43話「秒読みの殺人」

Make Me a Perfect Murder / 1978
テレビ局の女性プロデューサー:ケイ・フリーストン(トリッシュ・バン・ディーバー)は、支社長であり恋人でもあるマーク(ローレンス・ラッキンビル)を殺害。殺すほどの憎しみがあったのか‥。画面からはそこまで感じませんでした。

「秒読みの殺人」は名作です

この「秒読みの殺人」という作品、小学生時代にも間違いなく見ていました。しかしながら、27話「逆転の構図」や32話「忘れられたスター」ほど、強烈な印象は残っておらず、少しノーマーク的な作品でした。今回、再放送を拝見し、見事な作品であることを再認識しました、名作と言って間違いないでしょう。

刑事コロンボ的ストーリー展開を感じる

犯人役の女優や、脇役俳優の良さ云々はさておき、正当派「刑事コロンボ的ストーリー展開」が色濃く、ほとんどのシーンで無駄が無く(注)、密度の濃い作品となっています。コロンボ警部の「落としのテクニック」も、期待通り炸裂してくれています。

トリッシュ・バン・ディーバー

もう一つの側面「犯人役ゲストスター」の影響力は、他の傑作と比較し線は細めです。犯人のケイ「トリッシュ・バン・ディーバー」は美しく描かれていますが、突出した存在であったとは感じません。それ以上に、テレビ業界という厳しい環境において、人間が壊れてゆく様を見せてくれたと思います。

出世欲の強い女性の立場

その反面、心理の描写には鋭いものを感じます。殺意、焦り、意思の強靭さなど、通常の女性では表現しづらい心の揺れを、見事に表現しています。出世欲の強い女性が、組織のトップにのし上がる過程で、仕事を愛する気持ちよりも、成功したい願望が心を支配している様子がうかがえます。周囲の男性たちは、それを好ましく思っていませんでしたね。
それと対比し、同性愛を連想させる描写もありました。女優バレリーとの関係がそれです。初期のコロンボでは扱われなかった題材でしょう。ディレクターの男性が女性的なども、類似した観点です。

終わったら、ほっとすると言うが…

犯行を認める場面で、終わったらほっとすると言うが…その逆だ。と心境を語るケイ。まだ負けたわけじゃない、きっと這い上がってみせる…という意欲をみせました、女は強い。

フィルムチェンジをアリバイに用いたトリック

本作品「秒読みの殺人」では映写時に、フィルムのリールを切り替えるタイミングを画面右隅に表示されるパンチによって、見極める‥というテクニックが焦点となっていて、邦題「秒読みの殺人」に結びつけています。それに対し、21話「意識の下の映像」で映写技師のロジャー・ホワイトは、小銭をリール中心に挟み込んで、それが落ちたら交換のタイミングだと語っています。テレビ局の映写機は最新設備で、小銭を挟めない(カバーで覆われている)タイプでしたね。

映写技師ウォルター:ジェームス・マッキーチン

作品中重要な役割を果たす映写技師ウォルターを演じたのは、ジェームス・マッキーチン。10話「黒のエチュード」で、楽団の関係者ビリー・ジョーンズ役でも登場しています。どちらも良い演技を見せてくれます。

特に印象的なシーン「エレベータの中で…」

エレベータの天井に見えた「凶器の拳銃」を、犯人ケイが何とかしてそれを下に落とそうとするシーンは、秒読みの殺人で最も印象に残る場面です。身長が低い彼女が必死になっている様子がスリル満点に描かれています。しかも、その行為そのものが、コロンボ警部が仕掛けた罠だと気付かされ、完敗を認めるのも素晴らしかったです。

パトリック・オニール

テレビ局のお偉方の役で、パトリック・オニールが登場。彼は名作と呼ばれる9話「パイルD-3の壁」で犯人のエリオット・マーカムを演じています。今回もさすがの演技でした。

テレビを修理するクレイマー刑事

なぜかテレビを修理する人の役で、すっかり顔なじみのはずの「ブルース・カーヴィ」が登場。う、どう考えても不自然な起用だと思えますが、これはブルース・カーヴィが「ジョン・フィネガン」同様、特別な俳優扱いだったことを伺い知れます。ここシーンでは「愛犬ドッグ」も一緒にテレビを見ていますね。

バーク刑事

41話「死者のメッセージ」に続いて今回も捜査に起用されたバーク刑事Bは「ジェローム・グアルディノ」。あまり役に立ちませんが、憎めないキャラクターですね。32話「忘れられたスター」で射撃テストの身代わりになる俳優です。

テレビ局のプロデューサー

女上司に不満げな「しがないテレビ局のプロデューサー」を演じたのは「ジョージ・スカフ」。気づきにくいのですが、この人はなんと33話「ハッサン・サラーの反逆」の領事館でアラブ人「クラ」を演じた人です!

撮影所(ロケ地)のモニター室では…

ケイはコロンボ警部に追い回され、ヒステリックに叫んでしまいます。メリーゴーラウンドの音楽と目まぐるしく切り替わる画面が印象的ですが、録画して何度も見られる時代となっては、このような強烈なシーンより、静かな場面の方がありがたいですね。同じような意味で「黄金のバックル」の、ジェニーが死体を発見して叫びそうになるシーンも、早送りしたくなります。(笑)

注)テレビ局のモニター室でコロンボ警部が、画面に模様(パターンのようなもの)を写して喜んでいるシーンは、不要でしょうかね~。冒頭で「鼻歌を歌いながら交通事故を起こすシーン」は、無駄と言い難い楽しいシーンでした。→プジョー403

マークとケイのビーチハウス

マークとケイが暮らすビーチハウスは、数々の刑事コロンボの重要人物が居を構えるマリブビーチにありました。二人が務めるテレビ局のロス支局は、市街中心部近くだと思われ、冒頭シーンでコロンボ警部が愛車プジョーで追突事故を起こす道路はそこからほど近い場所です。


監督:ジェームズ・フローリー
脚本:ロバート・ブリーズ

ケイ・フリーストン:トリッシュ・ヴァン・ディヴァー
フラナガン:パトリック・オニール
マーク:ローレンス・ラッキンビル
ウォルター:ジェームス・マッキーチン
 
加筆:2020年1月18日

“43話「秒読みの殺人」” への96件の返信

  1. コロンボが画面に映して遊んでいる模様はリサジュー図形と言います。
    オシロスコープの縦軸と横軸それぞれに正弦波を入力したときにできる図形で、両方の波の周波数比と位相差によって、様々な形に変化します。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E5%9B%B3%E5%BD%A2#:~:text=%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E5%9B%B3%E5%BD%A2%EF%BC%88%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%81%9A%E3%81%91%E3%81%84,%E3%81%AA%E6%9B%B2%E7%B7%9A%E3%81%8C%E6%8F%8F%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82

  2. はじめまして。

    犯人のケイの描き方に胸えぐられるようなリアリティがあり私は好きな作品です。
    女性でないとわからないかもしれませんが、今の時代にもある、ガラスの天井のお話をうまく演出で見せてくれたなあ、と思いました。
    あの古いケイの実家ですが、この家出身だともしかしたら大学に行くにも奨学金だったり、またはTV局の現場からたたき上げたのかもしれないなあと思いました(現場作業に習熟してましたよね)。重役に出世できなかったのはこういったことも原因だったのではないでしょうか。
    ヴァレリーのエピソードも、もしかして彼女も同じような境遇からのし上がったからかも、とも思いました。
    なんだか女流作家のお話と同じような切なさを感じました。
    コロンボ警部のむち打ちや、ワンコも可愛らしかったですね。

  3. コロナ特別放送中で再び私のコロンボ熱が再沸騰し、放送後はこちらのブログを読むのを毎回楽しみにしています。
    さて、既に書かれているかも知れませんが、小さな編集ミスを発見。犯人がエレベーター内で天井裏に見えてる隠したハズの銃を必死に取り出そうとするシーン。ラジオのアンテナの伸縮棒の根本側を折り曲げて引っ張るも取れないので今度は先っぽも折り曲げて無事取り出せますが、根本側だけを折り曲げて天井裏を探っている段階で既に先っぽが折り曲がっている棒のカットが映っています。ま、いいんですがね(^O^)

  4. マークから、ニューヨークに連れて行くつもりは無い、しかも「君は決断出来ない。」から支社長には推薦出来ないと言われたケイ。
    君とは結婚するつもりは無いし、君の仕事の能力も支社長のレベルには達していないよ、ということですよね。これって彼女にしてみれば、ダブルパンチを食らったようなものだと思います。

    同性愛的な描写もありましたが、ケイは本当にマークを尊敬していたし、愛していたんだろうと思います。しかし実際は、マークからすると自分はただ便利に使われていただけだった、と悟ったのでしょう。
    そして駄目押しが「これで僕を殺す?」とピストルを投げられたこと。こんな挑発行為、冗談にならないですね(笑)

    キャリアウーマンとして自立した女性でありながら、一方、マーク(男性)に心理的に依存している部分もあったのでしょう。
    一見矛盾しているようですが、社会的に成功することと、女性としての幸せを両立させることの難しさについて表しているような気がします。もちろん、立派に両立されている方も沢山いらっしゃいますけどね。

  5. 以前も気になっていたのですが、ロスアンジェルスで何故「雪山賛歌」?
    コメント有りましたが、原語では「Oh My Darling, Clementine」だったのですね。
    そのまま英語で歌った方が違和感無いと思いました。
    ***
    良く見りゃ似てるこの二人、パート??
    ケイ役のトリッシュ・バン・ディーバーは今視聴では山口紗弥加に似てると思いました。
    子供の頃見たときは、キツくフラれたケイに感情移入しちゃって、
    エレベーターで拳銃を回収するシーンは頑張れって思い、その後の警備員(マイク・ラリー)
    も早く行って!って思っていたのを、懐かしく思い出しました。

    1. 警備員のシーンは、ずっと前の拳銃を隠した後でしたね。
      失礼しました。

  6. 秒読みの殺人を見る度にバレリーのシーンはどういう意図があったのかと考えてしまいます。同性愛的な演出は何を意図していたのだろうと。
    一連のシーンは、マークがケイに言い放った「(ケイは)決断ができない」という弱点を浮き彫りにするためのものだと思います(穴埋めにザ・プロフェッショナルを放送する事も含め)。
    ただ私はそれだけではなく、「ケイは元来同性愛者であって、男性であるマークとの恋愛関係も仕事や出世に貪欲なケイが無理に演じていただけだった」という事を表しているのではと思うのです。仕事のためなら手段を選ばないケイの姿勢を見せたかったのではないかと。

    ぼろんこさんや皆さんも「殺すほどの憎しみがあったのか」という旨の感想を書いておられますが、殺害に至ったのはそういう性の葛藤も影響したのでは、と思うのです。

  7. 私が何年来、聞き間違えて都合よく記憶を置き換えていたシーン。
    コロンボ:「状況証拠は全てそろっている。だが、殺人には必ず「ドキドキするような」、動機が必ずあるはずだ。私はそれを知りたかった。」
    今回良く見たら正しくは「ゾクゾクするような」でした。ケイを相手に緊迫した場面で、オヤジギャグをかます余裕など、あるはずないよなあ。

  8. 厳しいショービジネスの世界はよく描けていると思います。厳しい、だから殺人に手を染める、とはならないかも知れませんが、現実は殺人ほどではないにしろ、それ相応の確執はあるものなのでしょう。
    考えてみれば「刑事コロンボ」自体も厳しいショービジネス業界によって作られています。
    犯人の勤めるテレビ局には苦情の手紙がたくさん送られてくる。中には脅迫めいたものも。
    「何でもテレビのせいにするんですのよ」
    影響力はあるし、上流と言われる暮らしはしているし、テレビに責任の大きな一端があるのは否めないとは思います。
    犯人は、犯行とは直接関係はありませんが仕事において大きな失敗を犯します。
    少し自信過剰なところがあるようです。そうなるのも無理ないような才能も持ち合わせてはいるようです。
    うまく立ち回るように心がければ、犯人のような才能の持ち主なら成功も手に入れられたのでしょうが。才能だけでなく、その才能の方向性を見極める冷静さがいるということになるでしょうか。
    そうしてうまく厳しいショービジネスを生き残る、それだけでもまだ何か違うような気もしますが。

  9. はじめまして。
    いま見ていて気がつきました。クリーニングから帰ってきたブレザーのボタン部分を指差して。
    「襟が右前。これ女性用ですよね」
    こんなことを言ってました。あれは左側が自分側(手前)ですから、左前と言うのが正しいはずなんですが。翻訳でうっかりミスっちゃったんですね。

  10. エレベーターで必死になって拳銃を回収しようとするシーン、仕事カバンを夢中で踏み台にするのがいいですね。犯罪と保身に取りつかれ、それまで頑張ってきたはずの仕事は足元に。鞄の中身の書類は一向に完了しないロケのものだし、肝心の銃はコロンボの仕込み。ケイの転落を象徴しているようです。

  11. コロンボシリーズは大好きで何度観ていてもストーリーが分かっていても、またなぜか観てしまいます。
    私が合点がいかなかった点や気づかなかった点を、放送後の復習としてこちらのサイトで見るのも楽しみです。あと少しで放送が終わってしまうと思うと残念ですが、名作ですからいつかまたコロンボに会えると信じています。

  12. はじめまして
    昨年より刑事コロンボを見たあと必ずこちらのサイトを読ませてもらって、楽しませていただいています。
    いつも知らないことを教えていただいて感謝しています、ありがとうございます!

    先ほどネットニュースで、今回は修理工で出演されていたブルース・カービイさんが1月24日、95歳で亡くなられたと知りました。
    https://dramanavi.net/drama/news/2021/01/95-3.php

    コロンボには何回も出演されていましたよね。
    ご冥福をお祈りします

    1. 何年も何年も楽しく拝読してましたが、ブルースカービィー氏の訃報を聞き、(ご出演回がたまたま放映されてたこともあり)たまらず初コメントコメントです。
      このサイトのお陰で大好きなコロンボを多角的な角度でさらに楽しむことができ、感謝してます。

  13. 初めてコメントします。
    ケイはバレリー関係の対応から人に対する思いやりはあれど仕事としての決断はあまり出来ない人なのかなと思いました。
    (バレリーに上手く対応しているように見えて問題を先延ばしにしていたように見えました。)
    だからマークが彼女をニューヨークに連れて行かなかったのも公私を分けたのかなと思いました。(恋人関係として見るともう少しやりようがあったのではと思いましたが)
    ただ、ケイがどのような人物で何故殺人に至ったのかをケイの仕事振りや人間関係から丁寧に描いているので、そういった面で好きな話です。
    マークも銃を放り投げて挑発しなければケイに殺されることもなかったんじゃないかなとも思ったり。
    後、この回は秒を刻むようにスリルのある音楽やサイケな演出がハマっているところも好きです。
    序盤で首を痛めちゃうコロンボのシーンもお気に入りです。
    この回の前に美食の報酬を家族で見たのもあって、姉が今回の食事シーンが美味しくなさそうと言っていたのも印象的でした。

  14. 今回もマリブの素敵な家が出てきました。
    マリブの海岸の家いいですね。
    追憶の家を思い出します。
    ところでトリッシュヴァンディーバーさんはジョージCスコットの奥さんだったんですね。

    1. 追憶と言えば、パトリック・オニールが監督役で出演していましたね。

      1. そうでしたね。
        彼の風貌は追憶でもロバートレッドフォードと違って、長年ハリウッドで君臨してそうな感じでしたね。今回もテレビ業界で君臨してそうな人に見えますもんね。こういう役はぴったりですね。

  15. 私は、40年前に見た時、ケイの育った家が気になっていました。
    あのあばら家はロスの何処にあるのかな?と。
    ケイが、あれほど懐かしみ、また思い出したくない育った家。
    なんか私には懐かしさを感じました。
    それとも、あの家はセットでしょうか。

  16. ケイの描き方が面白かったです。肩書はプロデューサーですがやってることは「雑用」であり会議の資料集めは得意でしょうが雑用のプロでしかありません。だからマークもNYに同伴しなかった、雑用係ならどこでも調達できるから。支社長のポストを希望し「君は決断できない」と一刀両断されて目を覚ますどころかあなたさえいなければと恋人でもあった支社長のマークを消してしまうところなど感情に走り採算度外視極まれり。まあ男の聖域にずかずか踏み込む小賢しいビッチみたいな演出でしょうか。

    最後に何度でもやり直して見せるみたいなセリフを言いましたが、思わず「無理でしょう。」とテレビに向かって言ってしまいました。

  17. コロンボがDOGとテレビを見るシーンが楽しいです。「こいつは、スパイが好きでねー」「おもしろいか?」と聞かれて、相変わらずだらーんとしているDOGが可愛い。

  18. ぼろんこさんの評価はあまり高くないようですが、私はケイを演じるトリッシュ・ヴァン・ディヴァーが大好きです。オリビアハッセーを知的にそしてより美しくした感じです。グラマーなところもセクシーで素敵です。この作品は動機がちょっととか欠点もあるかもしれませんが、彼女の存在で名作としたいです。あくまで個人の好みですけど。

  19. 今回はコロンボではなく、「ケイの物語」でした。
    ケイに否定的な方も多いですが、僕は、彼女が有能で、優しく、強く、美しいと思います。
     彼女は、男社会のTV業界で「ガラスの天井」を破ろうと奮戦する一方、スタッフやコロンボの肩を揉んで癒す優しさ、自暴自棄のバレリーを抱きしめて慰める包容力を合わせ持ちます。
     動機が弱いという見方もありますが、愛するマークから、栄転した途端に別れを告げられ、さらに自分の実績まで否定されれば、愛憎混じって強い殺意を覚えるのは、不思議ではありません。
    また、マークが別れの代償に、ベンツを贈ったのも逆効果でした。
    プライドの高いケイは、高級車とはいえ、物で清算しようとするマークが許せなかったのでしょう。
     マークに「君は決断が出来ない」と言われたケイが、殺人という大きな決断をする、というのが皮肉なところです。

    他方、犯行にはケイらしからぬ、色々な不備があります。
    1)マークを殺す夜に、その隣室のジョナサンに徹夜仕事を命じたこと。殺人の発覚が早くなるのに。
    2)拳銃に消音器を付けなかったこと。また、この銃はマークが「これで僕を撃つかい?」と言ってベッドに投げ出したコルト・ガヴァメントの女性用だと思うのですが、マークの
    物にしろ、ケイの物にしろ、所有者が分かるような銃をなぜ使ったのか。
    3)銃発射の硝煙反応が出る白手袋を、映写室に置きっ放しにした。
    この白手袋を「きちんとしている」映写技師ウォルターが拾っておかなかったのも不思議です。
     でも、この手袋から硝煙反応が出たとたんに、コロンボはケイが犯人だと確信したでしょう。犯行前後に映写室にいたのはケイだけのはずですから。
    その後は、コロンボがケイの犯行動機を探すための展開ですね。
     それでは、仕事の細部まで気を配り、トラブル解決も得意なケイが、どうしてこれらのミスをしたのでしょう。
    それは、この犯行が計画的にみえて、実は衝動殺人だったからだと思います。
    日曜日に別れを告げられ火曜日に殺す前に、普段のケイなら、殺人より仕事でマークを見返してやろうと考え直して、仕事に燃えるでしょう。
    そう出来ないほどにマークの仕打ちは痛手で、思わず殺してしまったのです。
     ちょっとケイに肩入れしすぎですかね。
    素直に犯行を認めた後に「これからも闘って、這い上がる。」と強弁するケイが、映画「風と共に去りぬ」のラストシーン、スカーレットと重なります。

    今回の車では、
    ・冒頭でケイがCNCビルへ歩き始めた時にデトマソ・パンテーラがいる。
    コロンボでは、大企業や大学の駐車場に、この手のスーパーカーがよく停まっている。
    わざわざ背景用にこんな車を手配しないので、たまたま停まっているのでしょう。
    ・ケイの車が、フォード・マスタング!
    この「野生馬」の名を持つ米スポーツカーは男性的な、マッスルなイメージの車で、ケイのイメージにぴったり。ふつうTV業界の女性エグゼクティブだったら、ポルシェか、ベンツやBMWのオープンカーというところでしょうが、今回も配車スタッフは、抜群のセンスです。
    ・2019 1/20投稿のころんぽ様、犯行前にCNCビルのガラスにコロンボのプジョーが映り込んでいるのを見つけたのは、大手柄でしたね。

    1. ご考察、色々頷きながら拝見しました。
      マークがキーをグラスに入れて、サプライズプレゼントのつもりだったのが余計にね…。それを無邪気に喜ぶような女性じゃないでしょ、と思わず突っ込んでしまいました。ケイにとっては何より屈辱的だったと思います。
      ジョナサンの残業の件、犯行時刻を明確にするためではないでしょうか?フィルムの交換というアリバイ作りをしたので時刻に幅を持たせるより何時何分、とはっきりした方がケイにとってより安全になるからです。消音をつけなかったのも同じ理由だと思います。つまりジョナサンにすぐに発見させるようにしたのですね。
      手袋はポケットにでも入れて処分した方がよかったですね。身体検査があるとヤバイと思ったのかもしれませんが。ウォルターが拾わなかったのは確かに不自然ですね。
      大抵の犯人は最後には負けを認めてしょうがない、という風になるけれど、ケイはどこまでも強気の姿勢を崩しませんでした。よくも悪くも彼女らしくてそこに惹かれました。

      1. ご教示、ありがとうございます。
        なるほど、犯行時刻を知らせるためなら、筋が通ります。
        自信家のケイなら、そう計画するでしょう。
        もし、ウォルターが「映写室に戻った時に、銃をぶっ放したシーンだった。」とコロンボに話さなければ、もしウォルターが白手袋を拾っていれば、と考えると、実はウォルターがキーマンでしたね。
        ラストシーンが終わって、パンチマークが映る演出も粋でした。
        でも、次に映すフィルムは、もう無いのですが・・・

    2. d’yquemさんのおっしゃるとおり、欧州車ではなくアメ車の、しかもこの型のマスタングをケイのクルマとしたことは、まさにイメージピッタリと私も納得しました。これがダットサンZでは「セクレタリーカー」になっちゃうし、同じアメ車でもファイヤーバードやグラントリノになってしまうとちょっと男臭すぎるし…(って、そもそもそれじゃ、ジェミーやロックフォードやスタハチになっちゃうか)。
      劇中でケイのマスタングとプレゼントされた450SLとがほぼ同時に登場、というのもまた絶妙に感じました。

  20. エレベーター内でケイが使う伸縮する棒。ケイはラジオのアンテナを引きちぎったのかな。1978 年の初見以来ひさしぶりに見たのですが、しばらくの間ああいう形状のもの(講義で指し示すための伸縮棒とか)を見るたびにこのシーンが脳裏に浮かんでいたことを思い出しました。そのくらいインパクトの強い場面でした…。
    ロケ地で出てくるメリーゴーランドは映画「スティング」にも登場するサンタモニカのメリーゴーランドでしょうね。

  21. 質問ですが前半やたら名前の出てくる「クレイ・ガードナー」とやらは、実在の人物か何かなんでしょうか?ストーリーには全く関係ないし、何の意味もないと思いますが、何のために名前を出すんでしょうか?アメリカンジョークか何かでしょうか?

    1. 社長?のフラナガンが「クレイに600万ドル出してみろ、他の役者がギャーギャー言い出すぞ。」と言ってますから、クレイは人気俳優なのでしょう。
      直前のシーンで、ケイが部下のジョナサンに「クレイの統計を纏めろ。」と指示を出しているあたり、さすが、やり手のケイ、フラナガンの関心事を予測して備えています。
      つまり、ケイの有能さを表すエピソードとしているのでしょう。

  22. 子供の頃にテレビで見て、ドキドキしました
    何十年ぶりかな、やっぱりドキドキだったー
    あのパンチが出るという事はザ・プロフェッショナルは映画なんですね
    ドラマとはフィルムが違うんだろうか・・
    恥ずかしながら私、最近までコロンボは映画だと思ってたんですよねえ
    だって水曜「ロードショー」って言うから、映画しかやらないと思っちゃってたし
    寅さんみたいにいっぱいシリーズあるんだろうなって・・・

  23. こんばんわ、このエピソードずいぶん前にNHKで見たんですが、初見の(カットされていた)シーンがいくつかありました。コロンボが調整室の機械で遊ぶシーンは全くの初見でした。バレリーのエピソードなど蛇足のシーンが多かったような気がします。

  24. 今回の巣ごもり生活(あたしの冬眠生活)下のコロンボ放映期間も「秒読み」に入ってまいりました(笑)。今更ながらこのエピソード尺が長いせいで遊びやサブエピソードがふんだんに入ってますね。キャストによる「鼻歌」メドレー(笑)。むち打ちに苦労するコロンボ(笑)相棒「ドッグ」もちゃんといた(笑)。ドラマ『ザ・プロフェッショナル』の「放送コード」とすったもんだ。序盤「モニター」で遊ぶコロンボとクライマックスのモニターに映るコロンボと「夜の撮影現場」。女優「バレリー」を巡る同性愛?劇エピソードetc.。
    何と言ってもケイの描写に味わいがあり『ザ・プロフェッショナル』「バレリー」は、一女性のドラマとして独立して成り立ちそう。
    「放送コード」はむしろより今日的に具体的な結果ハリウッドや米製ドラマの描写は随分変わりました。
    「鼻歌」「モニター」や「夜の撮影現場」シーンは、後々の現代の米製サイコ・ホラーの演出の先駆的な手法かもしれないと思いました。

  25. 先日「匿名」さんが同様のコメントをされていたように、今晩もまた父が好きで幼い頃に見た記憶とそれ以降一度くらいは見たのかもしれませんがいろいろとパーツをつなぎ合わせる感覚で視聴しました。
    なんといってもエレベーターの天井に拳銃の影が見えてからのケイの演技と描写が秀逸でした。このシーンだけはずっと良く憶えています。それからなぜかテレビを修理する場面、これは今見るとコロンボらしいストーリーの重要な鍵になっていたのですね。
    途中コロンボが技術室でスイッチを押すと音楽が波形になって複数のモニターに現れるところは、「ファンタジア」へのオマージュかと思いました。

    長くなりますが音楽ネタですと、このコロンボの音楽では通常のオーケストラ作品では時々しか活躍しない楽器が良く使われています。今日のテーマは普通のフルートより音域の低いアルトフルートの二重奏でこれが展開していきます。他の回でもオーボエでは無くコールアングレ、弦楽器もヴィオラ、チェロが活躍することが多くサスペンス感を盛り上げています。

    今日も楽しみました。

    1. こんにちは、アルトフルートの二重奏の曲、とても気に入っています。もう一度聴きたいのですが、もし曲名がお分かりでしたら教えていただけないでしょうか。宜しくお願いいたします。

  26. 今から40年位前の高校生の頃、母親と一緒にテレビで見てました。
    ケイがジョナサに、「若いうちは、一晩位徹夜しなさい!」と言うセリフの時に、僕の顔に母が目を向けたのを思い出しました。
    あまり勉強をしない高校生だったので、あなたも一晩位徹夜して勉強しなさい!と言いたかったのです。

  27. BSプレミアムでの放送をまさに今試聴しています。(タイミングとしてはちょうどケイがコロンボと初めて会うところ)
    この作品は何度か見ているはずなのですがたまたま今回初めて被害者が車のキーをドリンクに入れる場面で
    左手でキーを取る→大写しになって右手(親指と他の指の位置、角度から少なくともこちら)でキーをドリンクに入れる→左手の指を舐める
    となっていたことに気がつきました。

  28. 私はコロンボに変に媚びたり迎合しないトリッシュ・バン・ディーバーの演技が好きです。この作品は一見目立ちませんが通好みの名作ですね。

  29. こんにちは。私は、「秒読みの殺人」、とても好きな作品の一つで、気がつくと何度も見てしまいます。

    例の、終盤、メリーゴーランドのシーンで流れている曲は、「双頭の鷲の旗の下に」ではなく、マーチ王スーザのThe Thunder(雷神)の一節ですね。いかにもアメリカ人好みのマーチです。

    1. 私もこの作品がとても好きです。
      別れのワインや祝砲の挽歌ほどは高く評価されていないのが残念ですが、私の中では、構想の死角に次いでお気に入りの秀作です。特に、ヒロインの女優さんが、役柄にぴったり❣️
      特に女性の立場から見ると、全力で頑張っても、結果的に使い捨てのような扱いを受ける当時の女性の立場のツラさが身に沁みます。何より印象的なのは、ラスト→殺人が露見しても【私は諦めない!きっとまた這い上がってみせる!】とタンカを切るところ→強い女性だわ!緊張感あふれるシリアスな音楽も魅力的です。

  30. 映画「午後10時の殺意」(1974)で犯人を演じた、ローレンス・ラッキンビルが被害者役であるのが興味深かったのを覚えています。
    映写機の進歩(笑)と技師ウォルターのキャラクターも印象的でした。既視感があると思えば、「黒のエチュード」に!

  31. U-Nextで字幕版コロンボを1話ずつ見てからこちらのサイトを拝見するのが楽しみです。ありがとうございます。
    この作品はどうやら犯人のケイに共感するかどうかで評価が分かれるようですね。私は中年男ですが(笑)、思い切りケイにシンパシーを感じました。「死の方程式」と並んでこの作品が好きになりました。

    たぶん自分はこの作品を倒叙推理ドラマではなく、文学によくある「転落のストーリー」だと感じたのだと思います。十分すぎるぐらい有能なのに、自分の力だけではどうにもならない男社会の壁にやんわりと阻まれる理不尽さ。ついてないときは立て続けに努力が裏目に出る。築き上げたものをすべて失ったタイミングで証拠をあげられて逮捕。そしてそれでも諦めようとしない姿は、強がっているというより、どうしようもなく無理しているように感じられました。抑制の効いた、見事なケイの演技です。

    唐突に挟まれる美しい映像の遊びも好きです。無駄といえば無駄なのかもしれませんが、そういうシーンが忘れ難かったりしますよね(笑)。

  32. 始めまして。1か月で頑張って46話を見切りました。今シリーズもそうですが、コロンボがいきなり被害者のソファーに座っていたり、次回では犯人の仕事のデスクに座っていたり、と結構横着なそぶりが目につき始めました。最初の謙虚の中にもしつこさと相手への配慮が混在するコロンボの方が好きです。まぁ、コロンボも10年もたてばかなり警察でも力を持ってきたと思うことにしますが・・・。

    1. 46話を見切り、お疲れ様でした!
      コロンボさんって結構「失礼な奴」っていう、キャラですよね。
      そこがまた好きなんです。

      1. お返事ありがとうございます。そうですよね、殺人の処方箋でしたっけ、勝手に家宅捜査をしていて、帰ってきた容疑者から「そういうのって令状いるんじゃないですか!」と言われて「お宅さん、先ほど事務所であった時に、お伺いしてよろしいですか、と聞いたときに「あ~いいよ」と言われたもんで」なんて具合に返してましたもんね。これを素晴らしい笑顔で言う所、私も見習いたいもんです、よくうちのカミさんに言われるんです。

  33. 犯人が冷徹な女性テレビマンで魅力に欠けるのが致命的
    舞台の大半が無機的なテレビ局内で終始するためコロンボ特有の風情にもかける
    また緊迫感や大した謎解きがあるわけでもなく名作というほどではなかった

  34. はじめまして。
    刑事コロンボについて語れるブログをぼろんこさんが提供していただいてありがとうございます。皆さんのメッセージも関心して読んでます。
    BSで刑事コロンボがあっているのを今年になり気付いて見ています。
    コロンボを見たのは小学生の時なので細かなところはわからないまま親と一緒にコロンボの捜査を「すごいな〜」と思いながらみてました。この歳になり改めて見ると、コロンボの捜査や推理の凄さだけでなく、コロンボの人間性や登場人物たちの隠れた苦悩、ドラマの演出とか台本?訳?の面白さなど別の面白さに気づいて凄く楽しく見てます。もっと早くBS放送気付けば良かった(T ^ T)

    この回は最後のシーン、ケイの仕事現場にコロンボがやって来て、そこにあるメリーゴーランドで「双頭の鷲のもとに」が必要以上にガンガン大きな音でかかってなんか聴き苦しいなぁと思って見ていると、ケイがコロンボが来た事に気付いてモニターを見ていたら変な波形がビヨーンビヨーンと出てきて全てのモニターが制御できなくなって‥‥というシーンがありました。
    そこなんか、私が追い詰められ焦った気持ちになりました。あまりドラマや映画を見ない私ですので的を射ない解釈でしょうが、ケイの気持ちを音と映像で演出してるのかなと思いました。
    これからの放送が楽しみです♪( ´θ`)

    1. メリーゴーランドで「双頭の鷲のもとに」のシーン、からの印象は同感です。見ている側もイライラさせるような演出ですね。

  35. たしかにこれだけ判断ミスが連続すると、ケイのLA支社長はムリ筋だったと思わざるを得ませんね。被害者は見る目があったのです。それはともかく、この作品はダウトが多いです。冒頭、事件が起きる前にも関わらず支社ビルの窓ガラスにコロンボのプジョーが駐車してあるのが映っています。またエレベーターの天井にある拳銃をケイが背伸びして取ろうとするシーンでも、ラジカセから折り取ったアンテナの先が折れ曲がっていたかと思うと次にはまっすぐに戻っていたりします。このフィルムの編集にもケイが係わっていたのでミスが多いのかも??

    1. 事件の起こる朝ですね、テレビ局のガラスにコロンボの愛車が映っています。これは面白いですね!!
      アンテナのことは大目に見ましょう。

  36. 刑事コロンボは、ディレクターから演出まで様々な人間が関与していて、作品によって多少雰囲気が違います。この作品は、緊張感、重さが感じられる演出になっていると思います。単なる頭脳戦というよりは、心理戦。敢えて言うなら、拳銃の隠し場所、コロンボの追求に思わず反応してしまうところ等々、ややつっこみどころも多く、頭脳戦というには稚拙。しかし、名作であるのはやはり、この作品の雰囲気にあると思います。ドラマ性が高く、今のドラマや映画にはない人間性の描写が秀逸です。愛すべき作品だと思います。

  37. 先日のBSで放送されたものを見ました。
    以前このサイトで、何か重大な誤訳か何かを存在すると聞いた覚えがあったのですが思い出せないでいたところ、改めてコメントを見て思い出せました。
    2015年11月29日のけいさんのコメントを確認して改めて該当箇所を日本語音声・英語音声で聞いてみましたが、英語音声ではボソッとコロンボと刑事が言葉を交わしてるのがわかるくらいで、聞き取れるような会話はされてないようでした。
    けいさんの仰る音声も、DVDや放送によっては編集で消されてしまったのかな?と想像してみたり。。

    しかしあの際の身ぶりを見ると、エレベーターの上部から見つかったという事を話している事は間違いなさそうですね。うーん、幻の(?)セリフをぜひ聞いてみたいところです。

  38. 全体が重い雰囲気なので、皆さんの解釈が分かれる作品なんだと思います。
    犯人はヴァレリーとお互い支えあっていました。同性愛というより、共依存に近いかも。しかし犯人ケイは、自分のドラマを放送するため、どう考えても生放送は無理なヴァレリーを推します。まんまと差し替えますが、楽しいバラエティの時間にあのドラマじゃ、たいていの人はチャンネル変えますよ。

    ケイは、恋人にされてイヤだったことを、友人にして踏み台にした。殺人の動機自体は同情しないでもないが、自分を頼った人に絶望を突きつけた点は、裁判で不利になるでしょう。

    ヴァレリーが薬物依存から立ち直るか、そこら辺が気になります。難しいでしょうが。

  39. BSスペシャル投票第13位。しかし観る度に発見があるものです。今回は昨今国際的話題となった #metoo 運動を想起したので仕事にも恋にも全力の女性の野心、哀愁、男性スタッフの視線、に見入りました。また、うがち過ぎかもしれませんがマークの「君は決断ができない」以前は、そうは見えないなあ、と思っていたのですが、そのケイが下した決断が、ダンサーのバレリーの件、ドラマ「ザ・プロフェッショナル」といい、何より殺人といいことごとく失敗だった。そして挫折。失意。対照的にコロンボのむち打ちを巡るとっても妙な会話。調整室の変な映像。アメリカ人はあれをどういう風に観てたんだろうなど。やはりインパクトがありました。

  40. 追加

    あと『意識下の映像』のサイレンサー銃の部品といい、『死者のメッセージ』の被害者の車の鍵といい、今回の凶器の拳銃といい、殺人現場の直ぐ側に放置したまま。しかもそれが当然に逮捕に繋がる重要な要素になるのに、ずっと放置したまま如何なものか?と感じるのは私だけでしょうか?

    1. 確かにね(笑)でも。あまり犯行が完璧では、コロンボも困っちゃうし(笑)

  41. 確かに緊迫感が溢れたシーンが多く、コロンボシリーズの中でも手汗握る箇所が多い。所謂タイトルにある秒読みの殺人シーン、コロンボがメリーゴーランドの前で犯人に追い詰める様に呼びかけ、犯人が狂った様に機器を操作するシーン、エレベーターで偽の凶器を手に入れるシーン、コロンボがクリーニングの袋を引き裂くシーン、その他何も狂気すら感じるシーンに思わず手汗握りました。ただテーマが盛りだくさん過ぎでちょっと全体的に散漫な感もあり、また殺人の動機についてもイマイチの感があるのは私だけでしょうか?

    1. 私も犯行動機については、弱いな〜と感じます。恋愛も出世も、今後いくらでも挽回可能なような気がするけど、人殺しをしたら一生が台無しになりますから。

  42. 秒読みのスリル溢れる殺害シーン、犯人の心理描写、犯人をジリジリと追い詰めるコロンボ、全編を流れるバロック調の静かな緊張感に満ちた音楽…「死者のメッセージ」と同じ監督さんが撮られたのですね。どちらも見ごたえがあり、素晴らしい作品だと思います。

    恋人マークに君は最高の助手だとおだてられ、気を持たされた挙げ句、栄転が決まるや、高級車を手切れ金にさっさと切り捨てられたケイ。
    プライドの高い彼女には、耐えられない屈辱だったでしょう。

    エレベーターの天井から凶器を回収しようとするシーンで、犯人ケイの必死の形相は凄まじく、たとえ恋人を殺してでも這い上がってやるという彼女の性格を見事に表現していました。

    また貧困、女性差別、同性愛、麻薬等現代社会の問題点を凝縮したような意欲作でした。

    そのせいか雰囲気が全体的に暗い。コロンボシリーズは殺人という重いテーマを扱いながらも、その多くは明るさやユーモアがあり、それが魅力の一つなのですが、本作はそれが影を潜めてしまった印象です。
    話がシリアスになりすぎると、コロンボらしさが無くなってしまうのは仕方がないかもしれませんね。

    1. 私もこの作品は大好きです。1票加算します。そうですね、その明暗のような部分が「死者のメッセージ」との違いかな。

  43. 身の程を知らない勘違いバカ女ケイ
    故人のデスクを分捕ろうとする倫理観の無さに数々の視聴者を小馬鹿にした言動
    あんな気持ち悪いドラマをゴールデンに流そうとするセンスの無さ
    あのような人間がお偉いさんになろうもんならたちまちテレビ局は傾いていくと思いました
    一回まぐれで凄い賞獲ったくらいで舞い上がって自分を見失っちゃったんですかね
    マークさんが三行半突きつけるのも至極当然だと思いました

  44.  その後DVDを借りて観てみました。聴いてみました。が、けいさんの投稿された台詞は全然聴こえませんでした。タイプの音とテープのノイズに埋もれて。
     何を喋っているかまで述べられているのに…ヘコみました。けいさん、まさか読唇術の心得があるとか?脱帽です。

    1. NHKでの放送を楽しんだ後(画面がキレイ! )、ひさびさにこちらにお邪魔しました。コメントありがとうございます。

      読唇術ではありません(笑) DVDの英語字幕がそのように出るのです。( We found something. It’s the gun. It’s in the top of the elevator. )  ちなみにDVDのその場面には日本語字幕はありません。日本語音声で聞くと、「ねえねえ警部、このくらいの背の男がうろうろしてたっていうんですよ」となります。

      今回、NHK放送を音量MAXで聴いてみました。DVDよりも発話が聞こえやすいです。ささやくような感じで, gun, top ( of the ) elevatorが聞こえ(たように思い)ました。アフレコ音声です。gunは結構はっきり聞こえました。

      もしかしたら英語視聴者もここの台詞は聞き取れていなかったのかもしれません。マニアックな人たちがあとから発見した部分かもしれませんね。

  45. ふきかえふぁんさま
    コメントをありがとうございました。そうだったのですね。そういう経緯での日米セリフのあの違い。ますますコロンボは奥が深いなあと思います。今日も見てみようっと。
    私は日本語での展開の方が絶対にいいと思います。でっち上げ台本の妙、でしょうか!

  46.  昨夜BS-TBSで2回目の放送でした。地上波放送は昭和54年1月2日で、面白い事に1月3日は今夜放送の「策謀の結末」、4日には「攻撃命令」という3日連続のコロンボだった!今じゃこのように毎日観られますけれど、当時は三連チャンでもファンには夢のような日々だった事でしょう。
     TV版『宇宙戦艦ヤマト』をSTAR-chで観てしまったので、『コロンボ』からデスラー総統の声が聴こえて来るのがおかしくってたまりません。
     犯人役を吹き替えた寺田路恵さんは犯人ばかりやっていなかった。この年アメリカで作られた『ミセス・コロンボ』で題名役を演じたのも寺田さん。イギリスのヘレン・ミレン版『第一容疑者』後期では警部役を丘みつ子さんから引継いでいます。
     チャイコフスキイ作曲『くるみ割り人形』の音楽がエンディングで鳴っていました。CD一枚に収まらない事のあるバレエ音楽版で聴かれるもので組曲版には入っていないという話を日曜にラジオでやっていました。
     けいさん。
     当該のシーンは(“秒読みの殺人”に因んで)18:10:12過ぎに来ました。コロンボの声が銀河万丈さんだったので、昭和54年の地上波放送でカットされていた事は明らかです。
     確かに増岡弘さん=『サザエさん』マスオさんの声で「銃が見つかったらしいですよ!」なんて台詞があのタイミングで入れば話の腰がカイロプラクティック、違う、エレベーターの中で悪戦苦闘したケイが浮かばれなさ過ぎますし、意図的に全然違う台詞を充てたのかも知れませんが、私はDVD化の際の単純ポカも疑いました。補完作業では台本が手元に無く、ヒソヒソ声なので台詞も聴き取れず、適当に台詞をデッチ上げたら実際の台詞とは違うけれどネタバレ回避に効果的だったという…違うかな。

  47. さっきBSの再放送でこれを見たのですが
    これまでの作品であったようにあの手袋の時点で
    コロンボは硝煙反応検査してほぼ確定するので何か冗長的なような。
    心理面はよくある会社内でくっついた二人のよくある別れから
    業界で女一人で突っ張って生きてるやり手~レズ描写の精神の退廃感など
    よく出来ているようにも思いますが・・・
    男の方が既婚で不倫だった挙句もっと残酷に捨てた、など
    犯人に同情出来る部分があれば別ですが、作中はっきりしませんが
    おそらく両方未婚?なわけで、言ってみれば男女の別れでしかないわけです。
    また結局は仕事の能力も自分の勘違いで支社長には実力不足だった。
    それで殺人を犯して最後は開き直って自分の事しか考えていない台詞。
    犯人の印象が序盤から完全に逆転してタダの馬鹿女になっているラスト、
    男はただの殺され損の回だなぁと思ってしまう・・・
    タイトル通り、秒読みの殺人の序盤のスリルや脚本構成は良いし
    名作回と呼ぶ人が多いのはわかりますが、単純に推理モノの一作品として
    見た場合、読後感が上記の理由でどっちらけの駄作という印象にもなってしまいます。
    今回の犯人役は自己中心的過ぎるなぁ・・・最後も人殺して捕まって
    肩の荷は降りない、と言った直後に「あたし負けないわ戦って生き残る云々」など、
    やり手の弁護士雇って裁判で黒を白にして見せるみたいな決意の目で
    アタシの生き方を明言されても・・・とまとまらない長文ですみませんが
    見事なトリックや展開より不快感が最も高い作品でした。

  48. ほろんこさん、こんばんわ。
    私、実を言うと最近コロンボが嫌いなんです。
    ずうずうしくて、デリカシーが無くて、言いたい
    事を言いたいだけ言って、犯人を罠に嵌めて・・。
    8割がたは犯人を応援しています。でも、最後は捕まっちゃうんです。
    犯人が美しい女性の時は特に悲しい。
    すっかり製作者の思うつぼです。

    1. ねこ様

      実は私もこの回を観て強烈に同感します。ストーカーの様にズカズカ付きまとい、最後のメリーゴーランドでのシーンなど悪寒を感じそうです。この回は特にその傾向があり、犯人も含めて終わった後は不快感しか残りませんでした。

  49. 英語の勉強のため両方の言語で見ていますが、吹き替えとあまりに違う箇所があり、これはすごい!と思ったので書かせてください。
    私のDVDでは1時間0分52秒のところです。部下が廊下を走ってきてコロンボを呼び止め、大事な連絡をする場面。
    日本語:「このくらいの背の男がうろうろしてたっていうんですよ」
    英語:We found something. It’s the gun. It’s in the top of the elevator.(凶器の)銃を見つけました。エレベーターの上です。
    これはすごいギャップだと思いました。
    というのも、後でコロンボがケイと一緒にエレベーターに乗りますが、英語視聴者はこの時点で既に、コロンボがケイにトラップを仕掛けているのを知っていることになります。上を見上げて血の気が引くケイを、コロンボは鋭く観察していたはずです。ケイがエレベーターにもう一度乗り込むのを見送りつつ、これから彼女がそこで何をするか、絶対的に確信していたに違いない非情なほどのコロンボの姿を、英語視聴者はイメージできます。
    でも、日本語視聴者はまだ知りません。大胆な翻訳によって、エレベータに背を向けて去るコロンボの意図は、隠されたままの状態が作られているからです。最後に ああそうだったのか!となるまで、日本語視聴者のサスペンスは持続します。と同時に、コロンボの非情な捜査手法も、ほどよく和らいだ形で伝わるのではないかと思いました。
    ↑という効果を狙っての、「超絶」翻訳だったのでしょうか。だとしたら、日本語版製作スタッフがどれほど思いをこめて作ったのかが偲ばれるシーンだなあと思いました。

  50. こんにちは。
    フイルム取り替えの謎解きはよく考えないと分からないものでしたね。
    それより我が家では2つのミス発見で盛り上がりました。冒頭の雪山讃歌は「雪よ山よ」と歌ってましたが、正しくは「雪よ岩よ」ですよね。
    次はビックリ。コロンボが、服が右前だと指摘しました。確かに画面で右前の服でしたが、最後に服がアップになったときは、なんと左前になってました。
    制作関係者の誰も気付かなかったのでしょうか。

    1. genzoさん
      三年の月日を経てコメントきたします今晩は

      雪山讃歌 はあくまでも替歌
      日本のイメージと実際の吹き替え前でおんなじメロディで歌っているのか 確認私は出来ないので
      おんなじメロディだと仮定してコメントしますね

      元歌は
      愛しのクレメンタイン

      1850年あたり その前後何年間米国はカリフォルニアでのゴールドラッシュ(金鉱)で盛り上がったそうですが
      そのときに金鉱にありつこうとカリフォルニアにやって来た男が娘(クレメンタイン)を水難事故で失くしてしまい 嘆き悲しむ歌だそうです

      それを1879年頃 発表された曲らしいです

      ずいぶん日本の雪山讃歌とは違いますね
      ちょっと離れるのでここで一旦終わります
      続きは後で

      1. 感覚としては
        アメリカ南北戦争があって リンカーン大統領が暗殺され アメリカが大きく仕組みや考えが変わって動いた後の頃に
        古き良きアメリカ開拓時代の頃のことを歌にした…… といったところ?

        それと脱線話なんですけど
        これは日本だけでなくアメリカも?なのかわからないけど
        この曲がヒットして知られるようになったのは
        1946年のハリウッド映画『荒野の決闘』で この『愛しのクレメンタイン』が使われていたことらしいですが

        実は 日本では『荒野の決闘』ですが
        原題は『my darling クレメンタイン』(クレメンタイン、片仮名ですみません)
        そのまんま ストレートなタイトル

        映画の内容のイメージ変わりますね(汗)

        それで
        コロンボ作品のなかで
        この『荒野の決闘』を見たことにしてなのか
        それとも単純にゴールドラッシュの頃の歌を歌っているのか わからないですけれども
        制作された頃とこの歌のつくられた頃は100年違う 歌の内容だと130年違うわけで

        ずいぶん昔の まだ無法地帯の西部劇さながら ピストル ライフル バンバン打ち合ってた頃の歌を コロンボ警部が歌っている
        そう考えると コロンボ警部にまた親しみがわいてくるような気がします

  51. 初めまして。
    またBSで放送されているので、毎日観ています。
    ぼろんこさんのサイトがとても参考になります。ありがとうございます。
    このエピソードは第7シーズンの中では一番の傑作だと思います(個人的に好きなのは「死者のメッセージ」ですが……)。
    動機は恋と仕事両面でプライドを傷つけられた恨み(被害者のポストを手に入れるところまでは当初計算していなかったと思います)で、あまり共感はできないのですが、そういったことが動機になりそうな野心的な女性の性格がよく表現されて破綻がありません。音楽もバロック風で素敵ですよね。
    モニター室でコロンボが遊ぶシーンは断じて無駄ではありません。
    コロンボの緩急のある魅力的なキャラクターがよく出ていて、ケイの(殺人に限らず)何事も秒刻みで余裕のない感じとの対比が鮮やかでした。

  52. ぼくはトリックやロジックの面白さに夢中になるミステリーオタクで、人間ドラマは二の次に考えてしまう未熟者ですが、そんなぼくでもこのエピソードは秀作だと思います。
    犯行シーンはシリーズ屈指のスリリングさでハラハラしっぱなしでした。ピストルの回収シーンもまた然りです。
    犯人が完全な主役で、彼女がらみのシーンに比重が置かれているという点は「もう一つの鍵」と同じですが、今回それがよりディープになっていることで成功を収めたといえると思います。対決感は乏しいですが、これだけしっかりとしたコンセプトをもとにやってくれたらまったく気になりません。
    新たな方向性の刑事コロンボを開拓した、シリーズ後期ならではの作品でしょう。

  53. 思いあがりも多分にありましたが、見ていて犯人が可哀想になってきました。
    失恋、仕事上の失敗による失業、犯行が暴かれる。
    最後、公園の撮影現場でのコロンボの追い込み方はとても熾烈です。
    コロンボとしては当然の行いですが、犯人にとってみれば、失業後の
    ショックが癒えぬままの追い込まれ方ですから。
    それでも調整室内でのコロンボとの渡り合いは、強く毅然に見えました。

  54. タイプとしては「死者の身代金」の女性弁護士レスリーに似ている気がします。

  55. トリッシュ・ヴァン・デヴァー。
    歩くシーンが実にキビキビしていましたね。役柄のせいでしょうか?
    「私すっごい忙しいんです」と言わんばかりに。
    表情よりも行動が印象に残りました。

  56. 小笠原さん、こんばんは!「白鳥の歌」との対比、面白いですね。女と男の違いかな?とも、考えたりしますね。

  57. a096824さん、コメントありがとうございます。まずは「永遠のコロンボファン」という自己紹介に敬意を表します。
    この作品、無駄なシーンと、鋭い指摘が同居している気もしますね。エレベータでの隠蔽作業~新車が届く~拳銃を捨てる~コロンボが現れる…といった展開はスリリングで、息が詰まりそうです。
    ヒステリックになりがちなストリー展開で、それを緩和するための「ムチウチ」なのかな?なんてね。
     

  58. >>終わったらほっとすると言うが…
    これは、おそらく「白鳥の歌」のラストを意識して、ひっくり返してみせたのでしょうね。コロンボも、予想外の反応に、圧倒された感がありました。

  59. はじめまして 永遠のコロンボファンです
    この作品 ストーリー展開やコロンボの論理的な推理の展開 そして何より 犯人役のトリッシュ・ヴァン・ディバーの魅力的なこと!
    メラメラと燃えるような恋を糧に 仕事に突き進んで行こうとする女性の心情が良く表れていましたね
    男が去って恋が終わり それと同時に仕事でも挫折感を味わわされることになる犯人の心情を一瞬の表情豊かに演じていたのがとても印象深い名作だと思います
    ただ やはり残念ながら無駄な付け足し部分が気になります
    冒頭の車の追突シーン マスター室での映像遊び 窓を開けて寝たら首が治った話等々・・・
    せっかくの緊張感のあるストーリー展開に 水を差されたような印象を持ちました
    そんな無駄なシーンの一つと思えていた部分に トリッシュの夫 ジョージ・C・スコットがノンクレジットで出演していたのにはびっくりしました
    そんな粋な遊びゴコロもこの作品の好きな理由の一つです

  60. やはり人気のある作品ですね。私も大好きです。1票入れておきます!「監督別に傾向」は執筆中です~(3年くらい前から未完成)(笑)

  61. 昔、リアルタイムで見て、とても印象に残った作品です。
    後半にケイが降格じゃなくていきなりクビを宣言されたとき、子供心に(厳しいなあ….)と思いました(笑)
    あと映画館でパンチを見つけると嬉しかったり。
    あらためて見直し、この作品はガチャガチャしたテレビの世界を描きながら、何かコロンボ独特の静謐な空気感があるように感じました。
    監督、演出がジェームズ・フローリーですが、例えば「死者のメッセージ」も同じですね。
    これまで考えませんでしたが、監督別に傾向を見るのも面白いかもしれません。

  62. チリソースさんコメントありがとうございます。最初にコロンボに会って、眼鏡の件で被害者は犯人と顔見知りだった…と指摘されたシーン。その後ちらっと見せたケイの悔しい表情も印象に残りました。
    「コロンボが再放送」楽しみですね!
    「ぼろんこ刑事→ルパンⅢ」は知りませんでした!!

  63. 昨日もやってましたね
    私は「白鳥の歌」と「秒読みの殺人」が好きです
    ぼろんこさんと一緒で小学生の頃からNHKや金曜ロードショーでやる「刑事コロンボ」を毎回楽しみにしてました
    ケイのキャラクターがなんとも好きですね
    野心家というけど、ただの野心家ならマークを殺すことはせずに、次の踏み台になる男を探してキャリアに磨きをかけていったと思う
    ヴァレリーのことも無理となったらたとえ恋人?であってもとっとと切って早々に代役を立てたと思う
    ケイが自分で言っているほどタフで強い女ではないことをコロンボはわかっていたんじゃないかな
    強い女なら生まれ育ったボロ家に逃げたりはしないでしょうから
    貧しい母子家庭を寂しく恥じて過ごしたケイ、でもケイの心の拠り所は貧しかった幼い頃の思い出なんだろうと思います
    大勢の兄弟と居候と賑やかに過ごしたコロンボと対比されているようで、実はケイも心許せる母と妹とだけの生活は、裏切りややっかみだらけの今の生活よりもずっと精神的に安定して言っているほど悪いものではなかったのではないでしょうか
    野心はあってもずるさや狡猾さのないケイというキャラクターは大勢いた女性犯人の中でも印象に残る一人です
    来週から平日もコロンボが再放送されます
    何度同じ作品をみても飽きることはないし、時代遅れも感じさせない
    これからもずっとコロンボファンです
    ぼろんこさんの更新楽しみにしてますね
    (そういえばぼろんこ刑事ってルパンⅢにいましたねw)

    1. 後れ馳せながら
      2018年も明けました
      2019年もお邪魔いたしますよろしくお願いいたします

      ケイ
      厳しいコメントここで (チリソースさんとことではなくて)みますが 男性的な見地なのかなあって思います

      彼女は男性社会で 事務的なお茶汲み的な仕事じゃないこと 女性でも男と同じように仕事が出来ることで自分の生きる場所を探してただけ

      女性というだけでなめられ差別されるような社会で突っ張らなければ生きてこられなかった

      マークは殺されたのは可愛そうだけど 彼にも原因が少しはある
      不倫をしていたわけではないし 有能なアシスタントとして ケイのことを認めていたわけだから ロス支社長は彼女は無理と能力を認めないならば
      冷たく別れを切り出さず ニューヨークに一緒に連れていけば良かった
      彼女も一緒に行けると思って喜んでいたし

      愛していたマークに捨てられ 能力も認めてもらえなかった(=これも愛されてなかったと追い打ちをかけられた)
      そして二人の間に何もなかったかのように去っていこうとしていた元彼マークに対して許すことができなかった

      それだけマークが彼女にとっては仕事でも私生活でも大事なパートナーだったんですね

  64. とっしーーさん、いつも素敵なコメントありがとうございます。よく似ていて、私が好きなのは「何でも好きになってコツコツやっていれば、いつかモノになる」という主旨の台詞、きっと…殺しの序曲だったと思います。私にとって刑事コロンボの研究は、人生勉強にもなっています。

  65. こんばんわ^^
    いや~~今回も堪能しました(笑)
    やはり美人の犯人、随所で綺麗な顔立ちや立ち振る舞いを見せてくれました♪
    序盤のマークとのかけ合い(車のキーあたり)
    特に表現力が豊かだなと感じました^^
    それにしても、コロンボのワンちゃんもいい味を出してますね~(笑)
    ストーリー初めのコロンボ警部が、酔っ払い運転に間違われて(?)
    警察官が出動(笑)
    おまけに、警部が衝突事故・・・(汗笑)
    こんな警察官、いませんよ^^;
    コロンボの抜け具合、そして映写室での気のイイ黒人のオッチャンとのかけ合いで、コロンボの
    好奇心の強さに、感銘を受けてしまいました!
    なんでもすぐにやりがたる、そして
    人生はずっと勉強だ って言ったのも名言で良いですね~(´ー`*)
    そして初めてケイと会った時の言葉。
    「小さな事を注意深くみて、決して見逃さない。これらは、私の耳に囁きかけてくるんですよ。
    犯人を早く捕まえてとね」
    みたいな感じだったと思いますが、ここも名言ですな~(笑)
    メリーゴーランドのとこと、黄金のバックルのシーン、仰る事分かります(笑)
    軽いホラーでしたね^^;
    はい、僕は料理人です^^
    コロンボの心底仕事が好きっていうセリフを
    真似したくて、最近仕事場や友達との会話などで
    使っていたのですが
    あら不思議!!
    本当に好きになってきたのですよ(笑)(笑)
    前よりもなんというんでしょうか、フライパンで具材を炒めている時も、包丁で切っているいる時も、情熱の様なアツイものを感じるのです♪♪
    ボロンコさんは、DVDでコロンボをご覧になっているのですか?^^

  66. ゆかぽんさんコメントありがとうございます。とても共感いたします~。女性が犯人のエピソードは沢山ありますが、この作品は大好きです。
    現在はHDなどに録画できるし、多チャンネル時代で再放送も頻繁に見られますね。小学生の頃「ひと言の台詞も・ささいな一場面も」見逃さないように、ご飯を食べて、トイレに行って、静かな部屋で、正座して見ていた自分が懐かしいです。

  67. はじめまして。
    小学生の頃、刑事コロンボを見てから、はまっています。
    特に近頃はCS等で、全作品を再視聴する機会にも恵まれ、懐
    かしさと同時に、音楽は記憶に残るものだな~と、自分でも驚い
    ています。
    特に「秒読みの殺人」の旋律は、心に残ります。当時は、女性の
    社会進出が本格化し、女性も成功しようとやっきになるが、そこ
    には悲しさが伴う、そんな話が映画等にもあったように思います。
    女性が犯人の話は、化粧品メーカーの女社長ビベカが愛人を殺
    す話や、アガサ・クリスティがモデルと思われる老いた女性作家
    が甥が金庫に閉じ込め殺す話など、私には印象に残っています。
    コロンボの作中の音楽、注目に値すると思いますよ。

  68. 警部ケロンポさま、コメントありがとうございます。作品テーマの小ささを感じますが、こういうの割と好きです。次回の再放送では「BGM」を意識して見てみますね~。41話「死者のメッセージ」のBGMも素晴らしいですよね~。似ているのかも…。

  69. お初です。
    ストーリー的にはあんまりパッとしない単純なものですが、演出と音楽がが素晴らしい!特に音楽。この名BGMがなければ只の駄作で終わりかねないところでした。クライマックスのモニターにコロンボが映りまくるシーン、最後にキューマークの丸がコロンボの右上に出るのもグッド!

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