ジョン・フィネガン(John Finnegan)

刑事コロンボ時代はダフィー警部役ほか多数の作品に出演しています。
新・刑事コロンボシリーズからはコロンボ警部の馴染みの「バーニーの店」のバーニー役でも多数出演しています。また、警察のお偉方の役でもお目にかかれます。


9話「パイルD-3の壁」カール(赤いヘルメットの現場監督)
16話「断たれた音」ゴミ粉砕機の作業員(年配の人)
18話「毒のある花」刑事
25話「権力の墓穴」ダフィー警部
37話「さらば提督」ガードマン(ゲートを上げる男)
38話「ルーサン警部の犯罪」テレビ局のアシスタントディレクター(舞台背景の裏に居た)
51話「だまされたコロンボ」コルベット本部長
58話「影なき殺人者」コルベット本部長
62話「恋におちたコロンボ」バーニーの店オーナー
65話「奇妙な助っ人」バーニーの店オーナー
66話「殺意の斬れ味」バーニーの店オーナー
69話「虚飾のオープニング・ナイト」庭を見せる住人 など。

赤いヘルメットが似合う男

初期の作品ではもっぱら工事現場などで、赤いヘルメットをかぶった作業員として登場します。その他、さらば提督ではガードマン役も好演しています。どれも台詞のある役でいい味を出しています。

旧シリーズでは、ダフィー警部

ダフィーはコロンボとほぼ同等のキャリアと思われる刑事です。「権力の墓穴」では窃盗系捜査のプロフェッショナル的な存在で、コロンボにアドバイスをするなど、重要な役柄でした。「毒のある花」では、ダフィー警部という名前ではありません。

新シリーズでは、ロス市警の本部長

51話「だまされたコロンボ」と58話「影なき殺人者」では、ロス市警本部長の役で再登場します。影なき殺人者では「クエンティン・コルベット」と名前まではっきり確認できますので、ダフィー警部が出世したのではありません。

バーニーの店オーナー

バーニーの店は新・刑事コロンボシリーズで頻繁に登場します。コロンボ警部のチリ好きは2話「死者の身代金」からすでに確認できますが、当時はオーナー(シェフ)は名前では呼ばれず「ティモシー・ケリー」が演じていました。
バーニーが最もクローズアップされたのは62話「恋に落ちたコロンボ」で、恋心に悩むコロンボ警部の相談相手にもなっています。また、66話「殺意の斬れ味」のラストシーンでは、コロンボ警部がバーニーの店で事件解決の解説をしています。

ピーター・フォークと共に歩んだ俳優人生

彼ほどピーター・フォークと共演した俳優さんはいないと思います。最終回の69話「虚飾のオープニング・ナイト」でさえ、庭を見せる住人として出演しています。まさにピーター・フォークと共に歩んだ俳優人生だと言えます。

加筆:2024年8月20日

“ジョン・フィネガン(John Finnegan)” への2件の返信

  1. 最終回でのコロンボと会話するシーンでジョンフィネガン側の視点になった時だけ、なぜかメガネをかけた映像になっています。何か理由があったのでしょうか。

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