レナード・ニモイ Leonard Nimoy
[1931年3月26日 – 2015年2月27日]
刑事コロンボ14話「溶ける糸」で犯人の心臓外科医「バリー・メイフィールド」役を好演した「レナード・ニモイ(Leonard Nimoy)」さんが、2015年2月27日に亡くなられました。享年83歳でした。
[1931年3月26日 – 2015年2月27日]
刑事コロンボ14話「溶ける糸」で犯人の心臓外科医「バリー・メイフィールド」役を好演した「レナード・ニモイ(Leonard Nimoy)」さんが、2015年2月27日に亡くなられました。享年83歳でした。
レナード・ニモイさんと言えば、スター・トレック(宇宙大作戦)で、USSエンタープライズ号の副船長「ミスター・スポック」として世界中に知られています。子どもの頃の私にとって、コロンボを演じるピーター・フォークと並び、二大スターでした!
「溶ける糸」は、私ぼろんこが選んだ これぞ刑事コロンボだ「傑作選」 でも最高級に好きな作品に含まれました。ニモイさん演じるメイフィールド医師は、コロンボ・シリーズの全犯人中で最も冷酷な人物の一人です。それも、ニモイさんの醸す沈着冷静な演技が加味されてのことでしょう。
ニモイさんが我々に残した言葉だそうです。
A life is like a garden.
Perfect moments can be had,
but not preserved, except in memory.
LLAP
人生は庭のようなものです。
すばらしい瞬間があるのに、
それを保存しておけない…
ただし、想い出を除いては。
(訳:刑事ぼろんこ)
LLAPとはバルカン人(ミスター・スポック)の挨拶で「Live Long And Prosper:長寿と繁栄を」の略だと言うことです。
加筆:2015年3月5日
「コロンボ」旧シリーズ終了の翌年、「SF/ボディ・スナッチャー」
(BSシネマで時々、放映されている50年代モノクロ版のリメイク)作品にも
精神科医役で出演されています。植物型エイリアンに精神を乗っ取られた人間は
感情が欠落してしまうという設定ですが、主要人物の中でレナード先生(笑)だけ、
どのタイミングで乗っ取りがあったのか全く描かれていない。
正に冷静沈着が服着て歩いているような感じでした。
trapさん、コメントありがとうございます。溶ける+糸という一般的な言葉の組み合わせなのに、唯一無二とも言える名タイトルに仕上がっています。1作に留まりますが、ニモイさんがコロンボに出演してくださって、良かったと痛感します。
こんにちは。ミステリーチャンネルでコロンボ連続放送をしているので、ブログを参照しながら楽しく見ています。
「溶ける糸」は個人的にも好きな作品です。心臓手術に違う糸を使う…初めて見たのは何時だったか、子供ながらも意図がハッキリ理解できてゾッとした話でした。ニモイ氏はスタートレックとコロンボでかなり強烈な印象を持っている俳優の一人なので、訃報に接し非常に残念です。
とっしーーさん、レナード・ニモイほど特徴的な俳優も少ないと思います。地球人離れした感じでした(笑)私は子どもの頃から、大ファンでした。
レナードさん、ご冥福をお祈り致します。
そうでしたか、作中の冷酷な医師がスタートレックの方だったんですね。
最期の言葉・・感銘を受けました。
胸に刻みたいと思います^^