3話「構想の死角」
Murder by the Book / 1971
- 2021 NHK あなたが選ぶ!思い出のコロンボ[第8位]
- 犯人役ゲストスター「ジャック・キャシディ」特集記事。
- 「エアオールウェイの豪邸」同じ家の特集記事。
- ケン・フランクリン「メルセデス・ベンツ・コンバーチブル」
カメラワークやライティングがスピルバーグ的?
演出が若き日のスピルバーグ監督というのは有名ですね。絵作りという着眼点で見ると、他の作品と大きな違いを感じます。まずは、構図の大胆さです。俳優同士の顔がくっつきそうになる程、近くで会話していたり、女優の横顔のシルエットでその場面を深く印象づけたりしています。全体的に画面が暗めなのも特長だと思います。特に夜のシーンでは、不気味な程に室内を暗くし、手前の人物の影が話し相手に重なって不気味な効果を出しています。
やはりこのカメラワークやライティング(照明)は、この1回きりで良かった…とも感じます。そこばっかり気になってしまい、本筋がおろそかになっているように見えてきます。
“3話「構想の死角」” の続きを読む
22話「第三の終章」
Publish or Perish / 1974
- 犯人役ゲストスター「ジャック・キャシディ」特集記事。
- 女優「マリエット・ハートレイ」の出演作品。
- ライリー・グリーンリーフ「キャデラック・ドゥビル・コンバーチブル」
2022年の加筆
出版社社長のライリー・グリーンリーフが、契約がもつれたことを恨み、お抱えの売れっ子小説家マロリーを殺害します。この殺害計画に「殺し屋」を雇ったというのはシリーズ中、唯一で、ぼろんこの好みではなく、推薦作から漏れています(*)。ただし、本作を推すファンも多いようで、奥が深そうです。
36話「魔術師の幻想」
Now You See Him / 1976
- 犯人役ゲストスター「ジャック・キャシディ」特集記事。
- 「愛犬ドッグ」の出演作品。
ジャック・キャシディ
