刑事コロンボの「基本スタイルを外れた」作品
ぼろんこの考える「刑事コロンボ」の基本スタイルにあてはまらない作品たちですが、見方を変えることで楽しめるものだと思います。「この2作品だけが好きだ」というコロンボファンも存在します。
「ぼろんこの私感」によって「風変わり」というカテゴリーに属しますが、見る人によっては「格好いい」「素敵な」コロンボ作品なのです。
60話「初夜に消えた花嫁」
こんな刑事コロンボはアリ?と、ファンに衝撃を与えた?作品。日本にもよくある「☆☆捜査班モノ」になってしまっているが、この作品が好きな人も多いと聞きます。
64話「死を呼ぶジグソー」
「初夜に消えた花嫁」と同様。刑事コロンボのピュアなファンたちがドン引きしてしまう作品。もっとも、ぼろんこの考える刑事コロンボの「基本スタイル」は、一般的な刑事ドラマから見たら「規格外」なので、こちらの作品の方が、一般ウケするのかも知れませんね。
加筆:2021年2月27日
マーチン・J・ホリスター元将軍(エディ・アルバート)は、不正を働くパートナーである現役軍人ダットン大佐を殺害。私が子供だった頃、この作品を確かに見ました。ヨットハーバー付近が舞台になっている作品で記憶に深く残っていました。
高圧的な兄を殺害する妹。という恐ろしいシナリオ。被害者は広告代理店の社長にして大富豪のブライス・チャドウィック(リチャード・アンダーソン)。犯人はその妹のベス・チャドウィック。前半のシーンでは、このベスが、それほど「悪人」とは感じさせない。質素で美しい女性だと感じ、悪人はむしろ兄のブライスではないかと錯覚します。
スタンフォード化学工業の御曹司ロジャー・スタンフォードが、叔父であり社長のバックナー氏を殺害。バックナー社長は素行に問題がある甥のロジャーを、会社役員の座から降ろし社外に追放しようと考えていて、それを阻止するために、犯行に及びました。その他にも、バックナーが父親の築いた会社を売却する意思があったことも動機となりますが、それ以前に自分が会社から追い出される危険があるので、第一の動機は前者と考えました。
心臓外科医のバリー・メイフィールド(
原題「Double Shock」に対し邦題「二つの顔」の示す通り、双子の兄弟デクスター・パリス(料理研究家)と兄ノーマン・パリス(銀行員)ともに「マーティン・ランドー」が、莫大な財産を持つおじクリフォード(ポール・スチュアート)を殺害します。
ワイン醸造会社経営者のエイドリアン・カッシーニ(ドナルド・プレザンス)は、父の遺産を受け継ぎ、腹違いの弟リックはワイン醸造会社を受け継ぐ。しかし、弟リックは経営には無関心で、実質上の経営者である兄を差し置いて、大手(量販)酒造会社にワイナリーを売却することを告白。