刑事コロンボのプロファイル

名前

フランク・コロンボが定説です。

生まれ

アメリカ合衆国ニューヨークのチャイナタウン付近だそう。ルーツはイタリア系だそうです。また5話の「ホリスター将軍」からは「コロンブス」の子孫と言われました。コロンブスと聞くとポルトガルのイメージが強いのですが、イタリアのジェノバ生まれが定説のようです。

家族・親戚

→コロンボの家族・親戚をご覧ください。

少年期

イタズラ好き、ギャング映画好きです。

青年期

朝鮮戦争に炊事当番として従軍しました。

職歴

警察官としてニューヨークの12分署に配属、
1958年よりロサンゼルス警察に配属、殺人課、警部補。
実際にロス市警には、刑事部に強盗殺人課が存在します。

身長

168cm(体重は時とともに変化したでしょう)

愛車プジョー403

「プジョー403」をご覧ください。

愛犬ドッグ

「愛犬ドッグ」をご覧ください。

好き嫌い

→コロンボ警部の好き嫌いをご覧ください。

病気

胆のう結石の経験がある。
むち打ち症。
喉を痛めたり枯らしたり、胃腸の調子が悪かったり、比較的健康を害していることが多いです。

コロンボ警部のモデル

ドストエフスキーの小説「罪と罰」の判事ポルフィーリィが、刑事コロンボのキャラクター設定のモデルとなっている。と、ウィリアム・リンクは語っています。

書きかけ記事:2021年9月4日

“刑事コロンボのプロファイル” への19件の返信

  1. コロンボの老眼鏡について。
    先日、コロンボの老眼鏡に安全ピンがくっついているのを発見しまして、我が目を疑いました!最初は光の加減かとも思ったのですが、左目のフレームの端に何か銀色の金具のようなものが飛び出していて、どう見ても安全ピンなのです。本人も素知らぬ顔でかけているし、同僚も誰もツッコミを入れませんが、謎すぎます笑。ぼろんこ様や皆さまのコメントも探してみましたが、見つけられなかったので自分で検証してみました。
    【マニアの皆さまの間で既に有名な話でしたらご容赦下さい】
    ■老眼鏡が登場する回(カッコ内はおよその登場時間です)
    ・46話『汚れた超能力』(34分)(51分)安全ピンなし
    ・49話『迷子の兵隊』(38分)安全ピンなし
    ・50話『殺意のキャンバス』(1時間9分)安全ピンなし
    ・53話『かみさんよ、安らかに』(1時間5分)メガネの左のつるが外れて壊れている!
    ・57話『犯罪警報』(36分)安全ピン有り!
    ・59話『大当たりの死』(35~37分)安全ピン有り! ※最もよく見えます
    ・61話『死者のギャンブル』(37分)安全ピン有り!
    ・63話『4時02分の銃声』(59分)安全ピン有り!
    ・64話『死を呼ぶジグソー』(31分~33分)安全ピン有り! ※テーブルの上にあります
    ・69話『虚飾のオープニング・ナイト』(31分)新しい老眼鏡
    新シリーズをすべて検証しましたが、老眼鏡が出てこない回もけっこうあります。もっと毎回かけているような印象でしたが、意外です。(見落としがありましたらすみません)64話でテーブルの上に置いた老眼鏡が映った直後にコロンボが暴漢に殴られて部屋を荒らされるのですが、その際に眼鏡も壊されてしまったのではないかと勝手に想像しています。69話の老眼鏡はフレームの色や形がまったく異なります。
    ■46~64話 べっ甲のような茶系のフレーム、大きめのレンズ
    ■69話 黒いフレーム、細身のレンズ
    さて、安全ピンですが、どうやら53話でメガネのつるが壊れたのを境にずっとくっついているようです。考えられる理由は2つ。
    ① 壊れたメガネを応急処置的に安全ピンで固定している
    ② ポケットの中で安全ピンとメガネが絡まってしまったものを、そのまま掛けている
    コロンボはいつもシャツの胸ポケットやコートのポケットから老眼鏡を取り出します。ポケットの中で安全ピンが眼鏡のつるに引っかかるというのはありそうなことです。ただ、不安定にぶら下がっているのではなくピタっと固定されており、常に左端の角の同じ部分に付いていることから、偶発的に引っ掛かったものとは考えにくいです。
    私自身10代の頃から眼鏡をかけていますが、外れたつるを安全ピンで固定した人は一度も見たことがありません笑。正直、眼球のすぐ近くに尖った針をつけた状態は安全面からはオススメできませんが、針の太ささえ合えば専用のネジの代わりに通して使えないこともないような気がします。フォーク自身のアイデアなのでしょうか。真相はわかりませんが、一話かぎりの偶然でないことだけは確かなようです。
    老眼鏡はコロンボに熟練の刑事の味わいが増したことを印象づける効果的な小道具です。そこへ更に安全ピンという突飛なアイテムをくっつけて彼の人柄をユーモラスに強調してくるところがなかなか憎いですね。4Kやらリマスターやらで映像が鮮明にならなければ見えなかった可能性もあると思うのですが、細かい役作りにこだわりや愛着を感じます。
    ※ぼろんこ様、前回はお返事下さりありがとうございました。今回も面白がって頂けると嬉しいです。

    1. 仕事が多忙で検証が遅くなり、申し訳ございませんでした。
      とても緻密な調査をしていただき、感激しております。
      確かに!「メガネに安全ピン」ついてます。
      53話『かみさんよ、安らかに』の時に壊れちゃってたです。
      私も40年以上メガネのお世話になっておりまして、同じような経験がありますので、わかりました!
       
      ご推察の通りおそらく警部の老眼鏡は、蝶番のネジが無くなったのです。
      メガネの曲がる部分「蝶番」は小さなネジで固定されています。しかしそのネジは緩むことがあり、外れて無くなってしまいます。その場合安全ピンの針を通すと、応急処置的にツルが固定できます。私もかつて同じようなことをした覚えがあります。
      margaretさんが発見したエピソードは、コロンボ警部の無頓着な性格を表現している気がします。事実はどうかわかりませんが、メガネが壊れたのは意図的な演出ではなく、本当にネジがなくなり、安全ピンで止まったのでこのまま使った。これがコロンボ流なのかも。

  2. コロンボの警察バッジについて。
    ドラマ視聴中にふとコロンボの警察バッジが目にとまり、気になって全話検証してみました。どうやらバッジは第1~7シーズンまで使用されたものと、第8シーズン以降の新シリーズで使用されたものの2種類あるようです。ただ最後の69話だけは身分証の部分を覆い隠すパーツが付いており、文字や写真を確認することはできません。
    【ドラマ作品の映像しか見ていませんので、他の書籍等で周知の内容や、見落としがありましたらご容赦下さい】
    初代のバッジが最も大きく映るのは35話『闘牛士の栄光』で、タクシーに追突して警官に身分証の提示を求められる場面です。少しこすれて滲んでいますが「Frank Columbo」という手書きのサインと顔写真が見えます。写真は白黒で、若くて髪型の整ったコロンボが写っています。まさしく1話『殺人処方箋』の時の顔です。その後、本人がボサボサになってもずっと10年間同じ写真のままのようです。
    新シリーズのバッジが最もよく見えるのは59話『大当たりの死』で、犯人を逮捕する場面です。身分証のデザインが新しくなり「Lt. Frank Columbo」という印字が見えます。顔写真もカラーになっています。写真はボサボサ頭にいつものレインコートで、ついさっきそこで撮ってきたというような風貌です。その後、本人がだんだん白髪混じりになっても同じ写真のままのようです。
    この警察バッジは、身分証とバッジのふたつをくっつけた折りたたみ財布のような仕様ですが、初代のものは身分証の左側にバッジが付いており、新シリーズは身分証の上側にバッジが付いています。開いた時の形状で見分けはつきやすいです。
    コロンボが警察バッジを提示するシーンは全話にあるわけではなく、まったく無い回もあります。文字が判読できるほど大きく映るのは稀で、たいていは遠目に顔写真が見えたり全体の仕様が確認できる程度です。提示のタイミングとしては主に、現場に到着した時、聞き込み先で名乗る時、不審者に間違われた時の3パターンです。たとえば1話『殺人処方箋』では、犯人と初対面の時は名乗るだけでバッジは出しませんが、撮影所にジョーンを訪ねた時はバッジを見せています。
    本物の警察バッジについては詳しくないのですが、新シリーズになると(鑑識や検視官を除いて)コロンボ以外の刑事たちは楕円形のバッジをジャケットの胸ポケットや、腰のベルト付近に装着するようになります。なぜコロンボだけそうしないのか少し疑問ではあります。任意で選べるのか、演出上の都合なのかわかりませんが、コロンボは彼自身「パッと見、刑事に見えない」ことを武器にしているところがありますので、自分のタイミングで必要な時だけ正体を明かせるようにバッジは隠し持っておく方が好都合ということでしょうか。

    1. margaretさん、楽しいコメントをくださりありがとうございます。後日検証の上、記事にまとめたいと思います!

  3. 二見書房のコロンボのノベライズ新書本の全盛期に別巻「テレビにならなかった幻の名作」と称して「死のクリスマス」という本が出ていたのですが(著者はアルフレッド・ローレンス(Alfred Lawrence)となっています)その翻訳、故・小鷹信光氏。この方はアメリカン・ミステリに関する研究評論著作も多数あり、私も何冊かもっています。その小鷹氏が訳者後書きで興味深いことを書いておられます。『コロンボにとってこの街(※私注、ロサンゼルスのこと)は、仮面をつけた他国であり、彼はいつも見知らぬ土地に迷いこんだ他所者(ストレンジャー)であるのです』

  4. コロンボは名前すらわかっていないのです。カミさんの名前も。犬には名前がない。謎が多いというのも、魅力のひとつだと思いますね。

  5. 青年期 朝鮮戦争に炊事当番?、炊事場の見張りという話もありますが。
    ただコロンボ嘘つきなので何とも言えませんね。「嘘を扱う」とも言っています。
    コロンボの親父は、禁酒法時代に闇ビールのトラックの用心棒でした。
    これも、その場に合わせたウケ狙いで、全く信用できません。
    殺しの序曲や死者のメッセージで語られた過去と現在とは本当の話です。
    コロンボは刑事の立場で犯人の嘘を暴きます。
    であれば、犯人を追い込んでいく上で巧妙に使う嘘を我々が暴くという楽しみ
    もあります。コロンボの発する言葉を一々信用していると
    コロンボの真実が見えなくなります。
    コロンボの何が嘘で、何が本当かを見抜くという特集も面白いかも?。
    ただ、あまりに人情を踏みにじると「かみさんよ、安らかに」のように
    ビンタされますけど。

  6. ada-aiさん、コメントありがとうございます。コロンボ警部は家族や親戚、趣味のことなど、その時々で言うことが変わってますよね。それもまた興味をそそられますね。

  7. ご無沙汰しております、ada-aiです。
     
    >コロンボ警部の子供の件
    なお様もおっしゃっている「別れのワイン」ですが、エイドリアンとその秘書・カレンとコロンボ警部が高級レストランで食事するシーンで
    カレン「奥さんは?」
    警部「子守が見つからなくてねぇ。いつも頼む子守は期末試験だし、ほかのは残らずロックコンサートに行っちゃったんです」
    っていうシーンがありますね。
    逆に新シリーズの「カミさんよ安らかに」で「子供には恵まれず」と言っているようですね。
     
    真相は、神のみぞ知る、ということでしょうか…。

  8. 矢倉戦さん、あけましておめでとうございます!プロフィールは、頑張って足してゆきますよ。

  9. 謹賀新年。
    昨年は大変お世話になりました。
    コロンボ警部のプロフィールは気長に更新を待っています。(笑)

  10. みなさま、コメントありがとうございます。コロンボのプロフィールに関しては、気長に更新してまいります〜。
    矢倉戦さん、こちらこそ。本年はたいへんお世話になりました。ボロンコのブログも、細々とですがずっと継続してまいります〜。

  11. 刑事ぼろんこ様こんにちは。刑事コロンボのプロフィール執筆中の所、感想文を送信してしまい失礼しました。今年はいろいろとお世話になったり、ご迷惑おかけしました。気が早いかもしれませんが、来年も宜しくお願い致します。

  12. すいません。
    「絶たれた音」では単に妻が実家に遊びに行くと言っていただけで、子供については言及していませんでした。
    子供について言及するのは「別れのワイン」や「愛情の計算」です。

  13. 「絶たれた音」でドッグの診察をしていた医師にコロンボが妻が子供と出かけたみたいな事を言っていた筈ですが。

  14. ぼろんこ様再び今晩は!
    先程書き込みました内容を訂正します。
    不正解→ロンドン市警
    正解→ロンドン警視庁
    以上です。かなりご迷惑をおかけ致しましたf^_^;!

  15. ぼろんこ様今晩は!
    確か「ロンドンの傘」というエピソードで、コロンボ警部がロンドン市警へ出張するエピソードがあったはずです。
    飛行機&高所恐怖症のコロンボ警部が、ロンドンへ出張したのか私の中で最大の謎です!
    書きかけ中の所すみませんがよろしくお願いいたします。

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