刑事コロンボと同時代に人気を博したアメリカのテレビドラマとえいば「大草原の小さな家」。どちらかというと女性の視聴者からより多く支持されました。この「大草原の小さな家」でも、コロンボ俳優さんたちを見ることができます。こちらも素敵な配役ですので、皆さんもぜひご覧ください。
マリエット・ハートレイ
13話「ロンドンの傘」
- 小池朝雄さんの声が、やたらハスキー。
- 「人気ランキング」上位の作品。
- 2021 NHK あなたが選ぶ!思い出のコロンボ[第7位]
- 2011 AXNミステリー 人気ランキング[第6位]
- ニコラス・フレイム「モーガン・プラス4」
- ダーク刑事部長「ジャガー・XJ6・シリーズI」
- サー・ロジャー・ハビシャム「ベントレーS2」
往年の人気舞台俳優、ニックとリリアン夫妻は業界に君臨するプロデューサーのサー・ロジャーを死なせてしまう。それをロンドン視察旅行中のコロンボが解決するというお話。
意外と人気が高い作品…
海外ロケということもあり「ハメを外した」作品と言えるかも知れません。が、何度も見返すと、作品の持った心地よい雰囲気を理解できるようになります。この「ロンドンの傘」は私の個人的な評価よりもはるかに人気の高い作品で、ぼろんこ独自調査の人気ランク8位に入っています。(2015年4月現在)→人気作品ランキング
“13話「ロンドンの傘」” の続きを読む
18話「毒のある花」
- ヴェラ・マイルズは映画「サイコ」で、「忘れられたスター」のジャネット・リーとも共演。
- 脇役俳優「フレッド・ドレイパー」の出演作品。
- ビベカ・スコット「キャデラック・ドゥビル・コンバーチブル」
- シャリー「プリムス・クリケット」
化粧品会社「ビューティー・マーク社」の女社長であるビベカ・スコットが、自社の研究者カールを殺害。人間の普遍的な願望「若返り」に愛憎が絡んだ面白い作品です。
“18話「毒のある花」” の続きを読む
21話「意識の下の映像」
- 犯人役ゲストスター「ロバート・カルプ」特集記事。
- バート・ケプル「リンカーン・コンチネンタル・エグゼクティブ・リムジン」

大胆な殺害計画
30年前、最初にこの作品を見た当時は主演がロバート・カルプということも知らず、ただただ殺人のトリックに関心したものでした。特に印象的なのは、喉が渇いて廊下に出て来たノリス氏をビデオモニターで確認したケプルが「よし、しめた!」とドアを開けて、「おいノリス」ズドン!と撃つシーン。
でも深く考えてみますと「殺害現場」に第三者が現れる危険性も高く、かなりリスクのある計画でした。もちろん「塩気たっぷりのキャビア」が効いたのでしょうが、他の人も食べるかもしれないし。
“21話「意識の下の映像」” の続きを読む
24話「白鳥の歌」
- 「ぼろんこの名作選」に選ばれています。
- 脇役俳優「ヴィトー・スコッティ」の出演作品。
- トミー・ブラウン「シボレー」と「キャデラック」

26話「自縛の紐」
- トライコン工業社の女性社員
- マイロ・ジャナス「ロールス・ロイス・シルバー・シャドーI」
- バディ・キャッスル 「シボレー・コルベット・スティングレー」

40話「殺しの序曲」
- 「ぼろんこの名作選」に選ばれています。
- オリバー・ブラント「メルセデス・ベンツ・350SE」
刑事コロンボの中では、第6シーズンに属する後期的作品。背景は世界でトップレベルのIQを持つ人が集まる「シグマクラブ」で起こる殺人事件。クラブのメンバーである会計事務所の経営者オリバー・ブラントが友人で共同経営者、しかもシグマクラブのメンバーでもあるバーティを殺害。動機は、オリバーの横領を知ったバーティが、世間に公表すると脅したためです。
“40話「殺しの序曲」” の続きを読む
41話「死者のメッセージ」
- 「ぼろんこの傑作選」に選ばれています。
- 犯人役ゲストスター「ルース・ゴードン」特集記事。
- 女優「マリエット・ハートレイ」の出演作品。
- 「パトリック・ウィリアムズ」が音楽を担当した作品。
- 「愛犬ドッグ」の出演作品。
- アビゲイル・ミッチェル 「ロールス・ロイス・コーニッシュ」

52話「完全犯罪の誤算」
- 犯人役ゲストスター「パトリック・マッグーハン」特集記事。
- 「クレーマー刑事」特集記事。
- オスカー・フィンチ「BMW・735i」
政界入りを目論む弁護士オスカー・フィンチが自分の過去の汚点を知るステイプリンを殺害。フィンチは下院議員ポール・マッキーを支援し将来の司法長官を目指すが、無名時代にマッキーと共に犯した「証拠書類隠滅」をネタにステイプリンより脅迫されて犯行に至ります。
“52話「完全犯罪の誤算」” の続きを読む