映画「クレオパトラ」(1963)
エリザベス・テイラーが主演の映画「クレオパトラ」をご存知でしょうか。テレビで放送されることも多いため、私は何度となく見ました。この映画に秋役で二人のコロンボ・ゲストスターが出演していますので、記事にしました。
オクタヴィアン(アウグストゥス)
ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)亡き後、マーク・アントニー(マルクス・アントニウス)を破りローマ帝国の初代皇帝となった人物。この人を8話「死の方程式」のロジャー・スタンフォード「ロディ・マクドウォール」が演じています。
オクタヴィアンは主人公のクレオパトラからみて敵役となるため、野心家で頭の切れるずる賢いキャラクターに感じました。伝記によるとかなりの美男子でナルシストだったそう。ロディ・マクドウォールのハマり役かもですね。カエサルの部下ルフィオ
カエサルの部下「ルフィオ」を17話「二つの顔」のマーティン・ランドーが演じています。このルフィオは歴史上の人物ではなく、架空の配役かもしれません。こちらはカエサルに忠実な軍人に描かれていました。映画「クレオパトラ」は1963年の制作で、ロディ・マクドウォールは当時35歳(死の方程式で44歳)、マーティン・ランドーも当時35歳(二つの顔で45歳)。二人は同い年なんですね。