CNCテレビ局
43話「秒読みの殺人」のCNCという名前のテレビ放送局には、社内中にそのロゴが貼られています。私ぼろんこのグラフィック・デザイナー目線で記事を投稿します。
“ロゴだらけの会社。” の続きを読む
筆者ぼろんこが刑事コロンボの素晴らしさを語る。コロンボ全話解説・出演者研究など。
43話「秒読みの殺人」のCNCという名前のテレビ放送局には、社内中にそのロゴが貼られています。私ぼろんこのグラフィック・デザイナー目線で記事を投稿します。
“ロゴだらけの会社。” の続きを読む
2話「死者の身代金」のウィリアムズ邸と、8話「死の方程式」のバックナー邸のリビングルームは酷似しています笑。
“ウィリアムズ邸とバックナー邸のリビングルーム。” の続きを読む
ハンガリーのブダペストにコロンボ像があるそうで、そのことを書きます。
“ハンガリーのブダペストにコロンボ像” の続きを読む
4話の「指輪の爪あと」のブリマー探偵事務所の外観は、その冒頭でケニカット氏が来社する際の監視カメラの映像で確認できます。そしてかなり細かい演出にも気づきました。下半分しか見えない、しかも裏側から見た「BRIMMER」という探偵社のロゴがガラスに貼ってあるのです!これは2024年の新発見です。放送当時はホームビデオは庶民には普及しておらず、視聴者に注意力がなければ見逃してしまうポイントでした。

4a4bそして調査の結果、さらに面白いことがわかりました。
“ブリマー探偵事務所とマイロジャナス健康クラブ” の続きを読む
「アンジェロドライブの豪邸」、「エアオールウェイの豪邸」に次ぐ豪邸シリーズです。4話「指輪の爪あと」のケニカット邸も刑事コロンボに登場する豪邸の最高峰のひとつに挙げられます。
流石に有力新聞3社のワンマン経営者で相当の大金持ちです。庭が公園くらい広いく、市営プール並みの立派なプールの脇に巨大なガゼボ3棟(4b)を配します。天気の良い日には、ここで朝食を食べているようです。室内は鮮やかなレッドカーペットと、丁寧な細工が施された重厚な家具(4c)です。センスの良さが伺えます。

4a4b
4c4dそして調査の結果、さらに面白いことがわかりました。
“「指輪の爪あと」のケニカット邸” の続きを読む
*刑事コロンボマップは2021年9月に新しくなりました。
*新しいマップは「刑事コロンボのマップ」をご覧ください。
更新:2021年9月15日
少なくとも3つのエピソードで同じ照明器具が使われています。
“同じ照明器具” の続きを読む
17話「二つの顔」のクリフォード・パリス邸、34話「仮面の男」のネルソン・ブレナー邸、38話「ルーサン警部の犯罪」のウォード・ファウラー邸は同じ家です。
“アンジェロドライブの豪邸” の続きを読む
3話「構想の死角」のケン・フランクリン邸と12話「アリバイのダイヤル」のエリック・ワグナー邸は同じ家です。大きな窓に囲まれたリビングルーム。窓にかかったカーテン、白いソファも同じものですね。こうして2作品を見直すと、やはり「構想の死角」のカメラアングルが強調されていることがわかります。
“エアオールウェイの豪邸” の続きを読む
19話「別れのワイン」の「カッシニー・ワイナリー(ロケ地)」がどこであるか?これに興味を示すコロンボファンも多いことでしょう。2021年秋にゲストさんからご質問をいただき、本格的に調査し、判明しました。
“カッシーニ・ワイナリーのロケ地” の続きを読む
ネットで調べた英文を直訳し、理解できる範囲で独自に解釈したものです。間違っているかもしれませんので、ご注意ください。バーニーズ・ビーナリーは、ウェスト・ハリウッドに実在する有名なレストラン・バーです。1920年、曲名にもなった「ルート66」沿い現在のサンタモニカ・ブールバードにジョン・バーニー・アンソニーによって開店。開業当時より、芸術家、作家、音楽家、俳優などのひいきの店となりました。その中には、クラーク・ゲーブル、ジャック・ニコルソン、マーロン・ブランド、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン(ドアーズ)など(その他多数)もいたそうです。
現在は、ウェスト・ハリウッド、バーバンク、サンタモニカ、ウエストウッドビレッジ、パサディナに5店舗あるそうです。お勧め料理の中にもちろん「チリ」もあるようで、直訳では「2番目にチリが美味しい店に」と出たので、何かのアンケートで全米でチリの美味しい店第2位に選ばれたのではないかと推測します。
公式サイト:http://barneysbeanery.com
2話「死者の身代金」に初登場する時のシェフは「バート」でティモシー・ケリーが演じています。店内にビリヤード台の置いてある広いお店で、看板の形状では、ウエストハリウッドのお店と酷似していますが外観は異なり、同じ場所で改築したのか、別のお店かは不明。現在のお店にもビリヤード台が置いてあるようです。→
65話「奇妙な助っ人」では一転して白いインテリアのお店。現在の店舗のイメージには似合わないもので、バーニーズ・ビーナリーではない気がします。しかしながら、バーニー役が板についたジョン・フィネガンと、ブリンドル刑事と名を変えたクレーマー刑事=ブルース・カービーとの楽しい会話も見られます。
53話「かみさんよ、安らかに」では馴染みの店のシェフがメキシコ系の人からドイツ系(推測)に変わって、味が落ちたと嘆いています。これに懲りてバーニーの店に行くようになったとも考えられます。(写真は女主人のグラシエ:ラルー・スタンリー)
加筆:2024年11月21日
31話「5時30分の目撃者」で、コリアー先生が勤める大学病院の廊下に「色ライン」が描いてあって、目的地までのガイドになっていたのは印象的でしたね。でもこの病院は、次のエピソード32話「忘れられたスター」の外科医ランズバーグ先生の病院と同じでした!

3231
32話「忘れられたスター」を見ていて「この廊下のラインは…もしや」と思い、31話「5時30分の目撃者」を見直してみたら…こりゃ怪しいぞ〜、かなり怪しい。で、決め手は「廊下の照明灯」左写真の左手前の円筒形の照明灯、右写真の赤いドアの奥の照明灯も円筒形で、同じメーカーのものだと判る。でも壁の雰囲気が違います。これは「5時30分の目撃者」の受付嬢が「コリアー先生は、ブルーの線に沿って新館です」と案内していることから、ランズバーグ先生の方は、本館(少し落ち着いた雰囲気)ではないかと、推察します。
この病院は「ペパーダイン大学」が舞台になっているとのことです。となると、「コリアー先生が勤める大学病院」「ランズバーグ先生の病院」「殺人講義の大学」がすべて同じ場所ということになります。
関連記事「同じ照明器具」
画像更新:2023年12月30日
ブログ訪問者さんから情報を得て、検証してみました。
37話「さらば提督」のチャーリー・クレイ邸と、55話「マリブビーチ殺人事件」のテレサ・ゴーレン邸は同じでした。
周囲が車寄せの道に囲まれた円形の花壇が印象的な豪邸です。マリブビーチというロサンゼルス中心から西の方向に位置します。おそらく近くには「マイロ・ジャナス」「ブリマー」「マックス・バーシーニ」「フィールディング・チェイス」などの有名人が住んでいました。実在の「ピーター・フォーク」の家も近かったようです。