映画「サイコ」と刑事コロンボ

映画「サイコ」と言えば名匠「アルフレッド・ヒッチコック」監督の代表作のひとつ。これは有名なのですが、刑事コロンボに出演の女優陣が活躍していますので、特集したくなりました。

やはり主役はノーマン・ベイツ(アンソニー・パーキンス)なのでしょう。
そして準主役級のマリオン・クレインには「ジャネット・リー」、その妹ライラ・クレインに「ヴェラ・マイルズ」と、刑事コロンボゲスト・スターが名を連ねています。多くのコロンボファンがこの作品をすでに視聴しているとは思いますが、もし未だでしたらぜひご覧ください。コロンボファンなら2倍も3倍も楽しめるはずです。

マリオン・クレイン

ジャネット・リージャネット・リーの演じるマリオン・クレインは、女性の魅力が画面に出ていて、息を呑みそうなシーンもあります。そこがヒッチコック監督の狙いとも思え、流石に名匠だな〜と感心します。彼女はこの時33歳。
– 32話「忘れられたスター」

ライラ・クレイン

ヴェラ・マイルズ一方ヴェラ・マイルズが演じるライラ・クレインは、しっかり者の妹役という感じ。ヴェラは1929年生まれでジャネットより2歳若く、31歳。ここではサイコのストーリーが推測できるような話題は避けますが、重要な役どころです。
– 18話「毒のある花」

ノーマ・ベイツ

ノーマは主人公ノーマンの母親です。その声色(こわいろ)の表現として、女優ジャネット・ノーランが一役買っています。普段日本語吹き替え版でコロンボを観る私はピンと来ませんが、そうらしいのです。
– 17話「二つの顔」
– 45話「策謀の結末」

加筆:2024年9月5日

“映画「サイコ」と刑事コロンボ” への7件の返信

  1. 本日、NHK BSでサイコが放送されたので初めて見てみました。
    自分としてはジャネット・リーもヴェラ・マイルズもコロンボのイメージが強いので、若い2人を見るのがとても新鮮でした。
    サイコを教えてくれたぼろんこさんに感謝です!

    1. 刑事コロンボとまったく無関係だったとしても必見の映画でしょうが、刑事コロンボが好きな人にとっては、見る価値3倍です。

  2. 久しぶりに訪問させていただきましたが、色々新しい話題が広がっていますね。
    映画マーニーではティッピー・ヘドレンさんの母親役だったルイーズ・ラサムさんが「意識の下の映像」に出ておられましたが、スザンヌ・プレシェットさんの部分も「ホリスター将軍のコレクション」に追加されていてじっくり読ませていただきました。
    同作は母娘の会話とかラストの切ない表情が印象的で、個人的には大好きなエピソードです。
    サイコから外れた話ですみません。

    脱線ついでに
    もしアンソニー・パーキンスが刑事コロンボに出演していたらどんな感じかな?と楽しい想像をしてしまいます。
    「別れのワイン」のエイドリアンの弟か、「死者のメッセージ」のエドモンドなどは良いかも。楽しい話題がいっぱいで本当に楽しく読ませていただいております。

    1. アンソニー・パーキンスが刑事コロンボに出演していたら>
      46話「汚れた超能力」の超能力者、エリオット・ブレークがいいな。

  3. ジャネット・リーとヴェラ・マイルズが二つしか歳が違わないのが結構衝撃です。(コロンボ作品では2年開いてるので3つか)
    まあコロンボでは、往年のスター役といつまでも若作り社長役なので、そう見せているのかな。
    しかしジャネット・リーほんとに綺麗だったんですね。

  4. 68話「奪われた旋律」の劇中でスクリーン中の映画のナイフによる女性殺人シーンが何となくサイコっぽいと思いました。映画音楽録音中にスタジオにコロンボが登場したシーンでもサイコの音楽やってました。コロンボもサイコのタイトルくらいは即答できなきゃね。

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