ピーター・フォーク
刑事コロンボは英語圏以外の多くの国々で愛されています。ハンガリーのブダペストにはコロンボ警部の銅像もあるようですよ!さて日本人の私たちは、日本語版吹き替えの刑事コロンボに馴染みが深いわけですが、こと刑事コロンボについては、原語よりも日本語の方が好き!なんてファンも多いのです。
小池朝雄さん
「ピーター・フォーク」の日本語吹き替えといえば、何と言っても小池朝雄さん。小池さんのその他の吹き替えとしては、ジーン・ハックマンも担当しました。俳優としては高倉健と共演した映画「冬の華」の山辺修役が好きでした。またTVアニメ「あしたのジョー」のエンディング曲「ジョーの子守唄」は小池さんが歌っています。
スィーと発音
小池朝雄さんは「ABC」の「C」を「スィー」と発音することがありました。9話「パイルD-3の壁」では「ウイリアムソン・スィティ」、15話「溶ける糸」では、「MAC」を「エム・エイ・スィー」と読んでいますね。(2023年9月17日)
銀河万丈さん
小池さんが1985年に亡くなった後、完全版の追加部分の「ピーター・フォーク」吹き替えを担当しました。また、新シリーズ67話「復讐を抱いて眠れ」、68話「奪われた旋律」、69話「虚飾のオープニング・ナイト」の3作は銀河万丈さんです。銀河さんはアニメ他、多数の作品の声優として知られています。(私はあまり馴染みがありません)
石田太郎さん
小池さんの死後、「ピーター・フォーク」や、ジーン・ハックマンの吹き替えの後任も務めました。俳優としては、NHK連続テレビ小説「おしん」の加賀屋の主人(加代:東てる美の父)、NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」の大久保忠隣(おおくぼただちか:徳川家康家臣)役などが特に好きでした。
梅野泰靖さん(ロバート・カルプ)
梅野泰靖さんは刑事コロンボの犯人役ゲストスターとして燦然と輝く「ロバート・カルプ」の声を担当されました。俳優としては三谷幸喜さんの映画作品「ラヂオの時間」「みんなのいえ」「ザ・マジックアワー」などにも出演しています。これも一種の刑事コロンボつながりと言えるでしょうか。
田口計さん(ジャック・キャシディ)
その次に重鎮とも言える「ジャック・キャシディ」は田口計さん。田口さんは俳優としてかなりのキャリアがあります。水戸黄門、銭形平次、大江戸捜査網、暴れん坊将軍など数々の時代劇で主に「悪人」役で登場しています。
佐野浅夫さん(パトリック・マクグーハン)
そしてこの人「パトリック・マクグーハン」の旧シリーズ28話「祝砲の挽歌」、34話「仮面の男」は佐野浅夫さん。佐野さんは1990年代の水戸黄門役としも知られます。
新シリーズの「パトリック・マクグーハン」は52話「完全犯罪の誤算」は「久米明」さんでこれも素晴らしい。67話「復讐を抱いて眠れ」は日本テレビ版が有川博さん、WOWOW版が山野史人さんです。
麻生美代子さん(アイダ・ルピノ他)
麻生さんといえば、サザエさんの母親「磯野フネ」が最も親しみやすいでしょうか。刑事コロンボでは、アイダ・ルピノ9話「死の方程式」のバックナー夫人、24話「白鳥の歌」のエドナ・ブラウン、6話「二枚のドガの絵」の画廊オーナー・マチルダ、45話「策謀の結末」のオコンネル夫人、48話「幻の娼婦」のヘンドリックスさんなど。ご主人は音響監督「左近允洋(さこんじょうひろし)」さんで、一部の刑事コロンボの日本語版の演出を担った方です。
杉田俊也さん(ブルース・カービー)
杉田俊也さんはおなじみの「クレイマー刑事」の声を担当しました。刑事コロンボ作品ではその他に、17話「二つの顔」のクリフォード、25話「権力の墓穴」の宝石商ウェクスラーも杉田俊也さんです。
野本礼三さん(ボブ・ディシー、ハーヴェイ・ゴールド)
「ウイルソン刑事」、「アンダーソン検死官」などを担当されたのは野本礼三さん。アニメ「ドカベンの徳川監督」としても知られます。独特の声色でとっても魅力的ですよね。
北村和夫さん
俳優として有名な北村和夫さん。刑事コロンボでは25話「権力の墓穴」のマーク・ハルプリン次長、49話「迷子の兵隊」ではパジェット将軍の声を担当されました。もう流石の一言です。登場人物その人の声だと思えてきます。
伊武雅刀(伊武雅之)さん
18話「毒のある花」のカール・レーシング(マーティン・シーン)、24話「白鳥の歌」のルーク・バスケット、30話「ビデオテープの証言」のバクスターとバンクス巡査、39話「黄金のバックル」の時計店の店員、43話「秒読みの殺人」のジョナサンなど、多くの吹き替えを担当されました。大好きな俳優さんでして、我ながらとても光栄に存じます。
山東昭子さん
2話の「死者の身代金」で女性弁護士レスリー・ウィリアムズ(リー・グラント)を担当したのは山東昭子さん。テレビタレントや声優として活躍された後政治家に転身、そっちの方がむしろ有名になりました。
永井一郎さん
31話「5時30分の目撃者」のデビッド・モリス(演:フレッド・ドレイパー)の声はサザエさんの磯野波平役で有名な、永井一郎さんです。55話「マリブビーチ殺人事件」のシュルツ警部の声も永井さんですが、割と地味に聞こえます。永井さんと言えばもう一つ「ど根性ガエル」の町田先生、「教師生活25年」の人ですね。
大平透さん
同じく31話「5時30分の目撃者」のカール・ドナー(演:スティーブン・エリオット)の声はハクション大魔王の大平透さんです。
八奈見乗児(やなみじょうじ)さん
39話「黄金のバックル」の美容師のダリル(演:アンソニー・ホランド)の声は「八奈見乗児」さん。本役でも独特の良い味を出しています。八奈見さんといえば、アニメを中心に数々の仕事をされています。ざっと挙げますと、巨人の星の伴宙太、もーれつア太郎のココロの親分、タイムボカンのグロッキー などなど。
たてかべ和也さん
数々のアニメや洋画などで吹き替えを担当された名優さんです。ドラえもんのジャイアンが代表作。その他私の年代では、タイガーマスク:大門大吾、サザエさん:穴子、タイムボカン:ワルサーなど。
刑事コロンボシリーズでは、4話「指輪の爪あと」(ウィルコクス探偵)、6話「二枚のドガの絵」((植木屋)、7話「もう一つの鍵」(チャールズ)、8話「死の方程式」ファーガソン整備士)、11話「悪の温室」(金属探知機を使う刑事)、13話「ロンドンの傘」(記者)、14話「偶像のレクイエム」(守衛)、17話「二つの顔」(カジノのディーラー)、19話「別れのワイン」(酔客、ソムリエ)、24話「白鳥の歌」(ジェフ飛行機整備士)、40話「殺しの序曲」(バーク刑事、クライン刑事)など多数出演。
納谷六朗(なやろくろう)さん
2話「死者の身代金」のマイケル・クラーク、5話「ホリスター将軍のコレクション」サンチェス巡査、ラジオの声、6話「二枚のドガの絵」のジョー、13話「ロンドンの傘」のオキーフ刑事、19話「別れのワイン」のビリー、37話「さらば提督」のオコーナー少尉、40話「殺しの序曲」のジョージ・カンパネラ、64話「死を呼ぶジグソー」のアーヴィング・クラッチなど。
六朗さんも有名ですが、お兄さんの納谷悟朗さんは、さらに有名な声優さんで、ルパン三世の銭形警部、宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長、洋画ではクラーク・ゲーブル、ジョン・ウェイン、チャールトン・ヘストン、パトリック・マクグーハン、フランク・シナトラ、マーティン・ランドー、メル・ファーラー、リカルド・モンタルバンなど、大物俳優を多数担当されました。刑事コロンボでは、45話「策謀の結末」(NHK版)でジョー・デヴリン(クライヴ・レヴィル)を担当されています。
寺島幹夫(てらしまみきお)さん
3話「構想の死角」の記者、6話「二枚のドガの絵」のワイラー課長、8話「死の方程式」の室長、11話「悪の温室」のグローバー刑事、12話「アリバイのダイヤル」のラジオ実況,13話「ロンドンの傘」の空港の警官、14話「偶像のレクイエム」のジェフリー刑事、19話「別れのワイン」のルイス、24話「白鳥の歌」のTVレポーター、25話「権力の墓穴」の検視官、26話「自縛の紐」のバディ・キャッスル、30話「ビデオテープの証言」のTVアナウンサー、44話「攻撃命令」のチャーリー・ハンターです。
増岡弘(ますおかひろし)さん
テレビアニメ「サザエさん」で2代目の「フグ田マスオ」さんを担当した方です。コロンボでは、31話「5時30分の目撃者」のハント医師、43話「秒読みの殺人」のバーク刑事です。
西沢利明さん
6話「二枚のドガの絵」のデイル・キングストン(ロス・マーティン)や、2回出演のロバート・ヴォーンの吹き替えを担当されました。29話「歌声の消えた海」のヘイドン・ダンジガー、37話「さらば提督」のチャーリー・クレイのいずれも西沢さんです。
阪脩(さかおさむ)さん
阪脩さんは数々のコロンボ作品に声で出演されています。ぼろんこ的には59話「大当たりの死」(レオン・ラマー)がおすすめです。
4話「指輪の爪あと」のケン・アーチャー、10話「黒のエチュード」のアレックス・ベネディクト、46話「汚れた超能力」のマックス・ダイソン、51話「だまされたコロンボ」のサー・ハリー・マシューズです。
雨森雅司(あめのもりまさし)さん
42話「美食の報酬」のアルバートを担当されました。雨森さんと言えば「天才バカボン」でのバカボンのパパ役が代表作。洋画の吹き替えではアーネスト・ボーグナインが有名で、これもアルバート役のラリー・D・マンに似た風貌ですね。刑事コロンボではこの他2話「死者の身代金」の原告クローウェル、26話「自縛の紐」のジーン・スタッフォード役、35話「闘牛士の栄光」の牧童ミゲル役などがあります。
藤田淑子(ふじたとしこ)さん
テレビアニメ「一休さん」の一休さんですね。46話「汚れた超能力」のポール・ハル博士、66話「殺意の斬れ味」のキャサリン・カルバートなどを担当されました。
小林清志(こばやしきよし)さん
テレビアニメ「ルパン三世」の次元大介でお馴染みの声優さんですね。刑事コロンボでは、22話「第三の終章」のジェフリー・ニール、58話「影なき殺人者」のヒュー・クライトンを担当されました。
富田耕生(とみたこうせい)さん
12話「アリバイのダイヤル」のリゾコーチ、53話「かみさんよ、安らかに」のチャーリー・チェンバースです。
矢田稔さん
6話「二枚のドガの絵」のエバンス執事、9話「パイルD-3の壁」のモス医師、13話「ロンドンの傘」のジョー・フェンウィックです。
大塚明夫さん
53話「殺人講義」のジャスティン・ロウ、61話「死者のギャンブル」のハロルド・マッケインです。
羽佐間道夫さん
49話「迷子の兵隊」のフランク・ブレイリー大佐、の吹き替えは小肉らしい声色で絶妙です。羽佐間さんは日本声優界の大御所の一人です。シルヴェスター・スタローンのロッキーなど数々の名作で吹き替えを担当。マイナーな仕事ですが「巨人の星の速水譲次」は大好きでした。
加筆:2024年9月4日
コロンボの声の小池朝雄さんは、もともとは悪役で評判をとった俳優さんでしたが、その真価を再確認するだけのために、わざわざ、映画『徳川いれずみ師 責め地獄』(1969年)を絶対観てくださいとは、とてもとても言いません(笑)。
しかし、コロンボの旧シリーズの日本語吹替版ファンの方に、どうしても聴いていただきたい音源があります。
それは、1967年に録音した教育用アルバム、プロコフィエフ作曲『ピーターとおおかみ』<キングレコード KICC-308>(復刻CD)という、〝幻の名盤〟です。
山田一雄(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)
池田秀一(ピーター) 、(+弦楽合奏)
中野慶子(小鳥) 、(+フルート)
楠トシエ(アヒル) 、(+オーボエ)
友竹正則(ねこ) 、(+クラリネット)
熊倉一雄(おじいさん) 、(+ファゴット)
小池朝雄(おおかみ) 、(+ホルン)
トニー谷(狩人) 、(+ティンパニ)
(28分6秒)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
通常一人だけのナレーションが付くこの曲を、各キャラクターにそれぞれの声優を割り当てる超贅沢な企画で作成されています。
その中で、コロンボ前夜の小池朝雄さんの「おおかみ」が、いかにもコロンボを髣髴とさせる、憎めない「おおかみ」で、最高に味わい深いんです。
それは、父親としてのコロンボが、家で、まだ幼い我が子に絵本を読み聞かせるような微笑ましさです。
ちなみに、ピーター役の池田秀一さんも、47話「狂ったシナリオ」の犯人の声などを担当されるなど、『刑事コロンボ』でも、特に新シリーズと縁があった声優さんです。
私は、このCDを、某図書館の処分品で手に入れましたが、LP、CDともに、現在は非常に入手しにくい【レア物】になっております。
NHK-FMの音楽番組「クラシックの庭」で、2024年11月5日午後2:00から、この貴重な音源を放送する予定らしいです(再放送、聞き逃し配信あり)。
小池さんの声で視聴するのがお好きなコロンボ・ファンのかたに、この機会を逃さず、ぜひとも一聴されることを、願っておきます。
追記
車を運転しながら、NHK-FM「クラシックの庭」を聴きました。
番組で、小池朝雄さんが「コロンボの声で有名」なことを、ちゃんと紹介していました。
前回書き忘れましたが、熊倉一雄(おじいさん)は、周知のようにポアロの日本語吹替で有名な人だったので、この録音は、コロンボとポアロの声の、夢の共演でもあったのです。
この音盤での各キャラクターの自己紹介の台詞で、
小池(おおかみ)さんの第一声の、
「僕は悪役です」にも思わず微笑んでしまいました。
番組では、 サン・サーンス作曲 組曲『動物の謝肉祭』ジョン・ブラウニング(ピアノ) 、ギャリック・オールソン(ピアノ) 、ボストン交響楽団(管弦楽) 、小澤征爾(指揮とナレーション)<ファンハウス FHCB-2001>のCDもかけていたのですが、小澤征爾さんの声が、小池朝雄さんの声の雰囲気と少し似ているところがあることに、初めて気づきました。
指揮者がオケのリハーサルで自分の解釈を「追究」するのと、コロンボが犯人を「追及」するのと、迫力が共通しているんじゃないかなとも・・・。
これらの録音を聴いていて、懐かしさからなのか、何だか無性に泣けてきて涙が止まらなくなりましたが、こんな経験も初めてでした。
仁科さま,初めてコメントさせていただきます.
この度は貴重な番組をご紹介いただき,ありがとうございます.
便利な聞き逃し配信のおかげで,無事に聴取することができました.
おっしゃる通りおおかみさん(つい,「さん」付けしちゃいます)が憎めないコロンボさん然としたしゃべり方で,光景が目に浮かぶようでした.
おおかみさんの時代にはいつも腹ペコだったので,ロス市警奉職後はポケットに茹で卵を忍ばせるようになったのかもですね(笑
ピーターも若くて,キシリアに遊んでもらっていたキャスバル坊やはこんな声だったのか?と,思っちゃいました(ガンダム知らない方には意味不明でスミマセン).
いずれにせよ,こんなレアな音源に接することができて,改めて感謝申し上げます.
暗黒卿BB様
とても楽しい返信をくださり、ありがとうございます。嬉しいです!
>おおかみさんの時代にはいつも腹ペコだったので,ロス市警奉職後はポケットに茹で卵を忍ばせるようになったのかもですね(笑
コロンボは、おおかみさんの過去世を背負っていたのですね(笑
>ピーターも若くて,キシリアに遊んでもらっていたキャスバル坊やはこんな声だったのか?と,思っちゃいました
|◇∧◇| 認めたくないものだな…(苦笑
なお、おじいさん役の熊倉一雄さんも、この録音のすぐ後に、『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌を歌うことになるんですよね。熊倉さんの極めて個性的な声を聞けば、私の原風景は、ポアロよりも、『宇宙家族ロビンソン』のDr.ザックレー・スミスであり、『ゲゲゲの鬼太郎』の歌です(笑
BS松竹で10月12日に江戸川乱歩美女シリーズ、
天国と地獄の美女 「パノラマ島奇談」が放送されます。
これは絶対にコロンボファン向け。
犯人側ドラマ主体で犯行グループのブレイン役が小池朝雄さん!
台詞だけ聞いているとコロンボが冷徹に執念深く犯行を
重ねているように思えてくる。しかも義眼がキーアイテムになるのは
ピーター・フォークのそれになぞらえているとしか思えない。
本日より早朝、BS1で再放送「カーネーション」が
石田太郎さんの朝ドラ遺作という事になるでしょうか。
モデルの実話がありながらドラマオリジナルの学友キャラが何人か登場し、
その名の由来は「おしん」3年前に放送された「なっちゃんの写真館」、
「おしん」で加代の子役を演じた志喜屋文が主人公の子役を演じています。
で、主人公の父親が加藤武=
「解ってもいない事を解ったつもりで見当外れの方向に突っ走る猪警部」で
これが「カーネーション」の主人公の性格のルーツという事になるかな…?
「カーネーション」はナレ兼任の主人公の台詞中心で観ている人と
主人公の父親(姓がオハラなので「風と共に去りぬ」ならトーマス・ミッチェル)を
起点に仕草や言動に込められた感情の機微を観ている人で解釈がひっくり返るように
作っているのでコロンボファンの方には観て欲しい作品。
虎吉です。
「ありがとう」にまた声優さん発見しました。
執事レイモンドの浮田佐武郎さん。もう結構なおじいちゃんですが
とても良いです。
追伸
高木均さんも「ありがとう」出演しています。
虎吉です。
BS12で放送している「ありがとう」(昔のドラマ)に出演している中村俊一さん
初めて拝見しました。
エイドリアン・カッシーニの声を充てていた人です。
犯人役の声優さんも素敵な人が多いですね。
余談ですが、現在BS朝日で「はぐれ刑事純情派」の再放送が続いてますが、梅野泰靖さんが犯人役又はその周辺人物として登場することが何度があり、その度にロバート・カルプが目に浮かんでしまい思わず見入ってしまいます。ロバート・カルプ=梅野泰靖さんのイメージは鉄板だと思います。