ゲストさんから「コロンボ警部」の年収に関するご質問をいただきました。少し調べてみましょう。
10話「黒のエチュード」の1シーンで、ジョン・カサヴェテス演じる「アレックス・ベネディクト」宅での会話、コロンボ警部の年収は自身が「1万1000ドル」であると口にしています。
1972年当時の1ドルを約305円としますと、約335万円。そして消費者物価指数などを加味すると…600万円弱。という感じでしょうか。同情するほどの薄給ではありません。容疑者の方々がとてもセレブですので、差を感じますが。
筆者ぼろんこが刑事コロンボの素晴らしさを語る。コロンボ全話解説・出演者研究など。
ゲストさんから「コロンボ警部」の年収に関するご質問をいただきました。少し調べてみましょう。
10話「黒のエチュード」の1シーンで、ジョン・カサヴェテス演じる「アレックス・ベネディクト」宅での会話、コロンボ警部の年収は自身が「1万1000ドル」であると口にしています。
1972年当時の1ドルを約305円としますと、約335万円。そして消費者物価指数などを加味すると…600万円弱。という感じでしょうか。同情するほどの薄給ではありません。容疑者の方々がとてもセレブですので、差を感じますが。
警部やしな
1970年代、なかなか良い時代だったとも思えますね。インターネットはもちろん、家庭用ビデオも普及する前かな。
現代も捨てたのもではありませんね、こうしてブログで、皆さんとコロンボについて語れますしね。
☆謹賀新年☆
ぼろんこさん、矢倉戦さん
明けまして おめでとうございます!
CPIやニクソンショックのお話、とても興味深かったので、年明けからFXなど為替相場の会社に、質問してました(笑)
お陰様で、だいぶ分かってきました^^
学生時代には、見向きもしなかった相場制度、世界史、大人になってから興味が出てきてしまいました(´ー`*)
分からない事があったら、またご教授頂ければ幸いです^^
本年もよろしくお願いしますm(__)m
少し遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。ぼろんこ様、トッシー様今年も宜しくお願い致します。
本当ですか!!(驚)
コロンボで、まさかアメリカ経済の勉強が出来るとは思ってもいませんでしたm(__)m
経済に少し興味が出てきました♪^^
ありがとうございます!矢倉さんも良いお年をお過ごしください。
ぼろんこさんも、今年も大変お世話になりましたm(__)m
来年も宜しくお願いします!
とっしー様全部大正解です。良いお年をお過ごし下さい。
矢倉戦様
詳しい説明ありがとうございますm(__)m
しかし難しくて分かりません(笑)
僕なりの拙い解釈ですと、消費者物価指数(以下CPI)は、物価のグラフor家計簿の様な物と捉えれば宜しいでしょうか?
「一定のものに固定し、これに要する費用」
引用しましたが、この要する費用というのは、家計簿ですと黒字赤字のやりくりの様なイメージでしょうか?
しかしニクソン大統領は、このグラフor家計簿(CPI)の変動がややこしくて、ニクソンショックを起こし、固定相場制度にした。
しかし、それは長続きせずに、変動相場制に戻った・・
合ってますでしょうか?
スミソニアン体制は、ニクソンショックと同義語ですか?
ううむ、難しいです ((((;゚;Д;゚;))
5000ドルのワインが150万円・・確かに弟が道楽と言うのも頷けますね(苦笑)
しかし、バツ3の弟とそれを慕う仲間、愛する恋人も、よくわかりませんが(笑)
ちなみに僕は、ワイン好きなのでアニキ派です(笑)
P.S
ぼろんこさん、コロンボの物真似がだいぶ、イイ感じになってきました(ノ∀`*)
ユーチューブにアップ出来るレベルまではいってませんが、もし出来たらご拝聴ください(笑)
矢倉戦さん、丁寧なご説明を!ありがとうございます。5000ドルのワインは「150万円」ですね。ひゃー。そうすると…仲違いしていた弟のリックの気持ちも…わかるような(笑)
最後に「別れのワイン」のワイン1本の値段ですが、放送が1973年10月です。ここは刑事ぼろんこ様の顔を立てて、1ドル=約305円とします。
故に5,000円*約305円=約1,525,000円となります。
以上ありがとうございました。
刑事ぼろんこ様を初め皆様今年はお世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。
続きまして、固定相場制度と変動相場制度について説明します。
まず固定相場制度にですが、戦後続いた固定相場制度の時代をブレドンウッズ体制という。1971年8月15日、アメリカのニクソン大統領は自国のドル流出を防ぐ為、ドルと金の交換停止を発表した(ニクソンショック)。それを受け、1971年12月通貨の他国間調整(金1オンス=35ドル→38ドル、1ドル=360円→308円にドル切り下げ、円切り上げ)と固定相場制度の維持が行われました。
続きまして変動相場制度を初めます。
結果的にスミソニアン体制は長続きせず、1973年2月〜3月に日本を含む先進各国は相次いで変動相場制度に切り替えました。
以上が説明になります。
刑事ぼろんこ様、トッシー様今晩は。まずは、消費者物価指数について説明します。総務庁統計課からの説明を自分なりに、分かりやすく説明しますのでよろしくお願いいたします。消費者物価指数(CPI)は、全国の世帯が購入する財(例えば米とかパン)及びサービス(例えば吉野家の牛丼)を総合した物価の変動を時系列的に測定するものです。
すなわち家計の消費構造を一定のものに固定し、これに要する費用が物価の変動によって、どう変化するかを指数値で示したもので、毎月作成しています。
こんばんわ^^
「別れのワイン」にて、エイドリアンがNYの競売で1本5000ドルでワインを買ったとありますが、これはいくらになるのでしょうか?
消費者物価指数・・難しい(笑)
どういう意味なのでしょうか?m(__)m
また、為替相場が固定相場というのは、今の様に変動せずに、ずっと300円だったのでしょうか?
コロンボ作品の多くが金にまつわる殺人です。コロンボがほどほどに薄給(実績の割に)というのも、大きな魅力のひとつですよね。
私の記憶が確かなら1970代は為替相場が固定相場制度でした。今は変動相場制度です。それにしてもコロンボ刑事も普通のサラリーマンですね!
あんなにボロのクルマの割にはね~。
なるほど!!
調べて頂いて有難うございます(^^)
70年代は、1ドルが300円前後だったとは驚きです(汗)
600万円・・なかなか貰っているじゃないですか警部はっ(#`皿´)笑