人気ランキングを更新!

ご存知の通り、NHK BSプレミアム&4Kの一挙大放送が終了いたしました。
それを機に、放送中に投稿された皆さんのコメント中にある「この作品に1票」「一番好き」「大好き」「感動した」「良かった」などの言葉を拾い集め、票を加えて再編集いたしましたので、興味を持たれた方はご覧ください。

 
▼2021年・最新版 ぼろんこ人気ランキング
https://fact-web.com/columbon/?cat=22

順位の動向

不思議なことに、旧作品よりむしろ新作品の方が、票が動く傾向がありました。おそらく「反動」がその原因だと思います。無関心な旧作よりも、賛否両論のある新作が多く得票しています。これは面白い傾向ですし、思ったよりも新作のファンが多いことも事実です。ただし、新作に拒否反応を示す方も同じくらい多いです。嫌い=票が減るわけではないので、ご容赦ください。

人気ランキングについて

2010年にブログを開設した際、コロンボ作品の「好き嫌い」って統計したらどうなるのだろう?と思い立った企画です。およそ1ヶ月を費やし、ネット上でのランキングや、ブログでの高評価投稿を拾い集め、その熱意も加味して「正 正 正 正」と集計してみました。その後、当ブログでの「1票」やゲストさんなりの「ランキング」、コメントにおける「大好き」「良かった」などを票として加算したものです。およそ10年の蓄積です。

特筆すべき感想

美しい作風を持つ「忘れられたスター」「祝砲の挽歌」「策謀の結末」が躍進。どれも一本の映画のような作品ですので、思い入れの強い方が多いですね。
「初夜に消えた花嫁」が20票に届いています。旧来のコロンボ作品ではありませんが、一定のファンを獲得していて興味深いです。

“人気ランキングを更新!” への2件の返信

  1. × 26話と32話のお正月初放映は、華やいだムードがあり
    〇 29話と32話のお正月初放映は、華やいだムードがあり

  2.  明けましておめでとうございます。
     私事で恐縮ですが、昨年12月初旬に新型コロナに感染してしまいまして(症状はごく軽症)自宅療養を余儀なくされ、年末年始の旅行などの予定は、全部キャンセルしました。ぼろんこ様、皆様、まだまだ油断禁物ですよ。くれぐれもご注意を。
     さて、記事本文を読んだ感想ですが、新作品(新シリーズ)に対する多くのコロンボ・ファンの立ち位置は、こちらのブログに寄せられた数多くのコメントを読む限り、私を含め、時に強烈な不満や悪口を述べられながらも、総じて「嫌い」ではなく「気になって仕方がない」のだと思います。なぜなら、「好きの反対は嫌いではなく無関心」なのですから。
     さて、「お正月映画」という言葉がありますが、せっかく元日なので、年末年始という括りを超え、正月三が日に限定して、日本で初オンエアされた『刑事コロンボ』作品を、複数の文献で違いがないか確認しながら調べてみました。さすがに元日の初オンエア作品はありませんでした。該当したのは次の三作品でした。
    29話「歌声の消えた海」 日本初オンエア 1976年1月3日
    32話「忘れられたスター」  同     1977年1月3日
    45話「策謀の結末」     同     1979年1月3日
     26話と32話のお正月初放映は、華やいだムードがあり、何となくわかる気がします。
     なお、44話「攻撃命令」は45話より一日遅い1979年1月4日に日本初オンエアだったようですが、45話と順番を変えたのには、どんな意図があったのでしょう?
     本場アメリカでは新旧シリーズ全69話で、日本で言うお正月時期に初オンエアされた作品はありません。彼の国では「お正月」などという概念はどこにもないですものね。日本でも「新シリーズ」になると、お正月時期に初オンエアされた回はありませんでした。悲しいけれど、この頃になると、コンテンツとして徐々に「お年寄り向き番組」というイメージが先行していき、「新春」には相応しくなくなったということなのでしょうか?

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