58話「影なき殺人者」

Columbo and the Murder of a Rock Star / 1991

もしも「共犯」が前提なら、評価は全然変わってくる

「お面をかぶってスピード違反をしてくれ」と犯人ヒュー・クライトンは、共犯者でもない秘書のトリッシュにお願いしたとのこと。誰かスタッフの一人でも「このお話には無理がある…」と進言できなかったのでしょうか?

それなら最初から「一緒に愛人を殺してくれ」と秘書に依頼すべきだった?‥そうであればグっと真に迫れた気がします。「お面をかぶってスピード違反」は、計算された立派なアリバイトリックです。ただし、毎回共犯者がいるような設定に甘んじては、コロンボ作品としての品格も薄れるでしょうが。

これは知っておきたい!

犯人ヒュー・クライトンは俳優さん「ダブニー・コールマン」。なんとこの人は17話「二つの顔」でマレー刑事役として出演しています。クリフォード家の現場検証のシーンで、けっこうセリフも多く印象に残るキャラクターです。18年前のことで風貌も一変しています。

ゲストスターは女優シェラ・デニス

本作のゲストスターはシェラ・デニス。ダブニー・コールマンはスペシャル・ゲストスターとクレジットされていることも興味深い。

ダフィ警部(ジョン・フィネガン)が大出世…?

51話「だまされたコロンボ」で登場した「ジョン・フィネガン」の本部長が、再登場。今回は「クエンティン・コルベット」と名前まではっきり出ていました。本部長(Chief)と言っても、一番偉い警察本部長ではないような気がしまが、どうでしょう?。

ハバック巡査

一緒に捜査に当たるハバック巡査は女優ソンドラ・クリーです。彼女は55話「マリブビーチ殺人事件」でジェニングスの恋人の一人、ロッカ夫人(電話をかけてくる女性)を演じています。ぜんぜん雰囲気が違いますよ。

検死医のジョージ

鑑識のジョージは新シリーズではお馴染みの俳優:スティーヴン・ギルボーンです。54話「華麗なる罠」、56話「殺人講義」、57話「犯罪警報」にも登場します。

何と本物のリトル・リチャードが登場

全く不要のシーンですが、リトル・リチャードが劇中で登場します、残念と言うしかないです。コロンボ警部はロック音楽が苦手ということでしょう、本来なら「え~~、あの有名なリトル・リチャード本人~?カミさんに話したら卒倒するよ~」って台詞があって自然じゃないですか?

コロンボとロック・スター殺人事件…

タイトルに使われている曲(題名:クローザー)ですが、なんと歌っているのは「シェラ・デニス」。劇中では歌手マーシー・エドワーズの作品だということです。受賞歴を重ねたスターシンガーにしては、歌唱力がちょっと…。という声もききましたが…やはり(笑)

エンディングにもこの歌が!

2012年にAXNミステリーで見たのですが、エンディングではコロンボ警部が車を運転しながらタイトル曲を一緒に歌っています。それが、恐ろしく下手なんです。ピーター・フォークの肉声(あるいは吹き替え?)だと思われます。ピーター・フォークは他の作品でも歌を歌っていますが、こんなに下手だっけ?調べることにしましょう!(加筆:2012年3月)

監督:アラン・J・レヴィ
脚本:ウィリアム・リード・ウッドフィールド

トリッシュ・フェアバンクス:シェラ・デニス
ヒュー・クライトン:ダブニー・コールマン
マーシー・エドワーズ:シェリル・パリス
コルベット本部長:ジョン・フィネガン

加筆:2020年8月16日

“58話「影なき殺人者」” への32件の返信

  1. 内縁の妻に手切れ金を要求されたのが殺害の動機のようですが、シェラ・デニス演じるアシスタントにお面をつけてスピード違反切符を取るようにお願いしたことで、彼女に勘づかれ、さらに弱味を握られてしまいましたね。裁判で負け知らずの弁護士とは到底思えないお粗末な結末でした。

    また、ゲストスターにダブニー・コールマンではなく、シェラ・デニスがクレジットされているのも理解出来ません。彼女は犯人役ではないのに…ピーター・フォーク氏の奥さんだから?彼はプロ意識の高い俳優さんだけに、ちょっと意外な感じがします。

    1. 新シリーズは特に、ピーターフォークに私物化された作品は、存在する気がします。それにしても、この作品も1/69。ついつい、見返してしまいますね。

  2. 冒頭の建設現場で愛人がかぶっているヘルメットに住友のマークが入っていたり、庭師の名前がアンドウ・ミヤキ(どっちも苗字だよ!)だったり、ラストの「下手な歌」のシーンで横にあるラジカセがアイワだったり、なんだかひさしぶりに観たら楽しかったです!

  3. 子供の頃「刑事コロンボ」はアメリカそのものでした。
    犯人たちの豪華な生活とかロサンゼルスの風物とか…
    だからトリックに多少穴があってもそれほど気にならなかったのですが、さすがにこれは…
    『え、お面!?』と子供心にショックだったので記憶に残っています。でも今となっては逆にもう一度観てみたいんだけど、なかなか再放送してくれませんね。

    1. 最初から共犯を前提に話を進めて欲しかったですね。それならお面でOKです。

      1. 来週ついにAXNで放送してくれるみたいなので、数十年ぶりにしっかり見たいと思います。
        お面をかぶってスピード違反なんて私にはとても無理!

  4. こんにちは、以前からこちらのサイトを拝見させていただいてます。再放送で見るたび、また覗いたりしてます(^-^)
    確かにあのお面馬鹿馬鹿しいですね!昔、子どもの時、見たときは成る程と思いましたが!
    ところで、映画の仁義なき戦いで、川谷拓三さんが、目を指で突かれるケンカのシーンがあります。目を突かれる一瞬だけ、顔がお面(というよりポスター?大きな顔の写真?)に差し変わって、紙(一応、目)を指で突くシーンがあります!おもいっきり巨大顔写真の目です!で、そのあと川谷さんが目をおさえて、ギャーっとさけぶシーンに差し変わるのですが、そのシーンも笑ってしまいました。こちらと原理は同じですね。機会があったら、観てください。

  5. みなさん、コメントありがとうございます。私は「駄作」だとレッテルを貼りましたが、このように会話が弾んでいるので、とても嬉しいです。
    タイトルに使われている曲はシーラ・ダニーズが歌!は、すごい情報です。さすがトレモニさんですね。
    ひびきさん>賞賛の声をいただき、自分のことのように喜んでいます。2票追加しますね!

  6. かすたぁみさんのおっしゃる通りです。
    >ここの皆さんのおっしゃる通り刑事ものドラマとしてはあまりに稚拙。もうこのシリーズに本格的推理ドラマなんか期待してないでしょ?今の捜査方法の知識とちょっとした笑いをちょこちょこ散りばめてるから、それとお決まりのコロンボのキャラを楽しんでよって言われてる感じ。
    なら楽しめるところをこっちが探すしかないわけで…
     犯人の行動で「これはないだろう」という突っ込みを回避させていたら、ほとんどみんな完全犯罪成立しちゃいますからね。コロンボの捜査にしても余りにポイントに目が行き過ぎますし・・・
     ロケーションや豪邸などの素敵な舞台、ピーター・フォークを始めとするすばらしいキャスト、凝った脚本等を楽しめればそれでいいかなと思います。
     とは言え、
    「車に犬を乗せる時は窓全開にするなよ!」なんて思っちゃいますけどね。

  7. うーん…でもねぇckさん、クライトンに彼の車で「変な使いを頼まれた」ってトリッシュが言ってる。やっぱりクライトンがアリバイ作るために「お面かぶってスピード違反してくれ」ってトリッシュに頼んだのでは?
    トリッシュがそのワケわかんない使いを引き受けたのは、あの二人が既に深い仲だったからだと思う。上司と部下にしては変に馴れ馴れしかったし。トリッシュにはバレても仕方ないと覚悟の上で。検察やら刑事やら買収してたことをマスコミにバラすと脅してきたマーシーよりはマシ…と考えたんじゃないかな。はしゃいでオフィスを模様替えしてる様子を見て早くも後悔してる感じだったけど。
    ここの皆さんのおっしゃる通り刑事ものドラマとしてはあまりに稚拙。もうこのシリーズに本格的推理ドラマなんか期待してないでしょ?今の捜査方法の知識とちょっとした笑いをちょこちょこ散りばめてるから、それとお決まりのコロンボのキャラを楽しんでよって言われてる感じ。
    なら楽しめるところをこっちが探すしかないわけで…実際ビーチハウスを掃除してたデカい怖い人相のオバさんとかレストランでコロンボを冷たい目で見つめるウェイターとかエンディングのコロンボの歌とか笑える箇所はいくつかあったし。まぁあんなもんでしょと思えてしまうのも哀しくはありますが。

  8. 「お面をかぶってスピード違反をしてくれ」じゃないですよ。これは秘書のアイデアです。なぜなら、犯人とが秘書に殺人を明かすのは、犯行後だから。
    なのでストーリーとしては、犯人は、アリバイがあることを知ってホッとしたのもつかの間、秘書のアイデアがあまりにも幼稚だったことが命取りになった、ということかと思います。ただ、そんな幼稚な秘書なのに、車の交換が殺人目的だということを、最初から読んでいた、というのはすこし無理があると思いました。
    ところで日本人があちらでどう思われているか、よくわかる作品でした。指紋を理解していない馬鹿さ加減とかね。

  9. 大好きです!この作品。
    何がいいか?って、コロンボの最後の台詞
    ・・・「あなたを逮捕します。容疑は殺っっ!!」・・・
    に集約されます。
    石田さんの台詞まわし、最高。
    おかげでこの部分だけ、何度もリピートしてしまいました!
    考えてみると、刑事コロンボにおいて、この当たり前の台詞、あまり登場しないのではないか?と思ったのです。
    至極当然すぎる台詞を、コロンボはあまり使ってこなかった・・・ような気がします。
    だからこそ、犯人めがけて言い放つこの短い言葉が、なんともスカーーーン!!と突き抜けていて、カッコいい!
    スピード違反で、じゃありませんよ。
    サ・ツ・ジ・ン罪です!!
    というニュアンスが伝わってくるから。
    それまでさんざんコロンボに威圧的に振る舞い、コケにしてきた犯人が最後にコロンボに一本背負いでやられる。。。
    そんなシーンがたまらなく魅力的で、この場面故に大好きな作品となりました。
    また、犯人を外に誘い出す時のコロンボの毅然とした語調も素晴らしい。
    石田さんは本当にコロンボに同化していたのだろうなぁ。
    犯人を追い詰める寸前で、しかしその場面ではすでに犯人の内面は萎えている。ビクビク、オドオドの状況だから、そんなコロンボの譲らぬ姿勢を示す言葉に、素直に従った。
    そうした心理面の描写が好きです。
    何もコロンボに従って外に出る必要は無いのに、そうせざるを得ない程に、毅然としたコロンボの姿勢が絶対者のようで、本当に見ていてスカッ!としました。
    コロンボ自身は居丈高に言うのでもなく、静かに伝えるだけなのに、その静けさの中の凛とした強さが、犯人をシュンとさせた。
    普段は人懐こくて上司の絶対命令には服従するコロンボだからこそ、終局で見せた本物の強さは、金メッキの犯人の威嚇なんて吹き飛ばしてしまうパワーを持っている。
    それがカッコイイ!
    常は笑顔で、しかし「ここぞ」の時は譲らない、自信の元の静かな強さを私も身に付けたい!!と思ってしまいました。
    お面の話も好きです。
    今ならさしずめ<特殊メイク>となるのでしょうが、お面で当人を演出しようとする、その発想が面白い。
    それを土台に、もっと深い話を今後だれかに創作してほしい程に、単純すぎて楽しめました。
    女性警官が美人でテキパキしていて、これもグッド。
    彼女の方が、被害者役の女性よりセクシーでした。
    でも髪を一つにまとめて警官として(おまわりさん、とコロンボが呼ぶ人々は警官とは別の職種・階級・扱いなのでしょうか?)振る舞う雄姿は、セクシードレスより、もっとセクシーで魅力的に映りました。同性ながらステキだな、と思いました。
    犯人が殺人を犯したのは、自己が築き上げた労苦の結晶を、いとも簡単に「売っちゃえば?」と言い放った、その態度が許せなかったからでしょう。
    被害者女性には、彼に対しての尊敬の念が、ひとかけらも感じられない。感謝も無い。
    そりゃ、消えてほしくなるでしょう?と、私も同意しました、動機については。
    でもいつも思うのですが、自分が選んだ相手でしょ?相手がバカなら、選んだ自分も愚かだった、ということになるのに、、と。
    自己の愚かさを反省することなく、即座に殺人に切り替えるスピード感は、やはり犯人の集中力の凄さ・エネルギーの大きさ・底力だろうと感じました。
    おかしな言葉ですが、犯人達は皆、行動派ですよね?
    ネチネチ思い悩み、苦しむことなんてしない。
    実行あるのみ!!っという、もちろん方向性は間違っていますが、実力行使、という姿勢は凄い!と思えるのです。もちろん、その行動力を善の為に使うべきですが。
    当話の犯人は社会的に大成功している敏腕弁護士。
    自己弁護ではなく、他人助けを心底の正義感からやってほしい。
    出所できるかどうか不明ですが、もし社会に戻れたなら、人間として本当の愛を学んでほしい。
    最後にコロンボの歌うシーンですが・・・あれ、石田さんの声に聞こえるのですが・・・?別の話で、海辺でコロンボが歌っていた声は、もっと高くて喜劇的な感じだったような?

  10. お面作戦もそうだが、裁判シーンの内容もかなりバカっぽいです。
    ・セキ払い連発で検察側の発言を妨害
    ・水音で、さらに妨害
    ・具体的証拠からではなく、客観性のない単に情に訴えるだけの陳述
    まあ検察側も、犯罪の凶暴性を印象付けるために、同じことを何度も
    繰り返すなど、レベルは低そうです。低レベル対決裁判です。
    「死者の身代金」では、
    弁護士レスリーと検察側とは、スキの全く無い息詰まる応酬が交わされます。
    レスリーは、原告の弱みの存在を知っていて被告側の弱みも熟知していたので、
    押す一方ではなく、引き際のさじ加減まで法廷戦略へ組み込んでいました。
    裁判中、検察の話を聞きながら他のことも同時に判断できるなど、
    切れ者の片りんを現わしていました。
    なんというレベルの差でしょう。

  11. タイトルに使われている曲はシーラ・ダニーズが歌っています。
    夫婦で合唱。笑える。

  12. もはや狙ってるとしか思えない最後のトリック
    犯人のお面の後にコロンボのお面が出てきた時は頭抱えました(笑)

  13. ヒュー・クライトンはSLに乗ってました。しかもボートハウスにはロールスまでありました。
    さすが高給取りはいい車に乗ってらっしゃる。
    トリッシュはレクサス。でも庭師の古いフォードのピックアップがいいね。

  14. ・写真に鼻の影ができていない
    ・庭師のトラックにあった手袋の痕が首の痕と一致
    ・トリッシュさんの車がラメーサ通り停められていた証拠の木の実
    逃げられない証拠のような気もするが、一つ一つを取ってみれば、
    何とでも言い逃れできそうな気もする。
    有能弁護士なので、自己弁護をがんばればいい。
    ただトリッシュさんは狡猾なので、形勢不利と見るや手のひらを返して
    さっさと口を割ることでしょう。残念ですね。

  15. 加害者のように工作された内縁妻の愛人のアパートは、たしか「溶ける糸」で、同様に犯人に仕立てられそうになる男性のアパートと同じ物件でしょうか?いずれも階段を転げ落ちるシーンが印象的で、外階段やプールが似ていました。

  16. 殺す必要はなかったね。
    相手が事実婚を主張するのであれば、クライトンには浮気の証拠があるので
    逆に慰謝料を請求すれば良い。自分の恥にはなるが仕方ない。
    相手が虚偽のうわさを流すと言うのであれば、浮気をするような相手の話を
    世間が信用しますか?。名誉棄損で訴えれば良い。

  17. 仮面を付けていたという事に誰も納得していませんよ。
    また、ビーチハウスへ行ったっていいじゃないですか。
    はあぁ??、って感じです。
    新シリーズでは、とにかくくだらない演出が多いですね。
    コロンボカーを必要以上にオンボロに見せたり、ほかいろいろ。
    殺人処方箋に戻って贅肉のない筋肉質にしてもらいたいですね。

  18. tempus fugitさん>この作品を少しだけ「弁護」…という表現が素敵ですね!
     
    ペリー・メイスンなどの「敏腕弁護士もの」「法廷もの」をパロディ、ですね気づきませんでした。
     
    パンダのぬいぐるみ→「中国」の伏線 鋭い指摘です!
     
    本作「ロックスター殺人事件」ですが、冒頭の歌が異常に下手だというオチも書いておきます。
     

  19. この作品を少しだけ「弁護」させてください。
    実際には全然腕利きに見えないキャラクター、「被告を見てください。殺人犯の目に見えますか?」という笑っちゃうような弁護、役に立つ美人の秘書(本作ではワルですが)・・・。ペリー・メイスンなどの「敏腕弁護士もの」「法廷もの」をパロディにしたのだな、とピンと来ました。
    また連想したのが、旧シリーズの「仮面の男」です。2人のスパイが、「密談はむしろオープンな場所でした方が気づかれない」と公園で会いますが、スタッフのおねえちゃんに記念写真を取られ、射的ゲームをしたら満点を出して大いに目立ち、もらった景品はパンダのぬいぐるみ(これは後で出てくる「中国」の伏線でしょうか)、と「スパイもの」「諜報機関もの」のパターンを笑い飛ばすような内容でした。
    この「影なき殺人者」もこうした点で楽しめる要素がありました。「敏腕弁護士のパロディ」の役をダブニー・コールマンもうまく演じていたと思います。
    それだけに、「いくらなんでもあれはないだろう」と皆が一致するアリバイのトリック、本当に残念です。あれが「おおっ」と思わせるものだったら、新シリーズの傑作に数えられる作品になったかもしれないのに・・・。

  20. タップおばさん>(さんがダブルので略します)コメントありがとうございます。「あんな弁護で無敗」も同感です。裁判のシーンが少し滑稽でした。

  21. コロンボシリーズ屈指の駄作だと思います。
    ダブニー・コールマンの演技は間違いなく秀逸なので、非常にもったいないです。
    いっそコメディ要素を強くしているのであれば救いもあるのに、
    あんなトリックで本格ミステリーを気取ろうとしている点でタチが悪い。
    あと、あんな弁護で無敗で居続けられるのか?とも。

  22. エースさん、コメントありがとうございます。「あんなお面をつけて暴走」は、信じられませんよね。原作者に反省してもらいたいですね(笑)

  23. はじめまして
    興味深く拝見させていただいてます
    “影なき殺人者”というカッコいい邦題に対してあまりにも無理のあるアリバイ工作に、初見ではかなりがっかりしたものでした
    しかし、平らなお面に影がなかったことでそのアリバイを崩したことを考えると、原題よりもよほどシャレたタイトルだなと思いました
    もっとも、あんなお面をつけてキップ切られるほど車をブッ飛ばす勇気はありませんが

  24. るてなんとさん、ダブニーは、「二つの顔」で、コロンボ警部の部下!ですか!素晴らしい情報をありがとうございます。次回「二つの顔」を見るのが楽しみです。

  25. この作品はいわゆる「バカミス」(バカバカしいミステリー)といわれる作品だそうです。
    ダブニーは、「二つの顔」で、コロンボ警部の部下の刑事を演じられていた方でした。
    脇役の後、犯人役で再登場ということで、いわば、レイ・ミランドと同じともいえます。
    本作でのダブニーの吹き替えは、「第三の終章」でジャック・オーブションが演じたジェフリー・ニールを吹き替えた小林清志さんです。
    40年以上、ルパン三世で次元大介を演じられていることで最も知られています。嵐の番組での軽妙かつ渋いナレーションが結構面白かったので好きでした。

  26. こねこさん、コメントありがとうございます。「他のドライバーと影の付き方が違うというのは面白い」ですよね、そうなんです。最初から「秘書のトリッシュと共犯」であれば、これほど抵抗感はないのですが(笑)
    お面は写真(プリント)じゃないでしょうか。記憶があいまいですが、モノクロだったような気がします。それにしても写真マニアでもなさそうだし、自分で拡大プリントは出来ないでしょうね。

  27. 「影なき殺人者」って題名は格好いいんですけどね。
    同時刻に撮られた写真の筈なのに、他のドライバーと影の付き方が違うというのは面白いなと思ったんですよ。
    飽くまで写真は別の時刻に撮られたもので、それを如何にして、違う時刻のスピード違反に仕立てあげたんだ!?…と。そういう話だと思って、その謎解きを期待したんです。それでお面が出てきて絶句しました。(笑)
    でも、あのお面、どうやって用意するんでしょうね。犯人が印刷業者とか、その手の人だったらわかりますが…警察はともかく犯人は業者に頼めないですし。
    そのお面の入手方法には全く触れられなくて、残念でした……

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