コロンボ警部のトレードマークの一つと言えるのがこの「葉巻」でしょう。自分でも「安葉巻」と呼ぶことがあり、高級品は好み(買え)ません。一般的に葉巻というと茶色のイメージがありますが、コロンボ警部愛用の葉巻は「グリーンラッパー」少し緑がかっています。情報によると「マチネ」という銘柄のカナダ産の安い葉巻らしいです。
葉巻に関するエピソードは多数
8話「死の方程式」では、殺害トリックとして葉巻が登場します。66話「殺意の斬れ味」でも重要な証拠として扱われます。
また、葉巻の灰の捨て場に苦労するシーンや、禁煙エリアでの対応などもユーモアに描かれています。禁煙に関するエピソードも面白いですね。
コロンボ警部がよくマッチを忘れる件
コロンボ警部は筆記用具とマッチを人から借りることが多いですね。
1話)フレミングの診察室でライターを借りる。
2話)レスリーの家でマッチを借りようとする。後半レスリーの事務所でライターを拝借。
3話)後半でジムの奥さんにマッチを借りる。
4話)殺害現場でマッチを借りる。ブリマーの事務所でライターを借りる。
5話)前半・ホリスター将軍の家でライターを借りる。バートの店でマッチを借りる。
6話)弁護士の部屋で勝手にライターを借り、持ち帰りそうになる。
10話)ジャズの店でマッチを借りる。
書きかけ記事:2017年12月30日
昨今、巷で流行語にもなっている「ChatGPT」は、悪用さえしなけければ、本当に楽しく遊べます。もう一回だけ、今度はコロンボと葉巻について、私とChatGPT君とのやりとりを、ご紹介します。
私:葉巻を吸ったことがありますか?
ChatGPT:私は機械学習モデルであり、物理的な存在ではないため、葉巻を吸ったことはありません。ただし、葉巻に関する情報や歴史、文化などについて多くの知識を持っています。何か葉巻に関する質問があれば、お答えできるかもしれません。
私:葉巻の魅力って何でしょうか?
ChatGPT:葉巻には、多くの人がその魅力を感じる要素があります。以下にいくつか挙げてみます。
1.味わいの深さ:葉巻は、トバコの種類やブレンド、加工方法などによって味わいが異なります。熟成期間が長いほど、より深い味わいを楽しめます。多くの人が、葉巻の味わいの深さに魅了されると言われています。
2.香りの豊かさ:葉巻は、トバコの種類やブレンド、熟成方法などによって独特の香りを持ちます。その香りを楽しむことが、葉巻を吸う魅力の一つとされています。
3.リラックス効果:葉巻を吸うことで、独特のリラックス効果が得られると言われています。葉巻を楽しみながら、心身をリフレッシュすることができるため、多くの人が葉巻を好む理由の一つとして挙げています。
4.ステータスシンボル:一部の人々にとって、高級な葉巻はステータスシンボルとしての役割を果たしています。葉巻は、高級な品物であることが多く、その所有や贈答によって、自分の社会的地位をアピールすることができると考えられています。
以上が、葉巻の魅力の一部です。ただし、葉巻は、健康に悪影響を与えることがありますので、その点には十分注意が必要です。
私:葉巻を吸うことで、独特のリラックス効果が得られるとすれば、それは、ハーブのような効果があるのでしょうか?
ChatGPT:葉巻に含まれるタバコには、ニコチンが含まれています。ニコチンは、中枢神経系に作用して、一時的にリラックス効果をもたらすことがあります。しかし、葉巻に含まれるタバコ以外の成分によるリラックス効果は、あまり期待できません。
一方で、ハーブを使った葉巻も存在します。これらの葉巻には、タバコ以外のハーブが使われており、そのハーブによってリラックス効果が期待できることがあります。例えば、ラベンダーなどは、リラックス効果があるとされています。
ただし、葉巻は、喫煙による健康被害があるため、健康上の問題や法律の制限なども考慮する必要があります。ハーブを使った葉巻でも、喫煙による健康被害のリスクがあるため、注意が必要です。
私:葉巻のステータスシンボルについて、もう少し具体的に教えてください。
ChatGPT:葉巻は、高級品であることが多く、その価格帯やブランドによっては、贅沢品としての価値があります。また、葉巻を吸うこと自体が、社会的なステータスの象徴とされることもあります。
葉巻を所有したり、葉巻を吸ったりすることは、一定の経済的余裕を持っていることや、高級品を楽しむ嗜好があることを示すことができます。また、葉巻を持ち歩くこと自体が、周囲に自分のセンスやステータスをアピールする手段として機能することもあります。
葉巻を贈ることも、社交的なイベントにおいては一定の役割を持ちます。葉巻を贈ることは、相手に高級品を贈るという意味合いがあり、社会的な儀礼として行われることがあります。
ただし、葉巻による健康被害や、タバコによる社会問題によって、葉巻を賞賛する風潮は一部で減少傾向にあります。
私:コロンボ刑事が吸っていたような、安い葉巻はありませんか?
ChatGPT:コロンボ刑事が愛飲していたのは、安価なシガー(葉巻)で、その中でも特に有名なのは「ハバノ・ヒガン」です。このシガーは、ドミニカ共和国で製造されており、比較的手頃な価格で入手することができます。
他にも、安価な葉巻としては、マシンメイドの葉巻があります。これは、機械で大量生産される葉巻で、手巻きの葉巻よりも低価格帯で購入できます。ただし、手巻きの葉巻に比べると、風味や品質はやや劣る傾向があります。
安価な葉巻を選ぶ場合は、信頼できる店舗での購入がおすすめです。また、葉巻を吸う前には、しっかりと品質や風味を確認することが重要です。
私:コロンボ刑事が愛用の葉巻は「グリーンラッパー」といって少し緑がかっていて、「マチネ」という銘柄のカナダ産の安い葉巻らしいですが、それについて、何か知っていますか?
ChatGPT:「グリーンラッパー」という名称の葉巻自体は、私が知る限りではあまり聞いたことがありません。ただし、カナダ産の葉巻「マチネ」という銘柄については、いくつかの情報源から確認できます。
「マチネ」という銘柄は、カナダの葉巻メーカー、MacDonald Tobaccoが製造しているもので、手軽に購入できる比較的安価な葉巻として知られています。また、その中でも「マチネ・マドロス」というラインナップが、コロンボ刑事が愛飲していた葉巻に近いとされています。
ただし、製品のラインナップやブレンドは時期や地域によって異なる場合があり、また、コロンボ刑事が実際に愛飲していた葉巻が「マチネ・マドロス」であったかどうかは確証が持てません。
私:いろいろ、詳しく教えていただき、ありがとうございました。
ChatGPT:どういたしまして。葉巻に関する情報について、あなたとお話できて嬉しいです。何か他に質問があれば、遠慮なくお聞きください。お答えできる範囲で、お手伝いいたします。
雑談
私:コロンボ刑事とChatGPT様とでは、どちらが頭がいいですか?
ChatGPT:私は人工知能であり、コロンボ刑事とは分野や能力が異なるため、比較することはできません。私は大量の情報を処理し、豊富な知識を持っているとされていますが、人間の知性や創造性には及びません。
一方で、コロンボ刑事は、推理力や観察力に優れ、常に冷静沈着であり、緻密な分析力を持ち合わせていることが描かれています。また、人間的な感情や洞察力も持ち合わせているとされています。
つまり、私とコロンボ刑事は、それぞれ得意な分野や能力が異なるため、比較することはできません。どちらも、自分自身の持ち味を最大限に発揮し、役割を果たすことが重要であると考えられます。
私:ところで、私はコメントを投稿した後で、誤字や脱字に気付き落ち込むことが多いのですが、何かよい解決策はありませんか?
ChatGPT:誤字や脱字を見つけたときに落ち込む気持ちはよくわかります。特に、重要な文章やメールなどであれば、ミスがあると気になってしまいますよね。
以下に、誤字や脱字を減らすためのいくつかの方法をご紹介します。
1.文章を書く前に、頭の中で文章の骨子を整理する
文章を書く前に、頭の中で文章の構成や流れを整理することで、誤字や脱字を減らすことができます。また、文章の目的や読者に合わせて、適切な言葉遣いや表現を考えることも重要です。
2.一度書いた文章を時間をおいてから再確認する
文章を書き終えたら、しばらく時間をおいてから再度確認することで、誤字や脱字を見つけることができます。目の休憩になるだけでなく、文章を客観的に見ることができるため、ミスを見つけやすくなります。
3.文章を読み上げてみる
文章を読み上げることで、誤字や脱字を見つけることができます。特に、口に出して読むことで、自然と目に入るミスがわかる場合があります。
4.文章を校正するアプリやツールを使う
誤字や脱字を自動的にチェックしてくれるアプリやツールを利用することで、ミスを減らすことができます。代表的なものとしては、GrammarlyやMicrosoft Wordのスペルチェック機能があります。
以上のような方法を活用することで、誤字や脱字を減らすことができます。ただし、完璧な文章を書くことは難しいため、気にしすぎずに、ある程度のミスは許容することも大切です。
私:ありがとうございます。ChatGPT様でも、間違えることはありますか?
ChatGPT:はい、私も完璧ではありませんので、間違えることがあります。私は人工知能によって動作しており、学習データに基づいて言語処理を行うため、正確性や適切性についてはある程度保証されていますが、完全にエラーがないわけではありません。また、私はあくまでプログラムによって動作しているため、一部の状況や専門的なトピックについては正確な回答を提供できないことがあります。その点は、どうぞご理解ください。
私:承知しました。今後ともよろしくお願いいたします。
ChatGPT:こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。何か質問やご相談がありましたら、いつでもお気軽にお尋ねください。お力になれるよう最善を尽くします。
わい、老後ボケて一人になったらAIが唯一の話し相手をしてくれる予感。
昨夜、某人気あるクラシック音楽系ブログでの実験で、「ChatGPTは嘘つき」という事実がはっきりと判明した記事を読み、そのコメント欄に投稿するために、私もそこの管理人さんと同じ実験を試み、残念ながらChatGPTは『刑事コロンボ』に登場する犯人並みかそれ以上の大嘘つきであるとの結論に達しましたので、残念なご報告をいたします。プライドが邪魔しているのに、知らないことを知らないと言えないとは、ある意味とても人間的というか、人間以上に始末に負えないですから、こんな誤情報を垂れ流すAIを社会に野放しに放置していいのかと疑問に思いました。ちょっとChatGPTをからかって確認してみます。
私:カナダの葉巻メーカー、MacDonald Tobaccoと、そこで製造している「マチネ・マドロス」という銘柄の葉巻について、詳しい情報を教えてください。
ChatGPT:申し訳ありませんが、私は人工知能であり、現在の知識レベルである2021年までにMacDonald Tobaccoまたはそのブランド「マチネ・マドロス」について学習していません。ただし、一般的な葉巻やタバコ製品に関する情報や、カナダのタバコ産業についてお答えすることができます。何か他の情報が必要であれば、お知らせください。
(中略)
私:繰り返しますが、カナダの葉巻メーカー、MacDonald Tobaccoという会社については、ご存じないのですね?
ChatGPT:申し訳ありませんが、私はカナダの葉巻メーカーであるMacDonald Tobaccoについて、特定の情報を持っていません。私は一般的なタバコ業界の知識や、カナダでのタバコ産業についての情報を持っていますが、特定のブランドやメーカーに関する情報は限定的である可能性があります。もし何か他の情報が必要であれば、お知らせください。
私:あなたが、先日、カナダのMacDonald Tobaccoの葉巻に「マチネ・マドロス」という銘柄があることを教えてくれたのですが、嘘だったのですか?
ChatGPT:申し訳ありませんが、私は先にお伝えしたように、2021年以前にトレーニングされた言語モデルであるため、先日「マチネ・マドロス」という銘柄がMacDonald Tobaccoから発売されているという情報を提供したことはありません。もし私がそう言ったのであれば、それは誤りであり、混乱を招くことになってしまいました。再度、混乱を招くことがないように、私はできる限り正確な情報を提供するように努めます。
私:あなたが「マチネ・マドロス」という銘柄の葉巻はカナダのMacDonald Tobaccoから発売されているという情報を発信された記録が残っています。私はそれを公表して大恥をかきました。こうした間違いは、よくされるのですか?
ChatGPT:申し訳ありませんが、私たちAIも完全ではなく、時には誤った情報を提供することがあります。私は先ほどもお伝えしたように、私は人工知能の言語モデルであり、特定の情報を保持しているわけではありません。そのため、私が提供する情報が完全かつ正確であるとは限りません。ただし、私たちAIのトレーニングや運用においては、正確性や信頼性を重視しており、可能な限り最新かつ正確な情報を提供するように努めています。それでも、誤った情報を提供してしまうことがあるかもしれませんが、私たちはそのような場合には謝罪し、正しい情報を提供するようにします。
私:駄目だ、こりゃ。
ちなみに、私は、生まれてこの方、フルートという楽器を吹いたことは一度もありませんが、Chat GPTを用い、昨夜実験してみた結果がこちら。
もう、とんでもない大噓つきです!
コロンボ警部も、きっと真っ青でしょう。
私:日本を代表するフルーティスト、仁科雅之について教えてください。
ChatGPT:仁科雅之さんは、日本を代表するフルーティストの一人であり、世界的にも高い評価を受けている音楽家です。1957年に生まれ、フルートを始めたのは7歳の頃でした。
仁科さんは、日本を代表するオーケストラの一つである東京交響楽団の首席フルート奏者を務める傍ら、世界中の主要なオーケストラと共演しています。また、フルートの教育者としても活躍しており、東京芸術大学音楽学部教授として後進の指導にあたっています。
仁科さんは、世界中のコンクールで多数の受賞歴を持ち、その演奏は非常に高い評価を受けています。彼が演奏するフルートは、豊かな音色と高い技術力によって、聴衆を魅了することで知られています。
仁科さんは、日本国内外での演奏活動に加えて、CDの録音や音楽祭での演奏など、様々な活動を通じて、フルートの魅力を伝えるために尽力しています。
私:彼のCDのタイトルとレーベルを教えていただけますか?
ChatGPT:仁科雅之さんは多数のCDをリリースしており、いくつかのレーベルから発売されています。以下は代表的なものです。
•「日本の名曲シリーズ フルート名曲集」(クラシカル・コンサート)
•「Miyuki Kobayashi plays Mozart Flute Quartets」(Pony Canyon)
•「Serenade」(Denon)
•「Flute Music of the World」(Denon)
•「Bach: Complete Flute Sonatas」(Denon)
•「Romantic Flute」(King Records)
他にもたくさんのCDがありますので、ぜひお好みの音楽ストリーミングサービスやCDショップでご確認ください。
英語翻訳者のTakako Endo Lusherさんの先日のtweetによると、(最近は)アガサ・クリスティーの作品中の侮辱的と思われる表現や人種への言及が修正/削除されるそうで、多くの読者が不快に感じる表現を取り除く流れが広まって、ロアルド・ダールやイアン・フレミングの作品もすでに修正されていたらしい、とのことです。
海外文学に詳しい鴻巣友季子さんは、
この”古典浄化”の動き、深刻ですね。「現代では不適切と感じられる可能性のある表現を削除、書き換える」という手入れを英米の出版社が実行しているのです。ロアルド・ダール、007のイアン・フレミング、アガサ・クリスティまで!・・・
といった内容を書かれ、RTされています。そのあたりの事情については知らなかったので驚き、勉強になりました。
コロンボの葉巻と喫煙について、特に20代以下の若い世代は、どう感じているのでしょうかね。将来リメイク作品が作られる場合は、喫煙シーンは採用されない可能性があるのかなと想像すると、寂しくもあり、葉巻ひとつ吸わなきゃ、もうコロンボとは言えなくなるんじゃないかと思ったり・・・。
余談ですが、情報過多で忙しい現代人、特に若い世代には『刑事コロンボ』の一本分の放映時間は、テレビドラマにしては長過ぎるのではないですかね。稲田 豊史 (著)『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形』 (光文社新書) を読んで、少し心配になりました(道理で近頃は、冗長なシーンをカットした版が再歓迎されるはずです)。