60話「初夜に消えた花嫁」

No Time to Die / 1992

この作品は私のような古典的コロンボファンにとっては、許されざる類のお話なのですが、意外と高く評価する人も存在するのです。これは面白い現象です。

賛否両論あります

激しく賛否両論が出ます。酷評が多いのですが、この作品が好きだという意見も頂きます。例えば18話「毒のある花」、22話「第三の終章」など、比較的「賛否どっちも少ない」作品より話題になるみたいです。

何年かかろうと、深く分析したい作品

私のコロンボ作品の鑑賞回数としては、この「初夜に消えた花嫁」と「死を呼ぶジグソー」が最も少ないです。どうしても好きな作品を中心に記事を書きがちですが、この作品もいつか深く探求して記事を書き上げるつもりです。

監督:アラン・J・レビイ
原作:エド・マクベイン
脚本:ロバート・バン・スコイク

アンディ:トーマス・カラブロ(大塚芳忠)
メリッサ:ジョアンナ・ゴーイング(佐々木優子)
ストラッサー:ダニエル・マクドナルド(谷口節)

加筆:2020年8月18日

“60話「初夜に消えた花嫁」” への52件の返信

  1. この作品が好きな人は気にしないでいただきたいです。あくまでも個人的意見として、この作品に対する感想のいちサンプルとして、書き込ませていただきますが、私はつまらなさすぎました…。
    最初カメラマンが犯人なんだろうと思って見ていましたが、なんの振りもなかった人でしたし、
    オリジナリティーもなく、キャラクターに魅力もなく、スピンオフとしても評価できない作品だと思いました。

  2. 初めまして
    スーパー!ドラマTVで最近見ました。
    私はコロンボに特別な思い入れはないので、この作品も結構楽しめましたが・・・ここまで評価の低い作品だったとは(ちなみにジグソーパズルの回も楽しめました)。
    まぁ、初期作品から見続けていると(スーパー!ドラマTVでは何度も再放送されるので)、銃もあまり触らないコロンボが犯人を銃撃という展開はないのかもしれませんが、ちょっとしたカタルシスは味わえました(花嫁が可愛いので?)。

  3. 決して、お話し自体は、
    つまらないわけじゃないと思うんです。
     
    どうしても、苦言的になってしまい、
    この作品を好きな方には、申し訳ないのですが、
    ただ、
    「コロンボじゃなければ、良いんだけど…」
    としか、
    言いようが無い、お話しで、
    この脚本が、コロンボに回った事情、
    経緯、いきさつが気になります。
     
    「あのぅ… すいません、あと一つだけ」
    なんて、
    とても言ってられる、空気じゃなく、
    かつては、あれほど大事にしていた、
    キーワードの動機が、異常者の犯行のため、
    ほぼ不在・棚上げで、捜査だけ進むと言う、
    一番コロンボを、活かせないようなプロットの中で、
    なんとか主人公して、活躍しようとしている、
    コロンボが、けなげです☆
     
    でね、
    どうせ、ここまで、やるんだったら、
    もう、いっその事
    「コロンボ&マクロード・スペシャル!」
    にでも、してくれて
    ~静的聞き込み・全体指揮を、コロンボがして、
     荒っぽい聞き込み・アクションは、マクロードがして、
     最後の突入では、逃げた犯人を、
     アンディ&マクロードが、追いかけて大格闘!
     コロンボはメリッサのそばで、なだめている~
    とかなら、
    私だったら、もう少し素直に割り切って、
    【明らかな番外編・お祭り】として、
    楽しめたような、気がします^^;
     
    ウイルソン刑事&ブロードハーストの2ショットとか、
    楽しそうな絵に、なりそうな上、
    「本編じゃないスペシャル感」が出て、
    いつもより許容量持って、見れそうですし。
     
    クリフォード
    「どうだね、コロンボ君?
     君さえ良ければ、ニューヨークに来んかね?」
     
    コロンボ
    「あたしがぁ? 
     ニューヨーク市警本部にぃ?
     ご冗談でしょ! あたしなんて、とてもとても。
     
     それにね、あたしゃ、これでも、
     ロスが結構、気に入ってるんですよ。」
    みたいな。
     
    「コロンボ」と言う、タイトルで、
    どこまでの線は、守って欲しいのか?
    どの線なら、はみ出ても異色作としてOK、
    むしろ楽しめるのか?は、
    当然、人によって、違うと思います。
     
    こう言うコロンボがあっても、良いのでは無いか?
    と言う方の意見も、大切な一つの意見とは思います。
     
    ただ、それでも私なら、
    「犯人を射殺して終わるコロンボ」
    と言うのは、やはり賛成出来ません。
     
    その意味では、ジグソーもアレですが、
    こっちのほうが、よりアレと言うか…。
     
    旧作で唯一、逮捕ではない「忘れられたスター」は、
    ご存知のエンディングを、迎えました。
    新作で唯一、逮捕ではない「初夜に消えた花嫁」は、
    犯人を蜂の巣にして、即・エンディングです。
    殺人では無い事件で、警官隊と一緒に突入し、
    誘拐犯を撃ち殺すお話を、コロンボで見たい物でしょうか?
     
    見終わった後、いつものテーマ曲が流れ出し、
    内容と合ってない、違和感を感じている自分に、
    自分で驚いてしまった、コロンボなんです。

  4. 初めてコメント差し上げます。BS-TBSで撮り溜めたコロンボ作品を週末にポツポツと見ている者です。いつも楽しく拝読させていただいております。但し、昔々に未見だった作品は、こちらの記事を開かないよう心掛け 笑 見た後の楽しみに読ませていただいております。所がどういうわけか、この作品は先に記事を読んでしまい、随分とネガティブな気分で本編を拝見しました。
    正直な所、仰られるほど悪くない、というよりも、ミステリー映画としたならば平均点以上に楽しませてくれたような、しかも女優さんは美人だったし 笑
    まあ、コロンボシリーズとしては異色ですが、こんなコロンボがあってもいいのでは、と思いました!!!

  5. 元々コロンボは倒叙形式あってのものだろと思っていたので癇に障る発言になったかもしれません。
    しかし倒叙形式抜きにしても、コロンボでさえあまり目立っていないような気がして結局は別作品でやってくれという気持ちになるんです。

  6. ももりんさん、コメントありがとうございます。
     
    コロンボが愛されるがゆえ、作品への厳しいご意見も多いのでしょう。好きもあれば、嫌いもある。
     
    天国のピーターフォークはきっと…このようにブログに書かれた感想文を読んでは、くすくす笑っている気がします。

  7. こういう作品があっても別にいいじゃん。
    なんでそんなに「許さない」的になれるんだろ。
    心が狭い。コロンボファンって嫌い。

  8. “これはコロンボではない”という前提で改めて見てみると・・・
    “主役”である花嫁が道端ジェシカ似の美人で意外と画が持つ
    ・・・良いところを探そうと思って再生ボタンを押すと以上の1点が見つかりました

  9. シリーズとして認めたくない最低の作品
    タイムリミットが迫る中で犯人の場所へと辿り着けるのかというスリルを味わえる・・・というとそうでもない。
    犯人探しもダラダラと写真を見て「こいつじゃないこいつじゃない」って探すだけで間延びしてる。

  10. 初めまして!私もBS-TBSで放送中のこのシリーズを毎日録画して懐かしさに浸っているコロンボファンの一人ですが、この作品は初見で、22日放送の本作を見終わった後なんだか違和感を感じて、パソコンで他の皆さんがどう思っているのか知りたくて検索かけたらココに辿り着きました。が、予想通り辛口の感想が多いですね、
    確かにいつもの展開とはことごとく異なるストーリーで、コレをコロンボでやらなくても・・・と皆さんが思われるのも無理はありませんが、私は駄作だとは思いません。まさかコロンボシリーズで手に汗握るとは思ってませんでしたから(笑)
    まぁ、たまには番狂わせも必要なのかな~という感じでイイ刺激になったと同時に、安心して見られる旧シリーズの完成度の高さを再認識させてくれた作品でした。

  11.  昨日BS-TBSにて放送。87分署シリーズの翻案という事でちょっとキザな台詞の応酬。それを額田やえ子さんが訳出したテンポや質感は『コロンボ』ではなく『ジェシカおばさんの事件簿』の風情を感じました。冒頭のパーティ場面なんて声色のアンサンブル、歌のほんわかした雰囲気まで『ジェシカ』っぽくて森光子さんが喋りそうな台詞も随所に在りました。
     新シリーズ常連の佐々木優子さんがまたまた美味しい。左近允ディレクターはまた奥様に声を掛けたわけか。不人気作、実際imdbのアンケートでは最低点をマークしているけれど、楽しめる視点も皆無ではありません。
     ドストエフスキイ「罪と罰」の予審判事のように金や地位を手に思い上がった殺人者をバッサリ斬る所が『コロンボ』の醍醐味。左近允ディレクターは「コロンボ=水戸黄門」説を掲げていました。
     当話は’92年制作ですがこの2年後O.J.シンプソン事件が発生。そこで証拠の管理に“捏造”、査定能力の低さや根強く根深く存在する人種差別意識が露呈した上、シンプソンは巨額で10人も辣腕弁護士を雇い無罪を勝ち取ってしまった。その後もアメリカでは戦争に連れて行った人達、わが国だって命に関わる事件事故を起こし、或いは防ぐ努力を怠った者達が逃げ回り、裁く事も賠償を求める事も出来ない事例が大小多々あり、現実世界のコロンボの不在を痛感させられる。実際当作はコロンボシリーズの頼もしさが減退し作り難さを非常に感じさせますね。日本で『相棒』シリーズが長寿化し最近NHK-BSで放送中の『刑事フォイル』が人気を得るのも、いずれも“思い上がった殺人者をバッサリ斬る”共通点を考慮すれば納得出来る話です。それはもしかしたら「理解し難いシリアルキラーが野放しになっている」というセキュリティ意識の表れや「理由はどうあれ人を殺せば死刑」という話をみんなが観たがっている隠れた世相の裏返しかも知れなくて。
     おまけです。
     ♪♪彼はイイ安田~(×2)
     ♪♪みんな醤油~(×2)
     聞き書き間違いかも知れなイヒヒヒ。
     この歌(For He’s a Jolly Good Fellow)がアメリカのドラマで歌われる場面は珍しく無いのですが、曲自体は元々フランスの行進曲。何故フランスの行進曲がアメリカで市民権を得たかという経緯については独立戦争を思い出せば分かると思います。

  12. これを観て思ったことは、コロンボが異常で、こっちの方が普通だということ。
    何故、コロンボが異常かと言えば、事件発生時は大勢で取りかかるものの、
    すぐにコロンボの単独捜査になってしまうところです。また、著名人・成功者・
    金持ちしか相手にしないところ。その他、探せば異常な部分は見つかるでしょう。
    コロンボでは、コロンボの本質と犯人との対決をデフォルメし極端に前面へ出して
    いくために、他の余計な部分を大幅に削ぎ落としていきます。
    その中には、普通削いではならないものも含まれてしまいますが、
    それがコロンボなんだと気付かされました。尤も、これは言わずもがなです。
    その前提に立つと、これは「刑事コロンボ」ではありません。
    ピーターフォーク主演の刑事ドラマであり、たまたま「刑事コロンボ」と
    環境設定が似ているだけです。
    なので「刑事コロンボ」としての評価はできません。
    感想としては、
    ・嫁さんがきれいだなあ
    ・コロンボと呼ばれる主演の踊りがひょうきんだなあ
    「刑事コロンボ」であるならば、以下の条件を満たしてほしい。
    ・殺人事件を取り扱う。
    ・アクションを見世物にしない。
    ・犯人は巧妙で知的な完全犯罪を狙う著名人、金持ちである。
    ・犯人は最初に分かっていることが望ましい。回りくどいストーリーでは
     時間の関係上、複雑で矛盾のある内容になる傾向がある。
    ・殺害動機に同情できるか、全く同情できない。動機は、すべての起点、
     コロンボの最も重視する着眼点になるので、曖昧であってはならない。
    ・完全犯罪のためのトリックが巧妙で隙が無い。
    ・コロンボの捜査進捗に唐突感が無く、小さな状況証拠を積み上げていって
     犯罪の全体像を鮮明に描き出せている。つまり、動機、チャンス、方法の
     3要素が揃っている。
    ・追いつめられた犯人が焦りを伴ってくること。追加証拠ねつ造による自爆は
     無くても良い。
    ・3要素に加えて決定的証拠を暴きだして、それが裁判でも勝てる内容である。
    ・最後、犯人との間で深い信頼関係を結ぶか、又はそうでないことがハッキリして
     いる。深い信頼関係を結べる場合は、他の条件が多少疎かになっても構わない。
    ・全体としてメリハリがあって、切れ味鋭い筋肉質の内容である。
    ・コロンボの本質とは異なる余計な演出が無い。

  13. 学生時代の長期休みの深夜。寝付けないのでテレビをつけるとちょうどコロンボが始まっていた。
    この回は知らないやつだから見てみよう
    と思って見てみたが・・・
    「は!?何この終わり方!」
    と大疑問が頭を占め、イライラで全く寝られなかったのを思い出しました。
    それぐらいの超駄作。
    頭の狂った誘拐犯も最後まで意味不明で見せ場ゼロ。
    実にくだらない。

  14. 「新シリーズに駄作が多い」というのはいささか言い過ぎだったかもしれません。旧シリーズと比べての発言であり、不快に思われた方にはお詫びいたします。
    この作品はコロンボでやる必要性が全くないのに嫌いになれないのは、私が「87分署」シリーズも好きだからですね。

  15. Richeさん>コメントありがとうございます。「駄作の多い新シリーズの中で健闘している」と。コロンボ作品は、どれも人により好き嫌いがあって、それも良い部分だと思います。
    この「初夜に消えた花嫁」は賛否両論がある、代表的な作品ですが、賛否ともに少ない作品もあり、興味深いです(笑)

  16. このサイトには初めて投稿します、コロンボの大ファンです。
    初投稿がこの作品…しかし、他の作品の素晴らしさはすでに皆さんが書かれているので、特に書き込みしませんでした。
    そしてこの作品。私は「悪くない」と思います。駄作の多い新シリーズの中で健闘していると思います。
    確かにコロンボの基本スタイルからは外れているし、殺人事件じゃないし、犯人も最後は……だけど、嫌いになれない作品です。
    ただ、コロンボが重要な証拠を見つけるので、捜査班が別方面で行った不要で、もっとシェイプアップできたのでは…。90分ではなく、70分なら…とも思いますが。
    奥さんの頑張りには思わず「頑張れ!」と応援しましたよ。
    問題はあれですね。コロンボの基本スタイルは倒叙法の心理戦なので、何度でも鑑賞に堪えますが、このような作品は1回観たら、「もういいや」となることでしょうか。

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