スーザン・ダマンテ
特に男性のコロンボファンから人気が高いキャラクターです。ブログぼろんこでは「スーザン・ダマンテ・ショウ」と記載しておりましたが、一般的となった「スーザン・ダマンテ」に書き換えました。(加筆:2020年10月)
映画「アドベンチャー・ファミリー(1977〜)」にも出演していて、むしろそっちの方が有名だと思われます。子供の頃に見たような気もするのですが…機会があったらもう一度見てみたいです。
ソレル・ブーク(Sorrell Booke)
ダイアン・ターレイ・トラヴィス
登場回数8回を誇るエキストラ女優
多数のコロンボ作品にちょい役で登場している女優さんを発見しました。ほぼエキストラのような扱いですが、たいへん興味深いです。
加筆:2020年8月16日
ティシャ・スターリング
トリシア・オニール
バーバラ・ローデス
ハーヴェイ・ゴールド
ハーヴェイ・ゴールドは2作品で「検死官」を演じていて、ヒゲの有無こそあれ両者とも「アンダーソン検死官」と呼んで良いと思います。27話「逆転の構図」では重要な役どころ「カメラ店の店主:ハリー・ルイス」を演じています。
日本語の吹き替えは「野本礼三」さんで、ウイルソン刑事(ボブ・ディシー)の声と同じですので、アンダーソン検死官を探してみてください。野本礼三さんは「ドカベンの徳川監督」としても知られます。
ヴァル・アヴェリー
中でも特に25話「権力の墓穴」での前科者アーティ・ジェサップはとても重要な役柄でした。警察権力を毛嫌いするがゆえに、コロンボ警部の捜査に協力し、犯人のハルプリン次長(リチャード・カイリー)を追いつめました。
5話「ホリスター将軍のコレクション」貸ヨット屋のオヤジ
12話「アリバイのダイヤル」盗聴器をしかけた探偵ラルフ・ダブス
25話「権力の墓穴」前科者アーティ・ジェサップ
34話「仮面の男」「シンドバッド」のオーナーローウィ
バーナード・フォックス(Bernard Fox)
イギリス出身の俳優さんで、13話「ロンドンの傘」ロンドン警視庁(スコットランドヤード)のダーク刑事部長を、29話「歌声の消えた海」で客船のパーサー:ワトキンス役で出演しています。「ボートではなく汽船で…」が口癖の人ですね。出演した2作のコロンボ作品では、どちらもストーリー展開に重要な役柄を演じています。ユーモアに満ちた大柄の俳優で、存在感もありますね。映画タイタニックにも出演しているそうですが、詳細は未確認。
TVドラマ「奥様は魔女」
刑事コロンボとほぼ同時代のTVドラマ「奥様は魔女」では、魔女専門の医者である「ドクター・ボンベイ」を演じています。
加筆:2024年8月20日
フレッド・ドレイパー(Fred Draper)
加筆:2020年12月1日
マリエット・ハートレイ
Mariette Hartley 1940年6月21日生まれ
22話「第三の終章」で秘書アイリーン、41話「死者のメッセージ」では秘書ベロニカを演じました。どちらも知性に富んだ女性の役で深く印象に残りました。
スター・トレック「宇宙大作戦」
大草原の小さな家「父さんの秘密」
加筆:2020年11月9日
フランク・エメット・バクスター
ついに明らかになりました。7話「もう一つの鍵」でベス・チャドウィックから「自分の方針に逆らうなら再就職を考えなさい」と脅される役員。38話「ルーサン警部の犯罪」でウォードのギャラについて議論をしているテレビ局の役員。
クラフトシアターに出演
クラフトシアターとはアメリカNBCのテレビ番組。この番組にフランク・エメット・バクスターが出演していたという情報があります。(詳細は未確認)
マイケル・フォックス
獣医ドクター・ベンソン役で、コロンボ警部の「愛犬ドッグ(バセットハウンド)」の主治医。どちらの作品とも「愛犬ドッグ」の診察場面に登場します。その話のテーマ「10話:クラシック音楽」「16話:チェス(バックギャモンではなくチェッカー)」を取り入れたシチュエーションでコロンボ警部と楽しい会話を聞かせてくれます。日本語版では台詞の言い回しがとてもユニークで、印象に残る声優さんです。
10話「黒のエチュード」
16話「断たれた音」
この獣医ドクター・ベンソンは、初期の刑事コロンボ作品で、愛すべきキャラクターの一人であることを、誰もが認めるでしょう。
加筆:2021年3月5日
マイク・ラリー
Mike Larry
「ちょい役俳優」として、マイク・ラリーが有名です。43回コロンボ作品に出演していると言われています。台詞のない役や、エキストラに近いものもありますが、マイク・ラリーを探すことに執念を燃やすファンも少なくありません。
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ルシール・メレディス
ダフィー警部
ジョン・フィネガン John Finnegan
18話「毒のある花」刑事(名前なし)
25話「権力の墓穴」ダフィー警部
18話「毒のある花」、25話「権力の墓穴」で登場するコロンボ警部の相棒ダフィー警部。複数回登場する同僚刑事としては、地位的にも高い方だと思われます。「権力の墓穴」では強盗事件担当の警部として、コロンボに鋭い助言もしています。(コロンボ「壁に当たっちゃってね」ダフィ「そりゃ、当たるだろうさ」の会話も面白い)
刑事引退後には、レストランの店主に転職?
後にコロンボ警部常連のお店「バーニーの店」のオーナーに転職します。(笑)バーニー氏については→ジョン・フィネガンに記事を書きます。
加筆:2020年8月2日
グローバー刑事・バーノン刑事
バーク刑事A
バーク刑事B
ジェローム・グアルディノ
43話「秒読みの殺人」
47話「狂ったシナリオ」
同名の刑事役としては「クレーマー刑事」に次ぐ出演回数を誇ります。温和な性格で、コロンボ警部の良き話し相手になってくれます。上記にの他に、45話「策謀の結末」で、コロンボ警部から「船の出港を差し止める」よう、電話で指示されていて「名前だけ」出演しています。
また、32話「忘れられたスター」にも別役で出演しています。コロンボ警部に呼び出されて、射撃のテストの代役を引き受ける刑事の役です。名前はハリスですが、役柄の雰囲気からバーク刑事とは別人だと思われます。
新シリーズの47話「狂ったシナリオ」では、少し老けたバーク刑事と再会することができます。海岸で被害者レニー・フィッシャーのベルトを眺めるシーンです。
加筆:2010年10月03日