64話「死を呼ぶジグソー」

Undercover / 1994

この作品も賛否両論タイプ

「初夜に消えた花嫁」と同様で賛否両論、出ます。インターネットでこの「死を呼ぶジグソー」と「初夜に消えた花嫁」の情報を探してみますと、やはり諸事情により、自分が理想とする刑事コロンボ路線の作品が作りにくい状況だったようですね。また、この作が好きだとおっしゃる方も意外と多くいらっしゃるようです。

▼追記予定(BS2での再放送を見た後に書こうと思います)
2011年1月にもう一度見直しました。「初夜に消えた花嫁」は相変わらず理解不能でしたが、この64話「死を呼ぶジグソー」はピーター・フォークが、俳優ピーター・フォーク=コロンボという、世界中に知られた固定イメージがある中で、俳優としてこんなこともやりたかったという願望を一気に披露した作品だと感じました。(あくまでも私感です)

イタリア系?

コロンボはイタリア系であることを強調しています。が、ピーター・フォーク自身はイタリア系ではありません(ロシア系だそう)。しかしイタリアン・マフィアの格好良さに憧れている風の表現がありました。他の作品にもこの傾向は出ます。またこの作品には、少しアクション映画めいた暴力シーンも含まれます。そして「お金のために生きているのではない」という哲学も感じました。

シェラ・デニス(シーラ・ダニーズ)

シェラ・デニスおぉ、ここにもシェラ・デニスが出てきましたね。忘れていました。シェラ・デニスはピーター・フォークの奥様として有名な女優さんですが、50話「殺意のキャンバス」58話「影なき殺人者」64話「死を呼ぶジグソー」66話「殺意の斬れ味」と、新シリーズだけでも4回出演しています。

愛犬ドッグが登場

死を呼ぶジグソーのドッグラストシーンでもドッグが登場していました。「犬を公園に連れて行く」という車の中にドッグがいます。(2022年ブログ・コメンテーターさんの発見)

原作:エド・マクベイン
監督:ヴィンセント・マクヴィティ

アーヴィング・クラッチ:エド・ベグリー・ジュニア(声:納谷六朗
モー・ワインバーグ:バート・ヤング(声:大塚周夫)
ブラウン刑事:ハリソン・ペイジ(声:池田勝)
ジェラルディン・ファーガソン:シェラ・デニス(シーラ・ダニーズ)
ドロシア・マクナリー:タイン・デイリー(声:弥永和子)

加筆:2022年9月2日

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