- 小池朝雄さんの声が、やたらハスキー。
- 「人気ランキング」上位の作品。
- 2021 NHK あなたが選ぶ!思い出のコロンボ[第7位]
- 2011 AXNミステリー 人気ランキング[第6位]
- ニコラス・フレイム「モーガン・プラス4」
- ダーク刑事部長「ジャガー・XJ6・シリーズI」
- サー・ロジャー・ハビシャム「ベントレーS2」
往年の人気舞台俳優、ニックとリリアン夫妻は業界に君臨するプロデューサーのサー・ロジャーを死なせてしまう。それをロンドン視察旅行中のコロンボが解決するというお話。
意外と人気が高い作品…
海外ロケということもあり「ハメを外した」作品と言えるかも知れません。が、何度も見返すと、作品の持った心地よい雰囲気を理解できるようになります。この「ロンドンの傘」は私の個人的な評価よりもはるかに人気の高い作品で、ぼろんこ独自調査の人気ランク8位に入っています。(2015年4月現在)→人気作品ランキング
犯人の俳優夫妻

大草原の小さな家

自白したのはニコラスではなく、リリアン。

コロンボ警部は、証拠をねつ造!

さて、この「証拠ねつ造」ですが、実は蝋人形館のジョーンズ(ロナルド・ロング)も一役買っている気がしますが、いかがでしょうか? ラスト直前のシーンでのジョーンズの仕草は、何か不自然でそわそわしています。サー・ロジャーの人形の腕に展示された傘は「綺麗に巻かれて」いませんしね。これはコロンボに頼まれて、そうしたのでは?
サー・ロジャー・ハビシャム:ジョン・ウィリアムズ

ウィルフリッド・ハイド=ホワイトが素敵

バーナード・フォックス

奥様は魔女の「ドクター・ボンベイ」

小池朝雄さんは、もの凄く声が枯れていた。
本題には関係ないことですが、今回の小池朝雄さんは、すごい声でした。お風邪を召されていたか、また 一説によると舞台のお仕事で喉を痛めたとか‥。ただし後半でコロンボ警部自身も「どうも今日は『のど』がね‥」と、せきばらいをしました。偶然?ピーター・フォークも喉の調子が悪かったのか。小池さんのかすれた声は、これに調子を合わせるための演技だという説もありますが、本当かな(笑)。
岸田今日子さんが素敵。
リリアン・スタンホープの吹き替えはムーミンなどでもお馴染みの女優:岸田今日子さん。岸田さん亡き今、このロンドンの傘を見るたびに、この素晴らしい声色と台詞まわしで、彼女を感じることができます。時にはオナー・ブラックマンが岸田さんに見えてくるのです。
空港でスリと間違われる。

劇団のミス・ダドリー

楽屋番のフェンウィック

ウォーカー・エドミストン

LAのジャズの店と、ロンドンの蝋人形館が同一!
10話「黒のエチュード」で容疑をかけられるポールが演奏するLAのジャズの店と、13話「ロンドンの傘」の蝋人形館は同じ場所です。大胆な演出ですよね!(ブログゲストさんの発見でした)
リリアンはボンドガール

監督:リチャード・クワイン
脚本:ジャクソン・ギリス
ニコラス・フレイム:リチャード・ベイスハート(声:高橋昌也)
リリアン・スタンホープ:オナー・ブラックマン(声:岸田今日子)
サー・ロジャー・ハビシャム:ジョン・ウィリアムズ(声:辻村真人)
執事タナー:ウィルフリッド・ハイド=ホワイト(声:松村彦次郎)
ウィリアム・ダーク犯罪捜査局刑事部長:バーナード・フォックス(声:西田昭市)
オキーフ刑事:ジョン・フレイザー(声:納谷六朗)
ジョー・フェンウィック:アーサー・マレット(声:矢田稔)
ジョーンズ:ロナルド・ロング(声:西尾徳)
ミス・ダドリー:シャロン・ヨハンセン
地元の巡査:ジョン・オーチャード
メイド:ヴェロニカ・アンダーソン
空港の女性:キャスリン・ジャンセン
葬儀参列者:レン・フェルバー
パーティ客:エセルレッド・レオポルド
蝋人形館の警備員(入口):ボブ・ホークス
加筆:2025年5月11日
最後の方のコロンボが蝋人形館に入る場面で入り口に立っている警備員は蝋人形に見えたのですがどうなんでしょう。ひよっとして生身の俳優さんの名演技なのかと思ったりして悩んでいます。知っている方、教えてください。
蝋人形を意識した演技指導だった気がしますね!
動かない警備員は2人いて、そのうちの入口の人は
エキストラ俳優「ボブ・ホークス」です。
本記事に加筆いたします。
ありがとうございます。生身の人間でしたか。びっくりしました。
すいません。名前記入漏れしました。Kazuです。
追記
ロジャーがニックを『大根役者』と罵った場面。『大根役者』の英語は?と気になって録画を見直しました。
『hen and toad‼︎』
雌鶏とヒキガエル!!
うるさい年増女と忌々しい奴、と言ったところでしょうか。
でも、スラング的な意味じゃなくて、見た目そのまんまを罵っている気もしました。
ニック、確かにカエルに似ている。衣装も私服も茶系だったし笑
対するフレイム夫妻は、ロジャーを『He had a dirty mind』『ひひじじい』。。
訳者さんのセンスが素晴らしいですね‼︎
大拍手です。
こんにちは
ロンドンの傘のコロンボが好きすぎてしまいます🩷 コロンボが登場し空港でスリと間違われたのに満面の笑みで お迎えに来てくれた警察の方と熱い握手
なんとコロンボは人なつっこくて可愛いんでしょうか ありがとう と何回も言って お迎えに来た警察の方も親切で人がよく温かな良い感じの方でした
交代 弟くんからのカメラ
片手に近衛兵隊を撮るコロンボ 観ていますとどのアングルも良い写真には明らかに撮れていない感じ 凄く満足している感じがこれまた可愛いらしくてたまらないのです
の香りをこっそりかいでいるのを執事に見つかってしまうのも可愛いです
の中のロジャーをみたあとのコロンボの表情 お茶の時間クラブで解剖の写真を見ないよう左から右 右から左へひっくり返したり何とかみないようにしたいたいたのに
結局一口も食べれなかった 
バッキンガム宮殿の衛兵
サーロジャー邸で棚からウィスキー
サーロジャーの舞台でのお葬式 棺
ロンドンの傘はキュートなコロンボだらけでわたしは大好きです
①ロンドン名所はどこも曇天で暗かったけれど、ロジャー邸は日差し燦々の青空。随分違うと思ったら皆様のコメントでロケ地はカリフォルニアと知り、納得です。
②フレイム夫妻の衣装とネックレスがちゃちくてチープ。その他舞台セットも。出資者のロジャーは騙されていて可哀想だけれども、頑固でケチなんだと思われる。
特にリリアンの王冠‼︎子供のお誕生日会かっww。
③楽屋番のフェンウイックについて。
コロンボと話すシーン。英語で観たら、『フレイムさんはpublic sectionに来て自分と一緒に飲んでくれる紳士で良い人』と言っていた。フレイム夫妻は落ちぶれてはいるけれど、中流以上の出なのでしょう。(シェイクスピア礼賛でクリスティを見下す発言からもそれとなく。)そして身分差のあるリリアンを怒らせたら即クビになるので、楽屋をすぐ出る様に言われて急いで退出→傘の取り違いは故意では無いと私は思います。
(負傷兵の自分を嘘つき呼ばわりするな、とコロンボに怒っていたので、貧しくとも誇りはあると言っている様にとれました。)
そして貧しい彼は傘は1本しか持っておらず、間違えて持ってきた傘は高級品。立ち飲みパブの傘入れに置いたら盗られる事必定、傘無しでは困るから肌身離さず持っているしかなかったのでは?
④女人禁制らしいクラブ。
アポ無しで行ってもご馳走が供され、捜査資料を見ながら歓談。従業員の口は固く限られた人した入れない日本の高級料亭みたい。こういう場所が代々顔パスなんてダーク部長カッコ良い。かなりのアッパークラスなんですね、きっと。
⑤ロジャー邸の使用人達がなんだかちょっと…。
巡査に黒ビール(多分、台所からくすねている)を出すメイド、亡くなった主人専用の椅子に座ってウィスキーを盗み飲み寛ぐ執事。だーかーら、コロンボが棚のウィスキーをチェックしていたのを見咎めたんだな、タナーめ(怒)。
土曜日の同じ時間帯、BS-NHKで放送していたポアロも大好きで全部観ました。
ポアロも役者さんと貴族の話は何回か出てきましたね。アメリカ人の作るコロンボのロンドンの世界がフルに感じられて面白かったです。
わぁ〜すごくコメント面白かったです


いま BSでポワロが1話からスタートしなるだけ全部観ようと頑張ってます
ポワロの世界観も素敵ですね 調度品ファッション 建物 見惚れています
りこちゃんさんへ。
お褒めのコメント、ありがとうございます。とても嬉しいです。
仰る通り、ポアロの世界は優美でホント素敵ですよね。(美しい世界観に対比する、あの真っ黒な人間関係もまた見どころですが笑。)
長くなるので割愛しましたが、フェンウイックさんがイギリス版ヴィトーさん(私も彼が大好きです)みたいな役どころで、良い味が出ていて良かったです。今はビニール傘がコンビニや100均で手軽に買えるけれど、昔はそれなりに高いしお気に入りのデザインを買うから紛失はダメージ大でした。だから、彼が傘を死守する気持ちがよくわかります‼︎
そして、あの手この手で傘ゲットを狙うニックと、まだかまだかと焦れながら車内で待っているリリアン。この3者それぞれの必死さがユーモラスに描かれていて楽しかったです。
Mikiさん
こんにちは
ぐんぐん読んでしまいました すごく面白かったです そしてとてもフェンウィックさんが愛しくなりました
〜お天気たしかに良かったです
は紙で作ったのかと思ってしまいました
あは
黒ビールが美味しそうでした
スティルトンチーズも食べたいし 紅茶が
大好きなんで 本格的アフタヌーンティーをコロンボと一緒に味わいたいシーンでした
階段を軽快に駆け出してゆく きっときっとフェンウィックに傘を渡しに向かったんじゃないかなあ
フェンウィックさんがイギリス版ヴィトーさん ほんとそうですね 傘ってとても大切でした そういえば自転車もでしたよね わたしも傘も自転車もお気に入りを大事にしていました
にすわるのが可愛いらしいです
Mikiさんのコメント
サーロジャー邸はカリフォルニアでしたか!広い庭園 見事な風景 お家の中に広くて長い道路
フレイム夫妻のネックレスたしかにおもちゃのようでした わたし最初にリリアンの王冠
ロジャー邸の巡査やメイド のんびりとしたもんです ほんとなんだかなーですね
クラブのシーンはわたし大好きなんです コロンボが何か食べるシーンが特に大好きす 最初にレバーソーセージはいかがですかと これまたレバーとは あはは 解剖の写真をみないようあっちにやったりこっちにやったり ひっくり返したり 結局食べれないでいました
ロンドンの傘 ラスト 事件を解決し蝋人形感を出たコロンボ 傘を手に
ポワロさんはコロンボとまた違った魅力があります ポワロが両ひざ小僧をぴたりとつけて椅子
たいへん面白く読ませていだきました。
ありがとうございます。
ぼろんこさま
Mikiさま
改めてありがとうございます
こちらのブログのおかげで ますますコロンボが大好きになってます みなさまのコメントのおかげで ピーター・フォーク コロンボがますます愛らしく そして身近に感じます 生き生きとしてくるんです ブログ刑事ぼろんこ 最高です
犯人夫妻の演技は少し過剰演技気味ですね。特に葬式の場面の夫人。舞台俳優という設定なのでわざとそうさせたのかもしれない。特にオナーブラックマンは目をむきすぎ(笑い)。執事の冷静で抜け目のなさそうな演技、表情と好対照で面白い。
葬式の場面でカーテンの陰から夫人がコロンボ達を覗くシーンがちょっと不気味な感じでした。
監督のリチャード・クワイン、一寸検索してみたら俳優、監督、としてかなりの実績を残した方のようですね。そして劇的な?最期を遂げていたんですねえ・・・。
「コロンボ」でも「偶像のレクイエム」「意識の下の映像」の監督をしていますが、私的に目に留まったのはNHKでも放映されたテレビシリーズ、トニー・カーチス主演の「マッコイと野郎ども」を一本監督している事、カーチスの吹替は山城新伍さんでいわゆる「コンフィデンス(略称コン)・ゲーム」=信用詐欺もの=ドラマの快作で、私は結構好きで観てました。
立派なお屋敷でと感嘆しながら、屋内に入る前から、さっさと葉巻をスパスパ始めるコロンボ(もう今時はこればっか気になるようになっちゃいました)。
小池朝雄さんのかすれ声に関しては今回見たら、前半、ロジャーの部屋に入った時のコロンボ=ピーター・フォークが確かに咳ばらいをしてるんですよね(案外ホントにそれ見て合わせた?)
同じかな?その3
ヒースロー空港でコロンボがカバンを探すシーンで、おとといコメントさせていただいた右側の列の女性の、隣りにいる男性の旅行カバンですが、色・形・側面が、「殺人処方箋」でレイ・フレミングがアカプルコに持って行く旅行カバンと同じに見えます。
気になってもう一度観てみると、サー・ロジャーが遺体で自宅に運ばれて、置かれるのは赤い絨毯ですが、その下の床のデザインは、白黒の斜め格子。「殺人処方箋」で殺されるキャロル・フレミングが横たわる自宅の床も多分四角の大きさは違うっぽいけど白黒の斜め格子。「殺人処方箋」のジーン・バリー、「ロンドンの傘」のオナー・ブラックマンは007話題(これはこじ付けすぎかな?)、コロンボの追い込み手は逆トリックと、いろいろ通底しているなーと。意図的ではないとは思いますが。
こんばんは
スーツケース
じっくりと3回見比べてみました BSで放映されたロンドンの傘の方が画質が綺麗だし明るいのでスーツケースよく見えました たしかにたしかにフレミング夫妻のスーツケースとそっくりです よくよくみるとロンドンの傘のスーツケースのサイドの面の真ん中になにかポチっとあります また持ち手が フレミング夫妻のスーツケースは輪っかになってるんです 一本ではなく輪っかになり真ん中で止めてあります うっすらベージュの
みたいな模様もフレミング夫妻のほうが濃い感じがしました 床の白黒格子模様 一緒ですねー
フレミング夫妻の旅行カバン、
ヒースロー空港の男性の旅行カバン、
こりゃ同じですな笑
おなじでしたかーっ
ミススポックさん次々と大快挙
実にお見事です

こんばんは 夕刻 BSでコロンボLIVEで観てました
わたしのいつも観ている
はジェネオンユニバーサルエンターティメントの完全版です 画面が暗いんです だから今BSで放映されているのは明るく輝いてまるでfilmを洗ったかのような輝きです
最新の新しい作品を観てるかのように細部までよく見え 金色は光り輝き例えば警官の帽子など艶々黒光り
今日はロンドン 街並みの赤
やバス 看板 人々の纏うコートの赤 ロンドンの赤がとっても効いてました
今日BSで見ました。これまで何度も見ています。犯人夫婦が傘をすり替えるために蝋人形館に忍び込みますが、どうして忍び込めたのか不思議です。窓が施錠されてなかったとすれば随分不用心。ただ、コロンボたちが踏み込んだ時、窓は施錠されていたような描写でしたね。
いつも思うのですが、コロンボの手口で犯人の自供を引き出しても有能な弁護士にかかれば裁判で無罪になってしまうのではないでしょうか。あと背の高い執事をどうやってロープに吊るしたのか疑問でした。面白かったのはロンドンの警官が車の左側のドアを開けて待ってるのにコロンボが右側から車に乗ったことです。芸が細かいですね。柩が米国式だったのには気が付きませんでしたが。
ロンドンに行ったことがないので、Google Streetで調べました。
エンディングで蝋人形館を出たコロンボは道路を渡った先にあるのはロイヤル・アルバート・ホールでこれは本物ですが、ドラマの「London Wax Museum」はドラマだけでの設定で、実際は「Royal College of Music」(王立音楽院)だそうですね。
その通りです。
10年くらい前に実際にこの辺りに行きました。ロイヤルアルバートホールも向かい側の音楽院も入ってみましたよ。写真も撮ったかなあ?
蝋人形館は有名なマダムタッソーの館でしょうが別の区域です。
う~ん…どんなドラマでもそうですが、多少の矛盾は視聴者として引き受けています。
が、いくらなんでも「証拠の捏造」ってのはどうなんだと…(;’∀’)
実際、この後の刑事裁判はどうなるのでしょう。たしかに自白はあるわけですが、
それを裏付ける物的証拠は「捏造」なわけですよね。で、それをしたのが北米の刑事。
これ、コロンボによる犯罪では…?
実際、日本では警察官による証拠の捏造(偽造したり変造したり)は証拠隠滅罪または偽証罪に問われる可能性があります。「さてはやったな?」で済む話ではないかと(笑)
とはいえ、この作品は大好きなんですけどね。
夫婦のドタバタ的な立ち回りもかわいいというか。
証拠として提出しなかったんだと思います。後は、証拠の話はしなくても、犯人の方で、観念しちゃってますから、少しでも罪を軽くするために言い訳としてベラベラ喋ってくれてる光景が私の脳裏には浮かんでいます・・・じゃだめですかね?
今回見ますとニコラスが自転車を車に積んで運ぶ時から、元々ハイでしたけど、一段とハイになっているように見えました。執事タナーを殺す時点で、もう精神的に限界だったのかもしれない、という訳でクライマックスで「とどめを刺されて」バカ笑いするのにつながる演出だったのかもしれません。
コロンボが「仕込んだ」のは咳き込んで背を向けて傘に面した時だとあらためて思いました。以前にも書きましたが、岸田今日子さんだけでなく高橋昌也さんも名演技でした、いい俳優さんだったんですよ。
こんにちは
ぼろんこさん
あと1時間半
で ロンドンの傘ですね うわあー楽しみです
ロンドンの傘は随所にコロンボのチャーミングさが溢れているからわたし 大好きなお話しなんです いつもの放送時間より早いので 故郷のお父さんに電話をかけたとこです こちらもやっと
が出て
キラキラの春の陽射し 豆で働き者のお父さんもテラスにでてお洗濯物を太陽
に浴びさせいま取り込んでいるところでした
お花たちも
コロンボ万歳
ロンドンの傘はわたし好きなんだーロンドンの街並みも映り楽しい回だからねーと話せました
偶然の一致です、わたしも先ほど故郷の父親に電話しました。
きょうが92歳の誕生日なのでした。
ぼろんこさんお父様
92歳お誕生日おめでとうございます
嬉しいですね
みんなでコロンボで会えますね

日本人の蝋人形にクスリとしました
子供の頃はわからずに、アメリカもイギリスも何だか一緒という感じて見ていましたが、他国での活躍楽しんで観れました。
お誕生日おめでとうございます
ヒースロー空港でコロンボがカバンを探すシーンですが、右の列でコロンボにカバンの中身をひろげられる女性、どこかで見たことあるとずっと考えてましたが、ようやく思い出しました。映画「ビッグウェンズデー」で、サリーがアルバイトしているダイナーの女主人で、マット、ジャック、リロイをつまみ出す方です。フラン・ライアンさんという方でした。以前ここで教えていただいた、IM D bで確認取れました。ささやかながら、「ビッグウェンズデー」ともつながってるとは!あま「ビッグウェンズデー」は、「ロンドンの傘」の6年後ですが。
LONDON
の傘を観ていたらLONDON
に住みたくなりました

に住みたくなりました。
で馬
を飼おう
バーナビー警部を観ていたらLONDON
イギリス
リリアンの吹き替え声優さん、一瞬だけ別の人に代わってませんかね
タナーの口を永遠に封じる為に屋敷に向かう準備で
ニコラスの車に二人で自転車を積み込み、積んでから車内で少し2人で会話するシーンですが
どうも何回聞いてもあのやり取りだけはリリアンの吹き替え、岸田今日子さんの声ではない別人の感じを受けました
わたしも感じておりましたー あの時だけムーミン岸田今日子さんの声じゃないですよね
旦那さんの声も別人のように感じました。
犯人夫妻の夫役のリチャード・ベースハートさんは、アーウィン・アレンのSFテレビドラマ「原潜シービュー号 海底科学作戦」でネルソン提督役が有名です。但し、だんだんと子供向けとなってゆく脚本に満足はしていなかったようです。映画では、フェデリコ・フェリーニ監督の「道」で知恵遅れのヒロインのジェルソミーナに「世の中の全てのものは何かの役に立っている」と教えるサーカス団員の役が印象に残っています。
今日BS4Kで見ました。気になったので、サーロジャーがどこに傘を置くのか?注意深く視ておりました。
しかしドアの隅にすでに傘が立て掛けられているのがわかりました。
じゃあ楽屋番の人はサーロジャーの傘を持って行ったことになりますよね。
だって傘置きには一本しか傘が無かったのだから
こんにちは。かなり前に、AXNミステリーで、刑事コロンボの字幕版を放映していたのをご覧になった方はいらっしゃいますか。私は、コツコツと録画していまして、ちょうど字幕版の「ロンドンの傘」を久しぶりに見始めました。岸田今日子さんが「あいつ、ひひじじいだった。。。」と捨て台詞を吐くシーンがありますが、「ひひじじい」って、いつ聞いてもかなりのインパクトです。ここのセリフは、”He had a dirty mind.” (字幕では「嫌なジジイよ」)かと思います。リリアンの心情を察すると、仕事のためとはいえ、イヤな思いもしたのかなとか、いつも思ってしまいます。この作品を見る度に、高橋昌也さんと岸田今日子さんというレジェンドのセリフ回しを堪能することができます。
私も「ひひじじい」には、毎回爆笑しております!岸田今日子さん流石ですね。
個人的には何回見ても楽屋番のフェンウィックが故意に傘を間違えたと思えます。執事の説明だと侯爵夫人からの贈り物で、柄の彫った字は薄くなってるが生地も張り替えてあってフェンウィックは高級品であるのはわかってたはず。だからパブで最初飲んでる時も抱えたままだったのでは。名前が読めていれば執事より先に俳優夫婦をゆすったと思うが、単に高級品を手にしたかっただけのよう。執事役のウィルフリッド・ハイド・ホワイトは1991年に亡くなるまでの25年間はイギリスの税金逃れのためアメリカに住んでいて、このエピソード撮影時も本国には帰国できないのでカリフォルニアでされたそう。役同様「したたかさ」を感じますね。コロンボがロンドン市内観光している以外はほとんどUNIVERSALのセットで撮影されたそう。特に気になるのはサー・ロジャー・ハビシャムの棺がアメリカ式です。イギリスの棺は現在の映画、TV番組でも確認できますが、長方形でなく体の形に合わせた(足部分が細くなってる)ものです。細かく見ると面白い発見があります。
最後、傘から真珠玉が出てきたのを見てニコラスが気が変になり喋るセリフは『マクベス』の第5幕第5場での有名なセリフ「明日、また明日、明日という日」で、劇中でのマクベスが殺人を行ってしまったという罪の意識に苛まれながらの独白ですが、真実が明らかになりニコラスが罪の意識に苛まれての独白とも受け取れます。
原題 Dagger of the mind について。
この作品のモチーフとなるマクベスのセリフです。主人公マクベスがダンカン王を殺しにいくときに心の中の殺意が短剣として目の前に幻想として現れるのです。今回の殺人はもみ合ってるうちに夫人の投げたものが当たってはずみで死んでしまったので、それほど強い殺意はなかったようですが・・・原題を直訳しても意味が日本ではよくわからないので、「ロンドンの傘」とつけたのはうまいと思います。舞台と決め手のトリックをうまくまとめていますね。
いろいろな回のコメントでたまに触れられる「ロンドンの傘」、やっとたどり着きました。冒頭の犯行の流れから空港の場面へ。どちらも閉塞感のあるやり取り、空間、スリと間違われゴタゴタした状況から一転、車でロンドンの街を通り抜け、スコットランドヤードへ向かう道すがら車から飛び出して「近衛兵だ!行進だ!ロンドンだ!」とばかりにあちこち目を輝かせながらのびのびと、ぐいぐいと駆け回るコロンボの姿や目線に爽快感!脚本上はおそらくコロンボの目を通して視聴者にロンドンめぐりをしてもらう場面としての役割だったのでしょうが、それ以上に意気揚々と好奇心を持って生きていくっていいな、このロンドンのコロンボみたいな目をもって生活していきたいものだ!と、感じいってしまいました。
しかし、ちょっと気になったのが(この回だけでなく、たまに思うのですが)特に今回は、蝋人形館の管内ですらコロンボがタバコをふかしていたこと。蝋は燃えたり溶けたり、火気厳禁ではないのかな?と、ひとりヒヤヒヤしてしまいました。
人物としては楽屋番のフェンウィックが印象に残りました。楽屋を去るときから自分の傘だけは絶対にわすれないぞ、自分で守るんだ、という必死さが感じられてちょっと哀しくなりました。戦争の古傷があり、リウマチを持っている、貧しいけれど仕事に真面目で…ラストシーンでコロンボが傘を持って一人街を走るシーンが。フェンウィックに「傘が見つかりましたよ」と渡しにいってあげ…るわけはないかもしれないけど、そうだといいなと。
この回は演劇にも仕立てられそうでした。お芝居になったら是非見てみたいなと思います。
今の基準で見るとどこでも葉巻吸ってますね。証拠品の扱いも雑で素手で触っていたりして。「落ちた偶像」の中のスタジオでは大道具室の一部に禁煙のサインがありましたが、当時はよほどの可燃物が多いところでない限りどこでも喫煙可でしたね。時代背景が違うと思って見ましょう。蝋人形館の通路で葉巻吸ったくらいでは人形が溶けたり燃えたりしないでしょう。
いや、本当に仰るとおり!今の基準…いやいや、当時の基準からしてもコロンボと来たらどこでもスパスパやっていますね。葉巻は残念ながら自分は吸ったことがないのですが、若い頃パイプやら葉巻やら吸っていた方が割と近かったので一般の紙巻きタバコに比べていい香りの印象があり、コロンボの葉巻はどんな香りがするのやら?と想像して楽しんでいます。
蝋人形館はロンドンのだったかは忘れてしまいましたが、確か何度か火事に見回れたニュースを見たことがあったような…。そんな記憶があったのでヒヤリとしてしまいました。(意外と葉巻と人形の距離が近かったような?気のせいだったらスミマセン!)
蝋人形と言えばマダムタッソーですが、もとは人体解剖の蝋製の見本作成を学んだマダムが、フランス革命の処刑の様子だかルイ16世一家の蝋人形を作り、人々にその様子を広く知らしめる一役を担ったそうですが、なんとも生々しい出来事が始まりだったのですね(汗)。
他の方も言われていましたが、犯人夫婦のニックの…最後の錯乱してしまう姿、よほどサー・ロジャーの化身である人形が心に恐ろしく迫って来たということもあるのでしょうね。HiroBRZさんの題名の方のコメントにあるようにまさにDagger of the mind…心が見せてしまう幻の短剣(あるいは、付け加えさせて頂くと「脅かし、苦しめるもの」という意味もdaggerにはあるようですので)が蝋人形に対峙しつつ警察に取り囲まれ、またアクセサリーのかけらの混入を告げられたりで自分の方に刃を向けてきたのに耐えられず精神的に崩壊してしまったという…笑ってしまうような恐ろしいような結末はシェークスピアへのオマージュのようにも思われました。
(スミマセン!話があちこちで。この回も好きな回でして反芻してしまいました。。。)色々とヒントをありがとうございます!
きっとフェンウィックにコロンボは傘をわたしに行ったんだと思います
この作品は、ただただ、犯人が錯乱する様を楽しむための作品です。妻と違い、より強い罪の意識に駆られたマクベス俳優が、その罪悪感の深さゆえに、完全に気が狂ってしまう、その演技のみごとなことと言ったら!全く、証拠らしい証拠もありませんし、一か八かの勝負とはいえ、面白い幕切れでした。マクベス、好きな演劇です。皆さん、特にヴェルディのマクベス、おすすめです!
同感です。
英国ロイヤル・オペラの来日公演 (指揮 : アントニオ・パッパーノ 指揮 演出 : フィリダ・ロイド) 2015年 9月18日 東京文化会館
が実演に接した唯一の体験ですが、真にすばらしかったです!
発作的に懐かしく想い出してしまい、当時のプログラムを引っ張り出してきました。
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:フィリダ・ロイド
マクベス:サイモン・キーンリサイド
マクベス夫人:リュドミラ・モナスティルスカ
バンクォー:ライモンド・アチェト
マクダフ:テオドール・イリンカイ
マルコム:サミュエル・サッカー
ロイヤルオペラ合唱団/ロイヤルオペラハウス管弦楽団
指揮者を除いてイタリア人がおそらく一人もいないイタリアオペラの来日公演は、中々得難い体験で、まさしく本場シェイクスピアの国から見たヴェルディのマクベスでした。同種の感激には、もう一生二度と出逢うことは無いでしょう。
「刑事コロンボ」本作の感想は、安井太一様に同感です。
ダーク犯罪捜査部長が最後に言った「やったな。」が効いています。捏造証拠を笑いとユーモアに変えてしかも捏造と知って咎めもせず犯人が自白したのだからいいかと考える大らかさ、こういうアメリカ式捜査も乙なものだと言っているようです。日本語の名訳の例かと。因みに英語では「by joke 」となっています。冗談だろ、とか嘘だろ、いう意味なのでしょうか?英語に詳しい方がいましたら教えて下さい。
By joke ではなく、By Jove! と言っていますね。「なんてこった」「こいつぁ驚いた」という意味で、いかにもイギリス人がよく使いそうな言葉、というように理解しています。
なおコロンボは驚いたりいらだったりする時に、よく Son of a gun. と言いますが、こちらはちょっと前のアメリカ人男性がよく使っていた表現だと思います。
ボロンコ様 長く楽しませて頂いてます 。本編には関係ないのですが…tempus fugit様のSon of gun 何か覚えてるなぁ …思い出しました 洋楽 カーリーサイモン/うつろな愛/your so vain のイントロでの言葉でした。本編関係なくてゴメンなさい。でもブログ コロンボ 大好きです。ありがとうございました。
こんにちは。
『ロンドンの傘』は大好きな作品でぼろんこさんの仰る通り独特の雰囲気を楽しめる作品ですね。「ニコラスとリリアンの息のあったお笑いコンビのような演技」そこも仰る通り楽しめる他の作品とはまた違う味を持った作品ですね。やはり舞台がロンドンである事が大きいのでしょうか。
当時のアメリカの持つ勢いとかスピード感とは無縁のゆったりした作品と思いました。
また、リリアンの着ている物がどれもとてもオシャレで素敵。そこも楽しめます。
インテリアに関しては少し古めかしいのであまり好みではありませんが全体的に楽しめました。
パールが傘に入るかどうかなどや捏造はあまり気にならず、それも含めてコロンボ作品と思い楽しみました。
バックの音楽やエンドの締めくくりの音楽もも近衛兵の持つラッパを起用した宮廷音楽を思わせるアレンジでとても楽しめました。
アガサクリスティの田舎芝居とは、ねずみ取り事だろうか。
導入部、エンディングに使われる、バロック調音楽の曲名を教えて下さい。
こんにちわ。
先日NHKBSプレミアムの録画をようやく見れましたが、
コロンボ刑事って証拠を捏造するんですね…ちょっとショック。
やはりコロンボ刑事には、アッと驚くような鋭い指摘で犯人を切り崩して
ほしいものです。
証拠を捏造します。
でも捏造の手段は、概ね可愛いです。
今回のコロンボさんの本来の目的地は「Scotland Yard」でした。この文字を見た途端に思い出したのは「相棒」の杉下右京さんがなにかと口にする「スコットランドヤード」でした。ロンドンなのに何でスコットランドなのかはWikipediaで分かりました。右京さんはコロンボさんと違って、お上りさん丸出しでは全然なくて紅茶道に磨きを掛けました。同じく長期滞在の伊武雅刀さんと一緒に難事件に当たっていたはずです。
現場にいた刑事のコロンボさんには聞き取れないひどい訛り。日本語の吹き替えは、平成以降には絶滅したと思われる東日本の田舎の言葉のようですが、原語はロンドンの下層階級のいわゆる下町言葉なのでしょうか?「マイフェアレディ」で散々俎板に乗っけられるロンドンの言葉とのいろんな階層の言葉と比べて、今回の登場人物の皆さんのしゃべる言葉がそれぞれどのような位置づけなのか興味があります。
協力し合う仲睦まじい夫婦の犯罪者コンビの奥さんが主導権を握っていき、旦那さんがヘマをやらかすのは、「マクベス」に倣ったものだそうですが、ワーグナーの「ローエングリン」に登場する敵役の夫婦のことも思い出しました。
今回のコロンボの吹き替えの声が今までと違ってたので声優さんが変わったのかなっと思っていたのでですがボロンコさんの声優さんの声が枯れていた
で納得しました
ささいなことですがスッキリしてもう一度観ます
この声の件については長年、書き足りないと思っていて、先ほど加筆しました。
サー・ロジャーがネックレスを床に叩きつけるシーン。
あの投げ捨て方と傘の位置だと、傘の中に入りようがないですね(笑)
われわれもリリアンもそんなことまで覚えていないんですけれど……
今回の出演者で一番印象的だったのは執事です。いつも落ち着いていて静かに話す。アメリカ人のように感情を露わにしない。カズオ・イシグロの「日の名残り」を思い出しました。
殺された人はサーがつくので貴族なんでしょうが、豪邸に一人で住んで使用人が何人も居る。一方パブで酒を飲む労働者達は粗末な身なりで・・・・・上流と下層階級の差がものすごい。 アメリカ人から見るイギリスってどうなんでしょうね? 逆にイギリス人から見るアメリカは? コロンボが現地警官の聴き取れない英語に戸惑い警部に意味を聞くところが面白かったです。 傘を置いた場所は見直すととてもネックレスの玉は入らない位置ですね。
相手の自白を誘導する(心理的にパニックにさせる)引っかけ技はここでも健在です。