同じ照明器具

少なくとも3つのエピソードで同じ照明器具が使われています。

31話「5時30分の目撃者」で、コリアー先生が勤める大学病院の廊下、32話「忘れられたスター」の外科医ランズバーグ先生の病院の廊下。壁に取り付けられた円筒形の照明器具が同じです。

外科医ランズバーグ医師の病院コリアー医師が勤める大学病院3231

さらには、23話「愛情の計算」の「人工頭脳学調査研究所」にも、よく似た照明器具が登場していました。31話コリアー先生の研究室にも使われています。これらはおそらくスタジオのセットだと思われます。

コリアー医師が勤める大学病院人工頭脳学調査研究所3123

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投稿:2023年12月30日

“同じ照明器具” への2件の返信

  1.  『刑事コロンボ』に登場する犯人の住む豪邸はRC造が多いけれど、木造はどのくらい有るのかについて調べていたころ(現在、中断中)、いつも気になっていたのは、外観は実在の邸宅を撮影して使用しても、室内のシーンは別な建物やセットが多いのではないか? という点についてでした。これを見分けるのは非常に困難ですが、今回のぼろんこ様の記事を読んで、照明器具など建物備付の調度品の共通点に着目するのも手掛かりになる得るかもと気付き、今後観る上での参考になりました。
     ところで、コロンボで病院のシーンは多いですが、外観はともかく、セットや病院用途外の建物では無く実際稼働中の病院を使っての室内ロケが有ったとしたら、それは中々大変だったであろうと想像します。撮影現場では多数の関係者が出入りしますので、感染リスクも無視出来ないでしょうし、15話「溶ける糸」や31話「5時30分の目撃者」などでは、「ここが、あの先生がいた病院ね」と、たとえブラック・ユーモアでも噂になれば、撮影協力した病院側にとって、果して余計な苦労に見合うメリットが有ったのでしょうか?(それでも人気ドラマ『刑事コロンボ』ともなると、メリットたくさん有りそうかも…笑)

    1. 別の記事「皆さん同じ病院に入院?」でも気づいたのですが、病院の院内はほぼスタジオセットではないかと思われます。照明器具の他にも何かヒントが見つかったら、また記事を書きたいと思います。

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