの好青年ぶりも、犯人の異常さぶりも、
    充分見ごたえあり、そこは良かったと思っています。

  7. 初めまして。
    ぼろんこ様のサイトを参考にさせて頂きつつコロンボを観ております。
    私も旧シリーズ派で、この60話は昨晩、CSで初めて観ました☆
    「名作」と言えるのかは置いておいて…
    この話が新旧を通じ他作品より秀でていると思えた所は…
    〈1〉ヒロイン(花嫁)がとても美しいところ(笑)
    〈2〉専ら「起きてしまった殺人」に対処してきたコロンボが、
    殺人を未然に阻止する仕事を出来た「唯一の」お話だった点。
    (「予防は治療に勝る」じゃないですが…)
     コロンボシリーズには「殺されても仕方がないんじゃ…」なんて
     言われてきた被害者らもいたりしますが、今回は本当に何の罪もない
     被害者を救出出来たという目出度い内容で、一視聴者として、精神衛生上、良かったです。
     「救出劇が好きならアクション物でも観れば良いでしょう」となるのでしょうが、
     「好きなコロンボシリーズの中でこそ、目出度い救出劇を
    一度や二度は観てみたい」という需要もあるかな~と。
     ですので、意義もそれなりにあったのかなと。

  8. 賛否両論あって良いのかな、って思います。ちなみに私は何度見ても「面白いとは思えない」派です(笑)

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