17話「二つの顔」のクリフォード・パリス邸、34話「仮面の男」のネルソン・ブレナー邸、38話「ルーサン警部の犯罪」のウォード・ファウラー邸は同じ家です。
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エアオールウェイの豪邸
3話「構想の死角」のケン・フランクリン邸と12話「アリバイのダイヤル」のエリック・ワグナー邸は同じ家です。大きな窓に囲まれたリビングルーム。窓にかかったカーテン、白いソファも同じものですね。こうして2作品を見直すと、やはり「構想の死角」のカメラアングルが強調されていることがわかります。
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カッシーニ・ワイナリーのロケ地
19話「別れのワイン」の「カッシニー・ワイナリー(ロケ地)」がどこであるか?これに興味を示すコロンボファンも多いことでしょう。2021年秋にゲストさんからご質問をいただき、本格的に調査し、判明しました。
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バーニーの店「BARNEY’S BEANERY」
バーニーの店の概要
ネットで調べた英文を直訳し、理解できる範囲で独自に解釈したものです。間違っているかもしれませんので、ご注意ください。バーニーズ・ビーナリーは、ウェスト・ハリウッドに実在する有名なレストラン・バーです。1920年、曲名にもなった「ルート66」沿い現在のサンタモニカ・ブールバードにジョン・バーニー・アンソニーによって開店。開業当時より、芸術家、作家、音楽家、俳優などのひいきの店となりました。その中には、クラーク・ゲーブル、ジャック・ニコルソン、マーロン・ブランド、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン(ドアーズ)など(その他多数)もいたそうです。
現在は、ウェスト・ハリウッド、バーバンク、サンタモニカ、ウエストウッドビレッジ、パサディナに5店舗あるそうです。お勧め料理の中にもちろん「チリ」もあるようで、直訳では「2番目にチリが美味しい店に」と出たので、何かのアンケートで全米でチリの美味しい店第2位に選ばれたのではないかと推測します。
公式サイト:http://barneysbeanery.com
2話「死者の身代金」に初登場

62話「恋に落ちたコロンボ」に初登場
65話「奇妙な助っ人」

66話「殺意の斬れ味」
53話「かみさんよ、安らかに」

加筆:2021年8月22日
ウィリアムズ弁護士事務所とチャドイック宣伝広告社。
廊下に色ラインが描いてある病院
31話「5時30分の目撃者」で、コリアー先生が勤める大学病院の廊下に「色ライン」が描いてあって、目的地までのガイドになっていたのは印象的でしたね。でもこの病院は、次のエピソード32話「忘れられたスター」の外科医ランズバーグ先生の病院と同じでした!


左:ランズバーグ先生の病院 右:コリアー先生の大学病院
32話「忘れられたスター」を見ていて「この廊下のラインは…もしや」と思い、31話「5時30分の目撃者」を見直してみたら…こりゃ怪しいぞ〜、かなり怪しい。で、決め手は「廊下の照明灯」左写真の左手前の円筒形の照明灯、右写真の赤いドアの奥の照明灯も円筒形で、同じメーカーのものだと判る。でも壁の雰囲気が違います。これは「5時30分の目撃者」の受付嬢が「コリアー先生は、ブルーの線に沿って新館です」と案内していることから、ランズバーグ先生の方は、本館(少し落ち着いた雰囲気)ではないかと、推察します。
この病院は「ペパーダイン大学」が舞台になっているとのことです。となると、「コリアー先生が勤める大学病院」「ランズバーグ先生の病院」「殺人講義の大学」がすべて同じ場所ということになります。
加筆:2014年1月22日
円形の花壇がある海辺の豪邸
ブログ訪問者さんから情報を得て、検証してみました。
37話「さらば提督」のチャーリー・クレイ邸と、55話「マリブビーチ殺人事件」のテレサ・ゴーレン邸は同じでした。
左:チャーリー・クレイ邸 右:テレサ・ゴーレン邸
周囲が車寄せの道に囲まれた円形の花壇が印象的な豪邸です。マリブビーチというロサンゼルス中心から西の方向に位置します。おそらく近くには「マイロ・ジャナス」「ブリマー」「マックス・バーシーニ」「フィールディング・チェイス」などの有名人が住んでいました。実在の「ピーター・フォーク」の家も近かったようです。
刑事コロンボ関連のマップ
*刑事コロンボマップは2021年9月に新しくなりました。
*新しいマップは「刑事コロンボのマップ」をご覧ください。
更新:2021年9月15日