舞台版「殺人処方箋」を観て

そもそも舞台版「殺人処方箋」とは?

現在テレビやDVDで見ることができるパイロット版「殺人処方箋」より6年前の1962年に、トーマス・ミッチェル主演の舞台版「殺人処方箋」が上演され成功しています。その舞台版「殺人処方箋」を焼き直したのが、私たちに馴染み深い「ジーン・バリー=精神科医フレミング」のテレビ・パイロット版です。(さらに遡る1960年のテレビ番組も存在しますがここでは割愛します。)
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劇団フーダニット『殺人処方箋』〜刑事コロンボ登場〜

私ぼろんこの友人が、刑事コロンボ1話「殺人処方箋」の舞台に出演することがわかりました。
友人は出演者の中の「さつまいも」さんです。とてもチャーミングな女性です。
今朝(8日の朝)にこのことを知りまして、皆さんにもお伝えいたします。
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コメント投稿について【追記】

みなさま、ぼろんこでございます。
2021年に導入した「30分以内なら投稿を編集できる機能」に問題があるようで、一旦停止いたしました。

問題:投稿を編集した場合、投稿が消えてしまうことがある。(毎回ではないよう)

投稿が消えてしまう場合、ブログ管理画面に「承認待ち」として、保管されていました。
これについては、可能なものは再掲載できました。
それでも表示されていない場合もあります、お詫び申し上げます。

リチャード・カイリー

シリーズ中、最悪級の人物

25話「権力の墓穴」で、犯人のマーク・ハルプリン次長を好演。数あるコロンボ犯人の中でも最悪級の人物です。このハルプリン次長は、頭でっかちのカッコ悪い役人なのですが、リチャード・カイリーが演じて、ぴったりハマってます。この1作品のみの登場ですが、もの凄い存在感で、多くのコロンボファンを魅了していると思います。刑事コロンボという作品が好きになって、このリチャード・カイリーという俳優にも出会えた。そんな幸せを感じます。

ジョージ・クレーマー刑事

ブルース・カービー Bruce Kirby

コロンボ警部の良き相棒として、多数の作品に登場

刑事コロンボシリーズでは、4作品に登場。特定のレギュラー出演者を持たない本シリーズでは、準レギュラーと呼んでよいキャラクターです。コロンボ警部の補佐役として重要な役目などを任されますが、ウイルソン刑事のようには彼を尊敬しておらず、「変人」を見るような目つきの時もありますが、二人の性格の違いがかえってユーモラスに描かれています。

初登場時は「デーブ・クレーマー」

初登場となった「祝砲の挽歌」では、同僚の刑事(マイク・ラリー)から「デーブ」と呼ばれています。一般的には「ジョージ・クレーマー」が定着していて、「さらば提督」では刑事仲間から親しみを込めて「おい、ジョージ」と呼ばれていました。

新シリーズでも健在

新シリーズでは、ノンクレジット扱い(51話「だまされたコロンボ」)で再登場し、52話「完全犯罪の誤算」では、かつてのように愛すべき「クレーマー刑事」と再会できます。やはり、コロンボ警部の相棒はクレーマー刑事!ですね。

クレーマー刑事ではない!

クレーマー刑事になる前、18話「毒のある花」では、化粧品会社で働いている男:実験の残骸を燃やす役でも出演しています。また43話「秒読みの殺人」では、なぜかテレビを修理する電気屋さんの役(写真)で登場しています。

ブリンドル刑事って?

新シリーズの65話「奇妙な助っ人」では、役柄ではほぼクレーマー刑事なのに、なぜか「フィル・ブリンドル刑事」として出演しています。これは「グローバー刑事=バーノン刑事」よりも深い意図を感じます。

息子のブルーノも出演

28話「祝砲の挽歌」には息子のブルーノ・カービーもモーガン候補生の役で登場しています。カービー親子の競演というパワープレイが早くも実現しています。

*ブルース・カービーさんは、2021年1月24日に亡くなりました。95歳だったそうです。

追記:2021年1月31日

ワインでも飲みながら。

今夜は2020年刑事コロンボ再放送の最大の山場とも言える、19話「別れのワイン」の放送日です。

この日に合わせて、デザインの改造(PCでは右側・スマホではプルダウンナビにサムネールを設置)や、登場人物紹介の強化(初期作品が中心)などを毎晩コツコツやっていました。

今夜は仕事の手を止めて、赤ワインを飲みながら、初心にかえったようなつもりで、この「別れのワイン」を生視聴しようと思っています。みなさんもどうぞ楽しんでください。

ちゃっとぼろんこを公開!

もしも‥ぼろんこが知能を持ち、刑事コロンボについて「代弁的」自動会話ができたら。そんな想いを込めまして「ちゃっとぼろんこ」の開発をすすめておりました。
まだまだ未熟者ではありますが、お披露目いたします。皆様からのご意見を頂戴し、今後のプロジェクトの指針といたします。

▼こちらです!
★ちゃっとぼろんこ(https://fact-web.com/columbon/chat.html)

*動作環境:Windows[IE/EDGE]のみ、動作が確認できません。恐れ入りますが‥WindowsのOSをお使いの場合は、GoogleChromでのブラウズを推奨いたします。

刑事ぼろんこが10周年です。

記録上は69話「虚飾のオープニング・ナイト」が2009年1月1日に投稿したことになっております。しかしこれはブログを始めた頃、作品を1話〜69話まで、並べて掲載するための工夫から決まった投稿日です。実際には2010年にブログをスタートしました。
 
おそらく2010年の3月に書き始めたのだと思います。そうなると今年で10周年です。私ごとになりますが、昨年の6月から東京に住んでいます。それまでは20年間福岡県に住んでおりました。福岡にいる間は、こんなこと考えなかったのですが…。
 
10周年記念で、
「ぼろんこの会」(コロンボファンが集う会)を開催してみようか。と思い立ちました。
興味のある方は、投稿にコメントしてください。
 
開催時期や形式など詳細は、まだ不明です。
開催場所は、おそらく東京都内です。
10人くらい集まりそうなら、計画を進めようと思います。

あなたが選ぶ!思い出のコロンボ(BSプレミアム)

2018年11月3日[土]午後4時30分:BSプレミアムで
あなたが選ぶ!思い出のコロンボが放予定されました。

1位 別れのワイン(ANY OLD PORT IN A STORM)
2位 二枚のドガの絵(SUITABLE FOR FRAMING)
3位 忘れられたスター(FORGOTTEN LADY)
 
4位 溶ける糸(A STITCH IN CRIME)
5位 パイルD-3の壁(BLUEPRINT FOR MURDER)
6位 祝砲の挽(ばん)歌(BY DAWN’S EARLY LIGHT)
7位 ロンドンの傘(DAGGER OF THE MIND)
8位 構想の死角(MURDER BY THE BOOK)
9位 歌声の消えた海(TROUBLED WATERS)
10位 逆転の構図(NEGATIVE REACTION)

11位 殺しの序曲(THE BYE-BYE SKY HIGH I.Q. MURDER CASE)
12位 殺人処方箋(しょほうせん)(PRESCRIPTION:MURDER)
13位 秒読みの殺人(MAKE ME A PERFECT MURDER)
14位 権力の墓穴(A FRIEND IN DEED)
15位 策謀の結末(THE CONSPIRATORS)
16位 死者のメッセージ(TRY AND CATCH ME)
17位 意識の下の映像(DOUBLE EXPOSURE)
18位 魔術師の幻想(NOW YOU SEE HIM)
19位 美食の報酬(MURDER UNDER GLASS)
20位 死の方程式(SHORT FUSE)

https://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/

年末年始にコロンボ一挙大放送。

https://www.mystery.co.jp/programs/columbo
2017年の年末〜2018年にかけて、ミステリー専門チャンネル「AXNミステリー」で全エピソードが一挙大放送されます。詳しくは公式サイトにて。