マイケル・ストロングMichael Strong
27話「逆転の構図」で終止コロンボ警部を補佐します。コロンボ警部の「ダシュラーの前歴を見ろ、どこにも奴が馬鹿だったとは書いてない」に対し誰でもミスは犯すもの「だから務所が大入り満員なんでさぁ」と答えたのは面白い。ラストシーンで「君、今の行動を目撃したね!」のシーンでも特に印象に残る刑事。
筆者ぼろんこが刑事コロンボの素晴らしさを語る。コロンボ全話解説・出演者研究など。
マイケル・ストロング
39話「黄金のバックル」に登場します。事件現場での初動捜査で自らの推理を展開するが、コロンボ警部に全否定されています。コロンボ警部は捜査のの手がかりを得たいため、被害者が訪れた美容院で髪の毛をカットしてもらいます。その時持ち合わせが無かったので、このミラー刑事にお金を借りていました。
37話「さらば提督」
27話「逆転の構図」にTV版でカットされましたが「おお、コロンボじゃないか」と優しく接していました。この時は「サンプソン警部」という名前らしいです。コロンボ警部とはけっこう仲が良さげな関係でした。
67話「復讐を抱いて眠れ」
68話「奪われた旋律」
新シリーズ最後の2作品でコロンボ警部を補佐するのが、デガルモ刑事。このように年配の刑事が登場する回は、捜査シーンに落ち着いた雰囲気を感じさせ、けっこう好きです。俳優リチャード・リールは、wikiに日本語ページを持つ程の人物で、映画「ブラック・レイン(1989)」にクラウンという役でクレジットされています。
1907年1月3日 – 1986年3月10日
4話の「指輪の爪あと」で夫人を殺害されたアーサー・ケニカット役が印象にとても残ります。大手新聞社の社長ということもあり強権家ですが、筋の通った性格で威厳があります。目で語るような演技が得意ですね。この時のレイ・ミランドは64歳です。
レナード・ニモイ Leonard Nimoy
ジャッキー・クーパー Jackie Cooper
George Hamilton
Patrick McGoohan
ウィリアム・シャトナーは、何と言ってもSFテレビドラマ「スタートレック(宇宙大作戦)」のカーク船長役で一世を風靡した人気俳優です。子供の頃は、「刑事コロンボ」「宇宙大作戦」この2作品は、夢中になって見ていたものです。
ルース・ゴードン Ruth Gordon
Shera Danese19話「別れのワイン」ドナルド・プレザンス【165票】
刑事コロンボの作品として圧倒的な支持を得たのは、やはり「別れのワイン」でした。サンプル数を増やしても1位の座は他の作品に譲らない、そんなパワーを感じます。この作品は刑事コロンボのコアなファンからも、そうでない方からも、幅広く愛されていると思います。2位 6話「二枚のドガの絵」ロス・マーティン【136票】
スカッとした結末では思わず「上手い」と、声が出そうな完成度。犯人役ロス・マーティンの憎たらしさ加減も絶妙。私も大好きな作品なのですが人気では1位の「別れのワイン」には及びません。
3位 32話「忘れられたスター」ジャネット・リー【129票】
「忘れられたスター」を好きだと答えた人は「何と言っても…」と言う言葉を添えたくなるようです。コロンボ的には型破りなエンディングですが、それもこの作品の大きな魅力となっているようです。2位と3位は、肉薄しています。当初は「二枚のドガの絵」がダントツ2位でしたが、「忘れられたスター」が激しく票を伸ばしています。
加筆:2024年9月27日
4位 28話「祝砲の挽歌」パトリック・マクグーハン【98票】
パトリック・マクグーハン(関与作品)の最高傑作だと断言します。この作品を格別だと評する人も数多く、何度見ても飽きない作風です。
5位 15話「溶ける糸」レナード・ニモイ【94票】
スター・トレックTOS(宇宙大作戦)のミスター・スポックで有名なレナード・ニモイ主演。スポック人気も重なって多数の支持を獲得しています。犯人の冷酷さもトップクラス。もちろん作品としての魅力も傑作級。6位 27話「逆転の構図」ディック・バン・ダイク【88票】
解決編が強引だというご意見はごもっとも‥としても、刑事コロンボ黄金期の代表作の一つでしょう。犯人、妻、助手、部下の刑事、証人、その他脇役‥などなど俳優陣のユニークさも作品に花を添えています。
更新:2024年9月27日