ブルース・カービー Bruce Kirby
28話「祝砲の挽歌」
31話「5時30分の目撃者」
34話「仮面の男」
37話「さらば提督」
51話「だまされたコロンボ」(ノンクレジット)
52話「完全犯罪の誤算」
65話「奇妙な助っ人」(ブリンドル刑事)
18話「毒のある花」化粧品会社の男
43話「秒読みの殺人」電気屋さん
コロンボ警部の良き相棒として、多数の作品に登場
刑事コロンボシリーズでは、4作品に登場。特定のレギュラー出演者を持たない本シリーズでは、準レギュラーと呼んでよいキャラクターです。コロンボ警部の補佐役として重要な役目などを任されますが、ウイルソン刑事のようには彼を尊敬しておらず、「変人」を見るような目つきの時もありますが、二人の性格の違いがかえってユーモラスに描かれています。
初登場時は「デーブ・クレーマー」
初登場となった「祝砲の挽歌」では、同僚の刑事(マイク・ラリー)から「デーブ」と呼ばれています。一般的には「ジョージ・クレーマー」が定着していて、「さらば提督」では刑事仲間から親しみを込めて「おい、ジョージ」と呼ばれていました。
新シリーズでも健在
新シリーズでは、ノンクレジット扱い(51話「だまされたコロンボ」)で再登場し、52話「完全犯罪の誤算」では、かつてのように愛すべき「クレーマー刑事」と再会できます。やはり、コロンボ警部の相棒はクレーマー刑事!ですね。
クレーマー刑事ではない!
クレーマー刑事になる前、18話「毒のある花」では、化粧品会社で働いている男:実験の残骸を燃やす役でも出演しています。また43話「秒読みの殺人」では、なぜかテレビを修理する電気屋さんの役(写真)で登場しています。
ブリンドル刑事って?
新シリーズの65話「奇妙な助っ人」では、役柄ではほぼクレーマー刑事なのに、なぜか「フィル・ブリンドル刑事」として出演しています。これは「グローバー刑事=バーノン刑事」よりも深い意図を感じます。
息子のブルーノも出演
28話「祝砲の挽歌」には息子のブルーノ・カービーもモーガン候補生の役で登場しています。カービー親子の競演というパワープレイが早くも実現しています。
*ブルース・カービーさんは、2021年1月24日に亡くなりました。95歳だったそうです。
追記:2021年1月31日