ピーター・フォーク&刑事コロンボ「追悼特集」

AXNミステリーでピーター・フォーク追悼特集で、なんと50時間連続放送されるそうです。ご、50時間連続放送って…。全部録画できませんよね…。CSですので見られる方は少ないと思われますが。
2011年9月16日(金)PM8:00スタート
http://mystery.co.jp/program/columbo/
 
 

AXNミステリーで刑事コロンボの再放送を楽しんでいます。

事務所にはテレビアンテナが設置されていないので、CATVを利用しています。AXNミステリーはそのチャンネルの一つに含まれていました。
http://mystery.co.jp/program/columbo/
AXNミステリーの公式ウェブサイトには刑事コロンボの特設ページが設けられていて、各エピソードの徹底解説はとても面白いです。また「ミステリー検定」には刑事コロンボがテーマになっているものもあり、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

AXNミステリーで録画した「二枚のドガの絵」

AXNミステリーでコロンボ人気投票、で8位になった「二枚のドガの絵」を録画できたので、久しぶりに見ています。主演ピーター・フォークも若々しく、犯人役のロス・マーティンとの息もぴったりで、やはり完成度の高さを再認識します。
人気投票では8位ですが、僕も評価ではやはり1、2を争う傑作です。

刑事コロンボ 6話「二枚のドガの絵」

さらば警部補

ピーター・フォーク氏が半生(一生と言っても良いか…)を捧げた刑事コロンボ。2011年6月23日にそのピーター・フォーク氏が永眠されました。83歳だったそうですね。刑事コロンボと出会ったのは、自分が小学校に通う少年時代でした。30年以上経ったいまでも世界中で愛され続けています。「フォーク死すともコロンボは死なず」ファンの方々のお気持ちは同じでしょう。
コロンボが自分に教えてくれたこと…(独自解釈)
● よく見、よく聞き、よく考えなさい
● 出世(成功)を望まず、仕事を愛しなさい
● 人を好きになりなさい、そして人生を楽しみなさい
コロンボは劇中で「一生、勉強のたねには事欠かない」と言っています。何を通じてでも、人生を学べることができますよね。ありがとうピーター、さらば警部補。
 

「実験刑事トトリ」を見て

2012年11月3日〜12月1日の土曜日の夜、NHK総合「土曜ドラマスペシャル」枠で放送された「実験刑事トトリ」を見ました。刑事コロンボのファンの方で、このドラマを見られた方も多いと思いますので、日記を立てることにしました。
今後、思いついたことはこちらに加筆します。またNHKでの再放送も考えられるので、直接ネタバレになるような記載は避けるように注意いたします。
▼頂いたコメントは、他の記事への投稿でしたが、ぼろんこがこちらの日記に転記いたしました。

別れのワインで「チチアンの赤」とは?

長年の聞き間違いが、2013年5月1日に解決いたしました。

おそらくチチアンにも、この美しい赤は出せなかったでしょう。もし試みたとしても、失敗したでしょう。という、名台詞で始まる19話「別れのワイン」。この「チチアン」とは?何を意味するかご存知ですか?

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ほにゃらら の ほにゃらら

「ほにゃらら の ほにゃらら」はまるで往年のテレビクイズ番組「ぴったしカン・カン」を思い出させますね(笑)ここでは刑事コロンボのエピソードタイトルについてまとめてみました。「別れのワイン」「逆転の構図」「祝砲の挽歌」「美食の報酬」「迷子の兵隊」など、エピソードの内容とタイトルが奇麗に結びついたものは特にカッコ良いな〜と思います。
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成功者の転落劇に、女性の影が…

愛憎のもつれで殺害されてしまうケース…。

ジェニファー・ウェルズさん

10話「黒のエチュード」オーケストラ指揮者アレックス・ベネディクトの愛人でピアニストのジェニファー・ウェルズさん。アレックスに結婚を迫るが、その結果殺害されてしまいます。この愛憎劇がそのまま転落劇となっている典型的なケースです。

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あなたのこと、褒めてましたよ

「さっき誰々さんにお会いしましたが、あなたのこと、褒めてましたよ」
この台詞は刑事コロンボの作品中、コロンボ警部や口達者な犯人役がよく口にする台詞です。これはおそらく、警戒心を持った相手の心を開かせるための巧妙な褒め言葉と思われます。やはり人間というもの「褒められて気を悪くする人はいない」ということでしょう。
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日本語吹き替えは素敵!

素晴らしい声優さんたち

他の洋画作品は別として、刑事コロンボシリーズは字幕より日本語吹き替えの方が好まれる傾向が強いようです。その最大の貢献者は、何と言ってもピーター・フォークの声を担当した小池朝雄さん。ピーター・フォーク=小池さんというイメージを定着させました。
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コロンボはよく「筆記用具を忘れる」件

1話「殺人処方箋」では、例のスタール邸で共犯のジョーンの供述をとるラストシーン。
 
2話「死者の身代金」では、空港で飲み物代金が支払えず、ウエイトレスにサインをするシーン。いずれも最後の場面で「コロンボが筆記用具を忘れて、借りている」のです。これは、コロンボのイメージを「やはり…どこか抜けている」憎めないキャラクターとして印象づけたかったのでしょう。
 
4話「指輪の爪あと」でブリマーから受領書を受け取るためのサインを書かせる際に、筆記用具を忘れています。
 
19話「別れのワイン」でエイドリアンのワイン仲間から立派な鉛筆を借りる。そのまま持ち帰りそうになり、返すよう求められました。
 
23話「愛情の計算」すぐに鉛筆を失くす癖があるので、これからはテープに録音すると宣言しました。
 
24話「白鳥の歌」でトミーの供述をとる際に鉛筆が見つからず「暗記しとこう」と言うが、直後にポケットから見つかりました。
 
16話「断たれた音」では、それらとは逆に記憶力抜群のクレイトンがボールペンを忘れ、それをコロンボが本人に届けます。
 
加筆:2017年12月22日 その他にも印象的な「筆記用具を忘れる」シーンが多数あり今後加筆します。

第2~第3シーズンの不思議なピアノ曲

ディック・デ・ベネディクティス

ディック・デ・ベネティクティス(作曲家)は多くの第2シーズン以降の音楽を担当しています。ぼろんこが気になっていたこの「不思議なピアノ曲」もおそらく、このディック・デ・ベネティクティスによるものです。(2021年10月加筆)
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