受付ピートリー[バージニア・グレッグ]
客室乗務員[シェリー・バウチャー]
看護師[エナ・ハートマン]
ランズベリー医師[クラーク・ホワット]
病院の警官[ジム・クリーチ]
クリーニング屋[トム・ウイリアムズ]
パイロット[ロバート・ヒッチコック]
パット[ジーン・バイロン]
セリア[ノーマ・コロニー]
運送屋[ジャック・グリフィン]
秘書[バーバラ・バルダビン]
レオ・ジェントリー[マーブ・ゴークス]
シール・ジェントリー[リュー・ドレスラー]
探偵[マーク・ラッセル]
エバンス執事[カート・コンウェイ]
ガードマン[レイ・ケロッグ]
駐車番[デニス・ラッカー]
バーテンダー[ジョン・フランシス]
チャドウィック夫人[ジェシー・ロイス・ランディス]
チャールズ[ジョエル・フルエレン]
ヒルダ[フランセズ・ニアリー]
ウエイトレス[スーザン・バリスター]
傍聴人[マルシア・ウォレス]
秘書ナンシー[ロザリンド・マイルズ]
重役[スチュアート・ニスベット]
整備士ファーガソン[エディ・クィラン]
ファレル刑事[ルー・ブラウン]
刑事[ジャンソン・ワイングリーン]
警備員[ニック・デニス]
加筆:2024年11月21日(書きかけ記事です)
ぼろんこ様による、セピアのイラスト風に加工された顔写真を眺めながら、
♪想い出はモノクローム 色をつけてくれ♪
と歌いそうになると同時に、あるアイデアを思いつきました。
それは、テレビの色の濃さを最小(0)に調整するなどして、『刑事コロンボ』を疑似モノクロで鑑賞することです。
で、旧シリーズの何作品かで実際にやってみました。
その結果、あえてモノクロで観ることで、明らかにいくつかの興味深いメリットがあることが分かりました。
まず、モノクロで観ることで、色彩に頼らず、形や陰影、構図に注目することができます。
また、カラーで視覚的に豊かな現代作品をモノクロにすることで、ノスタルジックな雰囲気や芸術的な味わいが出てきます。
さらに、モノクロでの視聴は、色彩が感情を強調する手段を取り払うため、キャラクターの表情や演技、ストーリーに集中できます。色がないことで、視覚的な刺激が減り、演技や感情のやり取りにより注目することができます。色彩が豊富にリマスターされた現代の映像では、時に視覚的に過剰で目が疲れることがあります。モノクロにすることで、色の過剰な刺激を避け、より落ち着いて物語に集中することができる場合も多々あります。色が排除されることで、映像の細部や装飾が目立たなくなり、物語やキャラクターの内面的なドラマにより集中できるようになります。視覚的な装飾が少ないため、感情の表現やセリフが一層際立ちます。
『刑事コロンボ』をモノクロで鑑賞することは、新たな視点から作品を再発見する面白さがあると思います。もっと本格的なモノクロに調整でるテレビがあれば最高なのですが・・・。